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第三十章43 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】43/6名目の下手人【レベル6】(【女?/僕】)08

 【シテェヤタリ】は、

『それはたまたま、言葉だったから【出鱈目】と親和性が高かったに過ぎない。

 行動、アクションなら別だ。

 だから、【行動】を制限する。

 君は、僕を超える行動をしてはならないルールを適用する。

 僕の行動力以下の行動しか行動出来ない。

 僕がこれ以上動かなければ君は行動出来ない。

 これでどうだ?

 どうにも出来ないだろう』

 と言った。

 【パズル】は、

『出来るよ。

 それだと【超越】になっちゃうけど、【出鱈目】でも出来るからそれを証明するよ。 

 【超越】との違いだけど、【超越】だと貴女の術式の抵抗があるけど、【出鱈目】としてだと、術式の抵抗自体が無いよ。

 簡単に説明すれば、力と力が交わらない別のベクトルで動いているから抵抗そのものが無い。

 数学などに例えればわかると思う。

 X軸とY軸の力の作用に対して、Z軸方向に力が作用すれば交わらない。

 だから力は素通りされる。

 これで意味がわかるかな?』

 と説明した。

『そんな訳が・・・』

『あるんだよ、実際。

 じゃあ、動くから確認すると良いよ。

 ダンスで良いかな?

 君の動き以上の動きを出来れば良いんだよね?』

 と言ってダンスを踊った。

 それは、

 バッ、

 ババッ、

 バババッ、

 バババッ、バババッ、ババッ、

 と言った様に音で表現したい所だが、【出鱈目】の理で動いているため、キレッキレのダンスであるにもかかわらず音で表現する事が出来ない。

 キレキレのダンスの場合、擬音で説明出来るが、これは出来ない。

 そう言うものである。

 無茶苦茶美しいダンスなのにそれを表現する音が無い。

 その違和感を感じ、【シテェヤタリ】は、更に動揺する。

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