第2話:ステータス
「~~~~~~」「~~~~~~」
何か聞こえる。言葉?わからない。目が見える。この人は、父と母?泣いたほうがいいかな?
「オギャア、オギャア、オギャア」
「!!!!!」
うん、これでよかったみたいだ。
ー数十分後-
両親は慌ててどこか行ったし、ステータスの確認をしよう。
ステータス
名前:なし
種族:ダークエルフ
年齢:0
状態:良好
Lv:1
HP:1/1
MP:15/15
SP:1/1
筋力:1
俊敏:1
防御:1
精神:50
通常スキル
格闘術Lv5 超五感Lv3 気配感知Lv5 隠密Lv5
希少スキル
武術の才能 魔法|(炎・雷・氷・闇)の才能 精霊眼 魔眼 千里眼 未来視 鑑定眼 感情感知
称号:なし
おお~~こんな感じか。どれどれ。ステータスに「鑑定眼」発動!
Lv:だいたいの強さの値を表す。何かを殺すことで上がる。
HP:生命力の値を表す。0になると死ぬ。時間経過や治療、ポーションで回復する。
MP:魔力の値を表す。0になると気絶する。時間経過やポーションで回復する。
SP:体力の値を表す。0になると気絶する。時間経過やポーションで回復する。
筋力:攻撃力の値を表す。
俊敏:スピードの値を表す。
防御:防御の値を表す。
精神:精神の値を表す。魔法の発動時間、 スピードに補正がかかる。
通常スキル
格闘技:格闘技の熟練度。
超五感:常人離れした五感。
気配感知:周囲の気配を感知する。
隠密:気配を消す。
希少スキル
武術の才能:武術関係のスキルの習得、LvUPに補正がかかる。
魔法|(炎・雷・氷・闇)の才能:( )内の属性の魔法の習得、LvUPに補正がかかる。
精霊眼:精霊が見えるようになる。精霊魔法に補正がかかる。
魔眼:目に込めたMPよりその目を見たもののMPが低ければ、その相手を洗脳する。
千里眼:一度見た場所はどこに行ってもその場で見ることができる。
未来視:数秒後の命の危険を見ることができる。意識すれば命の危険がなくても数秒先の未来が見える。
鑑定眼:あらゆるものを鑑定する。鑑定Lv10と同じ効果がある。
感情感知:相手が自分にどのような感情を抱いているかを感知する。相手のスキルによっては感知できなくなる。
(なにこれーーーーーーーーーー!)
魔眼、未来視、武術の才能、魔法の才能、チートばっか。いいの?こんなにあっていいの?他のは微妙だけどそれでも結構便利だよ。見た限り通常スキルは努力、希少スキルは天性的に手に入るっぽいな。
ていう事は、これ全部オーズがくれたの?ありがとうオーズ。でもこれからどうしよう?まっ、流れに任せて暮らしますか。気楽に考えよう。あ~、早く魔法使いたいな~。