やっぱり簡単に終わりそうで終わらない
俺「にげろぉ!!」
バスが全部故障した上にシューターが10体折ってきているだから俺たちは逃げている
俺「誰だよ!峠からいこうとしたの!!・・・・・俺ジャン!!!!」
小次郎「うっ!!?」
小次郎が倒れこんだ。足にヤツの毒針が刺さったらしい
藤田「小次郎!!」
小次郎「早く逃げて・・・・・」
俺「小次郎の言うとおりだ!!このままじゃあお前までやられる!!!」
藤田「でも・・・・・・」
小次郎「いいから!!!!」
大川「そうだ!逃げようよ!!」
藤田「クソッ・・・・・」
背中で小次郎の悲鳴が聞こえた。
でも、俺達は走った。
奴らは追って来なかった。でも小次郎は死んだ。
頂上についた俺達はただ、ただ泣くことしか出来なかった
泣いて、泣いて、ただ泣き続け、ある日俺達はつかれきって寝てしまった
どれくらい足っただろうか
俺「んん・・・ん」
俺「!!?し・・・シュー・・・ター・・・・・」
俺の声に気付いた皆は逃げた
そしてはぐれてしまった
俺「皆ーーーー」
返事がない、でも仕方がない俺は歩き続けた。ただ・・・・ただ泣きながらさまよった
ゾンビのように・・・・・もしかしたらゾンビから見てみると仲間に思えるぐらいだっただろう
もう疲れた、歩くのはご免だ
近くの民宿に入った、食料もあったし軍人のような格好の奴からM4A1とS&W M586とUSA12
USA12とは珍しいなと思いながら俺は管理人室に入った
USBに日記を書いた。
皆に内緒で描いていたものだ
○月×日天気 雲
今日、小次郎が死んだ、皆ともはぐれた
これ以上はかけない・・・・書く気力がなかった
俺はアメリカに行っている家族の事を思い出した、携帯は持っていない、電話も無かった。
俺はもしかしたら死んでしまうかもしれない
初めてそのことを自覚した
その時、ドアから何かが入ってきた
入ってきたのは
ついに小次郎がしんでしまいました
果たして入ったものは?