第三十章55 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】55/7名目の下手人【レベル7】(【女?/妾(わらわ)】)06
【蝶鳥】の目の【侍女】は、【012番の影武者】を呼び出した。
【蝶鳥】の言う最初に対応した役立たずと似た容姿をしている。
だが、禍々しさはその役立たずよりも上だ。
【012番の影武者】は、
『吾が【下手人】じゃと?
バカも休み休み言え』
と否定した。
【仁愛】は、
「いいえ、馬鹿な事ではありませんよ。
逢って確信いたしました。
間違いなく貴女が【第23覇王/トゥエンティーサード・オーバーロード】を殺害した、【下手人】です。
言い逃れは出来ません。
観念なさってください。
貴女は詰んでいます」
と言った。
『証拠はあるのか?』
「【下手人】以外の方は証拠はあるのか?とはもうしませんよ。
違うと否定するはずです。
証拠を必要とするのが【下手人】である証拠です。
それとも別の証拠でも用意いたしますか?
貴女はうっかりさんの様ですから、結構ポロポロ証拠を落とされていますよ。
例えば、その身につけているアイテムとかね。
それ、実は一点ものらしいですよ。
【第23覇王/トゥエンティーサード・オーバーロード】が作り出したアイテムです。
その方の作品は、結構人気があって、注文が絶えなかったとか・・・
調べれば、すぐにわかりますよ。
それが、売りに出されていない彼だけが身につけていたアイテムだと。
コピーを作ったとしても、どうして、彼が持っていたアイテムをコピー出来たのでしょうか?
殺して奪ったと考えるのが妥当ですよね?
まだ、他に必要ですか?
パッと見ただけでも後、7、8点は証拠らしきものを散見出来ますが?」
と言った。
証拠はいくらでもある。
【仁愛】はそう、言いたい様だ。
言い逃れは出来ない。
言い逃れは許さない。
そう言う姿勢だ。




