第三十章42 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】42/6名目の下手人【レベル6】(【女?/僕】)07
【パズル】は一瞬にして【シテェヤタリ】に理解させたが、それだとこの物語をご覧の皆さんには伝わらないと思うのでなるべく分かり易く解説すると以下の様になる。
【シテェヤタリ】がしゃべれないと言うルールにした事に対して、言葉を、仮に、
【あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
やゆよ
らりるれろ
わをん】
と言う言語でしゃべれないと言う術式を編んでいる。
そのため、例えば、
『こんにちは。
私は【花子】です』
と言う言葉を発したくてもしゃべることが出来ない。
だが、【出鱈目】の属性でしゃべる【パズル】は例えば、
【ABCDEFG
HIJKLMN
OPQRSTU
VWXYZ】
を使った別の言語で話したのだ。
つまり、
『こんにちは。
私は【花子】です』
ではなく、
【KONNICHIHA
WATASHIHA【HANAKO】DESU】
と話したのだ。
つまり、【シテェヤタリ】は、五十音に制限を加えて、特定のルール以外でしゃべれないと言う設定を使ったが、【パズル】は【アルファベット】を使ってしゃべっているので、制限されないと言う仕組みである。
これは分かり易い例で表現したが【出鱈目】とは通常に出回っている理に当てはまらない別の理で動いているため、制限が掛からないと言う事である。
それを分かり易く説明されたのだが、【シテェヤタリ】は認めたく無かったのである。




