第三十章37 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】37/6名目の下手人【レベル6】(【女?/僕】)02
【それ】は、
『狙い?
どういう意味かな?』
と言った。
【パズル】は、
『名乗って、状況を説明したいんでしょ?
どうぞ』
と言った。
『よくわかっているじゃない。
そこまでわかっていて警戒もしないなんて不用心だね。
じゃあ、お言葉に甘えて、そうさせてもらうよ。
僕の名前は、【シテェヤタリ】。
僕はただ逃げていた訳じゃない。
罠を作っておいた。
僕が操る、【禁断奇跡設計図/フォービドゥン・ミラクル・レシピ)】の【ファイル】レベルは6だ。
20体までの【反話】をエネルギー源とする【新動塊】/【虚塊】を使役する事が可能だ。
そして、その使役の仕方にある加工を行った。
【絶対総域】・・・特定の術式をクリアする事により、【神】すら抗えない、絶対的な【領域】を展開する事が出来るんだ。
そして、僕の名乗りとこの力の説明で、1000種類ずつ、20パターン。
合計、20000種類の術式展開を完成させたと言う訳さ。
これでももう、逃げられない。
僕の手のひらの上さ。
1つや2つじゃない。
20種類全部で展開させたんだ。
僕の勝ちだ。
うめき声があったろ?
その時から術式がスタートしたんだ。
警戒するべきだったね。
君はもう、どうにもならない。
術式は全て完成した。
と言う訳で君の意見でも聞こうか?
余裕面して、僕に最後の詰めをさせた君のミスだ。
言い訳があるなら聞こうか?
命乞いでもするか?
残念ながら聞けないけどね』
と勝ち誇った。
【パズル】は、
『ふぅ・・・』
とため息をつき、言葉を続けるのだった。




