#10『スクラップ・ニュース』
<ホンコン・シティの虐殺!>
去る未明。平和を愛する市民が虐殺された。誰が殺したか? 平和を決して望まない、星間防衛軍とメガコープにである。卑劣にも星間防衛軍は、ゼノ討滅という特権でホンコン・シティを完全に封鎖したのち、この活動へ抗議した市民を武力で虐殺した。知ってのとおり星間防衛軍は強大で、投入された星間防衛軍第五中隊を、勇敢なる市民が討ち果たすまでに、ホンコン・シティ住民の97%が虐殺されてしまった。平和を愛する全ての市民にとって、星間防衛軍のこの蛮行は、平和を自ら維持するもの足りえないものとして、知れ渡ったことであろう。
<平和は終わった>
ホンコン・シティの大虐殺は、ニューカイロ弾圧に続いて許し難い星間防衛軍の平和に対する大罪である。国際社会はもはやこれらの、星間防衛軍の勝手かつ破滅的な活動を断じて許さない。
<かつて息子だったものを抱いて>
取材に答えてくれたスー氏は、手元の小箱を決して手放すことはなかった。小箱の中身は、ホンコン・シティ大虐殺で死亡したスー氏の息子、その唯一残された体の一部だ。スー氏は語る。「息子は命懸けで守ってくれました。わたしは軍を、絶対に許しません」
<地球で今、何が起こっているのか?>
地球圏の真なる戦士たちが、星間防衛軍こそが究極の敵であることに、ついに気がついた。しかしその為の犠牲はあまりにも膨大だ。ニューカイロの弾圧、ホンコン・シティの虐殺。傲慢な軍選民主義者に今、鉄槌をくださずして、いつくだすのか! 我々の良心と正義が試されている。
<愚か者のみがデマで慌てふためく>
少なくとも、軍人とは、どんな市民よりも正義の理論を実行できる。この正義とは、所属する勢力において、戦闘と必要以上のあらゆる力の行使を、監視・管理できるからである。つまりは、軍人は感情論では絶対に動かないからだ。今回の事件(*ホンコン・シティの虐殺)についても、まず間違いなく、無知で無教養な愚かにすぎる市民が、軍人に先制攻撃をし、犠牲者数を盛っている程度のことであろう。
<求む! 日本・九州戦線に参画したる勇敢な男児!>
対話で世を変える段階は終わった! 今こそ立ち上がれ、平和を愛する民族! 百年の平和を崩してはいけない!




