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第三十章60 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】60/7名目の下手人【レベル7】(【女?/妾(わらわ)】)11

 続いては、【フェアリア】の戦いを追ってみよう。

 彼女と相対していたのは、【新動塊】/【虚塊】/【Zn】だ。

 【Zn】は、原子番号30の【亜鉛】である。

 これも【Fe】同様にダミーの名前で【真名】は別にある。

 【Zn】は、

『ぐふふふふふっ

 すんげぇ可愛い美少女なんだなぁ~。

 おらぁ~興奮してきただよ』

 と言った。

 【フェアリア】は背筋がゾッとするのを感じた。

 悪寒である。

 今まで彼女をレイプしようとしていた輩と同じ目をしている。

 きっと嫌らしい事をしようとしていると言うのは容易に想像出来た。

 【フェアリア】は、

「せ、拙者に何をするつもりでござるか?」

 と言った。

『【拙者】だって・・・

 可愛いなぁ・・・

 キャラ付けまでされてるんだ。

 おらの嫁にピッタリだよ』

「せ、拙者は、【芳一殿】の嫁でござる。

 そなたの嫁になる気はないでござるよ」

『だめだめだめだめぇ~。

 もう決めたんだぞぉ。

 おらの嫁にするだ。

 おめぇ、めんこいからたっぷり可愛がってやるだで。

 安心して嫁に来るがええだよ』

「ご、ごめんこうむる。

 拙者はそなたの嫁にはならんでござる」

『だから駄目だってばぁ~。

 おめぇはおらの嫁。

 これは確定だでよぉ~』

「ぞぞぞ・・・」

『さぁ、ひんむいてやるだでよぉ~。

 ここは2人きりだで。

 誰にも邪魔されないだでよぉ』

「く、来るなでござる・・・」

 【フェアリア】は目の前の敵が精神的に受け付けない、生理的に駄目な相手だと実感した。

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