表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

33/53

第三十章33 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)4】33/5名目の下手人【レベル5】(【男?/私】)12

 【10番】が【グェシュニ】を見つけた時、彼の手元には、

 【禁形】の、

 【時間制限付き】の【不完全型】の【レベル4】2体、

 【時間制限付き】の【不完全型】の【レベル7】1体、

 【ぬけぐるみ】の、

 【時間制限付き】の【不完全型】の【レベル4】2体、

 【時間制限付き】の【不完全型】の【レベル7】1体、

 の6体は無かった。

 何者かにそれらを渡した後だった。

 【10番】は、

『【禁形】と【ぬけぐるみ】をどこに隠したの?』

 と聞いた。

 【グェシュニ】は、

『もう、私の手元にはない。

 渡してしまった。

 取り返す事は不可能だ』

 と答えた。

 【10番】は、

『バカね・・・

 私が、【真核名絶対技】で貴方の絶対支配権を手に入れれば、事は住む。

 貴方は自ら自白する。

 それがわからないの?』

 と言った。

 【グェシュニ】は、

『バカは君だ・・・

 私はあの方のためなら何でもすると言った。

 何でもだ』

 と言う。

 【10番】は、

『何でも・・・?』

 と言った瞬間、【グェシュニ】は、

『ぐはっ・・・』

 と血反吐を吐いた。

 自ら、【真核名】を破壊したのだ。

 【10番】は、

『何て馬鹿な事を・・・』

 と言った。

 【グェシュニ】は、

『な、何度も言わせるな・・・

 私は愛のためなら何でもする。

 なんでも・・・だ・・・』

 と言って事切れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ