表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

My birthday

いつからだろう。歳を一つ取るたび、「あぁもう何歳か。」と思ってしまうようになったのは。



幼い頃は誕生日が好きだった。ケーキが出て好きな食べ物もたくさん食べられる。自分のための日。



今は何でもないただの日になっている。日常と同じただの1日。毎年じゃないけど、ちょっと高いコンビニスイーツ買ったりするくらい。生きていれば当たり前に歳をとる。それに抗おうとは思っていないけど、昔の自分を羨んでしまう。

過去の自分が経験したことなのに、今はもうそれが出来ないことに寂しさと虚しさを感じる。


大人には大人らしい祝い方があるとは思うけれど、あの時の家族がみんな集まって机いっぱいのご馳走があって家族からの祝福の言葉と最後にホールケーキが出てきて蝋燭の火を消す、あの思い出が無性に。

無性に懐かしくて羨ましいんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ