第三十章68 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】68/7名目の下手人【レベル7】(【女?/妾(わらわ)】)19
【仁愛】は、【Ne】の挑発にあえて乗り、【ゲーム】での勝負をする事になった。
【仁愛】は、
「それで【ゲーム】と言うのはどの様なものにするのですか?
ルールと勝敗の条件を教えていただけますか?」
と言った。
【Ne】は、
『そうですねぇ・・・
1回勝負・・・というのも何だか味気ないですね。
それでは5回勝負の3勝先取というのは如何ですか?』
と提案した。
「貴女は子供を嬲るつもりですね。
良い人風を装っていますが、本心がダダ洩れていますよ」
『そうですか?
そんな事はないと思いますよ。
・・・あくまでも主観ですが・・・』
「貴女が善人かどうかを禅問答しても仕方有りません。
ルールの説明をお願いします」
『良いでしょう。
第1戦目は【指令カード対決】と言うのは如何ですか?
ここに100枚の【キャラクターカード】があります。
これ1枚、1枚に10種類ずつ、命令を念じます。
そしてシャッフルして、7枚ずつ引き、その7枚を使って【テーブルトーク対決】をするのです。
ただし、言える事はそのカードに書かれている10種類の命令だけです。
それ以外の命令は使えません。
そのルールで相手より優勢になった方が勝ち。
そう言うルールです。
単純な言葉遊びですよ。
どうですか?
もちろん、最初ですからね。
イカサマなど使わず、正々堂々と・・・』
「・・・イカサマを見破ったらこちらに1勝をいただいてもよろしいのですか?」
『えぇ、かまいませんが、最初の勝負は・・・』
「・・・使っていますよね。
同じ種類のカードを使っている様に見えますが、わたくしが登録出来る言葉は10種類なのに対して貴女は100種類ずつ。
これはイカサマでは無いのですか?」
『え?
な、何を言っているのか・・・』
「カードの成分検査でもしてみますか?
はっきりと出ると思いますが・・・」
『・・・ちっ・・・
よくわかりましたね・・・』
「貴女の顔に出ていましたよ。
貴女は分かり易いです」
『くっ・・・』
と言うやりとりになった。




