第三十章67 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】67/7名目の下手人【レベル7】(【女?/妾(わらわ)】)18
最後に【仁愛】だ。
彼女もまた、単独で戦っていた。
彼女と相対したのは、【Ne】である。
【Ne】は、原子番号10番の【ネオン】であるがこれも例外でなく名前はダミーである。
【Ne】は、
『その姿が本物なのか?
それとも最初のちびっ子が本物なのか?
どっち何でしょうね』
と言った。
【仁愛】は、
「最初の姿が本来の姿ですよ。
わたくしはまだ小さい子供です。
ですが遠慮は無用です。
こちらもそれなりに対処いたしますので」
と答えた。
『おぉ、怖い怖い。
ではお子様が相手という事で、平和的に【ゲーム】で決着を付けませんか?
貴女が勝てば、大人しく捕まりましょう。
ですが、私が勝てば見のがしてもらう。
と言う事では如何でしょうか?』
「【ゲーム】・・・ですか?
どうしてゲームなのですか?
理由をご説明いただけますか?」
『それは貴女が子供だからですよ。
子供を痛めつける趣味は私にはない。
でも、貴女は私を捕まえるか封印したいのでしょう?
それを黙って無抵抗という訳には行かないのですよ。
では、どうするか?
単純に【ゲーム】で決着を付けると言うのが平和的で良いのではないですか?
私はそれを提案しただけです。
貴女も無用な戦闘は避けたいのでは無いですか?
私はどちらでもかまわないのですけどね。
貴女が望むならそれでもかまわないと言っているだけです』
「貴女はイカサマを使うつもりではないのですか?
わたくしにはそう見えてなりませんが?
子供だましが私に通用するとでも?」
『貴女は子供では無かったのですか?』
「では子供としてお受けしましょう」
『それとね、お嬢ちゃん・・・
ばれなければイカサマはイカサマでは無いのですよ』
と言う舌戦になった。




