表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

54/77

第三十章54 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】54/7名目の下手人【レベル7】(【女?/妾(わらわ)】)05

 【仁愛】の即答に【蝶鳥】は、

『ほぉう・・・

 逢ったばかりの吾を信じるとな・・・

 して、その根拠はなんじゃ?』

 と聞いた。

 【仁愛】は、

「会話を通して、その方が出来る者かそうで無いかは大体わかります。

 貴女様は慎重かつ大胆な思考を持つ方と推察いたしました」

 と答えた。

『吾が嘘の情報を握らせようとしているとは思わなんだのか?』

「いいえ。

 嘘の情報を握らせても貴女様には何の得もございません。

 貴女様は【真の強者】を警戒なされている。

 その貴女様が【下手人】をかばう理由はございません。

 むしろ、貴女様の名前を利用して、悪事を行っている。

 それを貴女様が許すはずがありません。

 間違っていますか?」

『よく、わかっておるではないか。

 どうじゃ?

 お前さえ良ければ、吾の配下に加わらぬか?

 お前は優秀そうじゃ。

 さぞ、吾を楽しませる事が出来るのじゃろうて』

「ありがたいお言葉ですが、謹んで辞退させていただきます。

 わたくしは【芳一殿】に嫁いだつもりでおりますので、夫の許可なく、誰かの配下にはなれません」

『ふんっ・・・

 あの無礼者か。

 あんな男の何処が良いのじゃ?』

「あぁ見えて、結構、面白いお方なのですよ。

 貴女様が【贄喰威】と言うお立場で無ければ結構気の合う仲間として話が出来たかも知れません。

 わたくしはそう見ていますが?

 少なくともお二方とも知性のかけらもない輩とは違うと思っております」

『そうか。

 残念じゃが、お前の事は諦めるとしよう。

 お前は殺したくない。

 じゃが、時折、吾の話し相手になっては貰えぬか?』

「それくらいであれば。

 メル友というやつですね」

『メル友?』

「通信で連絡を取り合うお友達ということですよ」

『そうか、メル友か。

 気に入った。

 では、【012番】を呼び出せ。

 役立たずとチェンジじゃ』

 と言う話になった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ