第三十章47 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】47/6名目の下手人【レベル6】(【女?/僕】)12
以上の説明が分かり易い、【疑似出鱈目展開】の解説になるのだが、この説明だと、答えは存在している。
つまり、【出鱈目】ではなく、何らかの解答を隠し持っている【謎】に分類されるのである。
以上の理由で、これは正統?な【出鱈目】ではなく、擬似的に作り出した紛い物の【出鱈目】であると言う事になるのだ。
また、これはなるべく分かり易い例で説明しただけであり、実際に展開されている【疑似出鱈目】はもっと複雑なものになっている。
【シテェヤタリ】は、
『どうだ、見たか。
これが僕の作り出す【出鱈目】だ。
【出鱈目】は君の専売特許じゃない。
僕にだって使えるんだ』
と言った。
【パズル】は、
『・・・それは【出鱈目】じゃない。
どちらかと言えば、【謎】だよ。
だから、僕の【謎】の視点で見れば、全部、わかっちゃう。
遠くに居れば話は別になるけど、こんな至近距離で展開されても、ただ、ぽんと普通の物を置かれている。
ただ、それだけに見える。
正直、滑稽だよ。
何にもなってない。
何も為してない。
ただ、普通の【謎】がそこにあるだけ。
これも解説して欲しいかい?
それとも壊して欲しい?
好きなのを選んで良いよ。
それで結果が出れば諦めなよ。
何事も無理だと思ったら諦めが肝心だよ。
諦めなければ何とかなるのはごく一部の選ばれた者の特権だ。
君は残念ながらそうじゃない。
君は力を奪ってその力を行使している。
君のものじゃない。
それを物語っている』
と諭した。




