キャラクター一覧②
久しぶりの投稿になります。このところ仕事に追われ、また職場のトラブルに巻き込まれ、なろうのホームページもほとんど開けませんでした。久しぶりに開くとポイントが増えていて、元気づけられました。
ようやく時間もできましたので、投稿を再開します。まずは、自分の力量不足を顧みずに登場人物を増やしてしまっていましたので、キャラクター一覧を投稿します。
「シューネヴァルト関連」
リヒト・フォン・シューネヴァルト(15歳まではアルノルト・バウムガルテン)
主人公。辺境の滅んだ小国シューネヴァルト王国の王子だったが、正体を隠して育てられる。
小さい頃は病弱で体育は苦手。虐められそうになると妹や同級生が助けてくれたので、 女に守ってもらうなんてと陰口を言われていた。
10歳頃から運動できるようになり、身長も伸びて次第に顔立ちも整ってきた。
姓は「美しい森」、名は「光」という意味のドイツ語。
愛称:アル(子どもの頃を知る人だけが呼ぶ)
エルナ・バウムガルテン(エルフとしての本名はルクス・ルーナエ)
1 0年前にバウムガルテン家の養女になり、リヒトの義妹となる。
妖精のような容姿。華奢だが喧嘩も強い。実は古エルフのアールヴだが、認識を阻害する精霊具のおかげで黒目黒髪の人間に見えている。本当の姿はプラチナブロンドに緑眼。
古の盟約を結びし者の末裔である主人公を守るために来た。
ルクス・ルーナエは月の光という意味のラテン語。
マクダレーナ・フォン・ノルトライン(学校ではマルレーナ・ボーメと名乗っていた)
シューネヴァルトの領主の娘だったが、身分を隠して学校に通い、主人公兄妹と仲良くなる。父親が伯爵に陞爵し、帝都に栄転したので引っ越す。
古代魔法の適性があり、帝国でも数少ない魔法騎士。若くして帝国騎士の称号を得て、帝国騎士団の隊長となっている。皇女カトリーヌの友人。
名字の由来はドイツのライン川の北のほうであるノルトライン地方(ヨーロッパの貴族は地名が姓になっていることが多いので、リヒト戦記でも貴族の多くは地名を姓にしています)。
愛称:レーナ 異称:赤の騎士
カリン・ヒューゲル
レーナのお付きの騎士。ノルトライン家に代々使える騎士の家柄の娘。明るい性格で場を和ませてくれる。
ヘルムート・フォン・トリーア
シューネヴァルト王国の元侍従長。先王夫妻の依頼を受けて王国が滅ぶ際に王子を逃がし、信頼できる親戚の夫妻に託す。リヒトに歴史や地理、貴族としての作法などを教える。
圧政を敷く領主に民の不満が高まったところで蜂起を計画し、王子を迎えに行く。
その後は外交を担当し、リヒトを支える。姓のトリーアの由来はドイツの古都。
エアハルト・フォン・メールス
シューネヴァルト王国の元騎士団長の息子。
出自を隠して領主軍に入り、頭角を表して隊長になっていた。背が高く、見るからに貴公子。王国の旧臣の子でありながら生活のために帝国の領主軍に入っていることに罪悪感を覚えていたが、主人公に赦され、生涯の忠誠を誓う。
シューネヴァルト辺境伯騎士団長。姓のメールスの由来はドイツ北西部の都市。
グウィネス
狼人族の族長グウィンの娘。狼人で構成されるシューネヴァルト騎士団の人狼隊の隊長。
非常に優れた身体能力を持ち、手放しで騎乗できる。馬上のアクロバティックな動きから、「グウィネスサーカス」と呼ばれることもある。
帝国西部の貴族たちの舞踏会で皇子派貴族から獣人として侮辱された際にリヒトが激怒して決闘を申し込んだことから、リヒトに想いを寄せるようになる。
名前の由来はウェールズ語の女性名。
グウィン
狼人族の族長。狼人は身体能力に優れ、誇り高く、いったん身内とみなすと愛情深い。
シューネヴァルト王国の滅亡時、友好関係にあった先王を助けられなかったことを悔いていて、リヒトが領主の圧政に抗して立ち上がると、最初から行動を共にする。
名前はウェールズ語で「白」という意味。
コトルリ
弧人族の族長。弧人はコミュニケーション能力が高く商人が多い。ただし別の地域には農業が得意な弧人もいる。
グウィンと同じく、リヒトと最初から行動を共にする。利益が優先するような発言をするが、実は情も深い。
名前の由来は、世界初のビジネス書を書いたとされるイタリア商人ベネデット・コトルリ。
ジョバンニ
コトルリの息子。シューネヴァルト辺境伯領の貿易担当として辣腕を振るう。
笑顔で愛想よく商談しながら、いつの間にか自分に有利な条件でまとめることから、他領の商人たちに「シューネヴァルトの妖狐」と呼ばれ、恐れられる。
名前の由来はフィレンツェの銀行家ジョバンニ・ヴィッラーニ
カヤ
鬼人族の族長。鬼人族の族長は代々カヤと名乗っている。鬼人はたたら製鉄を行い、鉄製の武具をつくることから、帝国では危険視されている。そのため居場所を探して大陸を放浪するうちにシューネヴァルト王国に落ち着いたが、帝国の領主が圧政を始めると樹海の隠れ里に移った。
リヒトの要請を受けて解放軍に協力する。
名前の由来は、たたら製鉄が盛んだった吉備地方の豪族である加夜氏。
シャッテン
猫人族の族長。帝国軍の獣人狩り部隊にさらわれた娘を助けられたことからリヒトに忠誠を誓う。音を立てず歩き、夜目が効くという猫人族の特性を生かし、諜報部隊を率いて活躍する。
名前は、影という意味のドイツ語(複数形)。
ゲオルグ・アルトドルファー
元王国騎士。顔に戦傷が残る隻眼の老人。前王を守れなかったことをずっと悔いていた。王子が生きていると知り、涙を流して喜んでくれる。トリーア卿の旧友。
姓は古い村という意味のドイツ語(貴族ではないので地名にしませんでした)。
アーレンス・フォン・グラットバッハ
王国が帝国に攻められたとき、まだ若いから逃げて将来の王国に尽くせと言われた一人。帝国領になってからは、もともとの領地で牧場を経営していた。メールス卿に見出されて人族の騎士隊を率いる。
エスター・クライン
歴史家。辺境から次の覇者が生まれるという自分の仮設に基づき、次の覇者候補だと考えたシューネヴァルトの発展を観察するために押しかけてくる。後の「リヒト戦記」の筆者。
「フランコルム帝国関連」
(名前の由来は、フランク(王国)を意味するラテン語のフランコルム)
皇女カトリーヌ
フランコルム皇帝フランソワ7世の長女。
多様性が帝国を強くすると考えていて、帝国人至上主義の兄と反発し、政治に関与していく。聡明で優しく、かつ可憐な外見から国民の人気は高い。
フルネームはカトリーヌ・ド・ルヴァロワ。姓はフランス王国のヴァロア王家を少し変えたもの。ただし王族は姓で呼ばれないことが通例のため、皇女カトリーヌと呼ばれる。
皇子シャルル
フランコルム皇帝フランソワ7の長男。
帝国人至上主義者で異民族、異種族を迫害する。帝国は強くあるべきだと考え、古代文明の遺跡を発掘し、古代魔法などの知識をさらに得ることに執着している。
皇子派貴族には圧政を敷く者が多く、国民の人気は低い。フルネームはシャルル・ド・ルヴァロワ。
皇帝フランソワ7世
若い頃は力強い君主としてフランコルム帝国の版図をさらに拡大し、征服した土地の民からも登用するなど合理的な統治を行い、アルモリカ大陸の強国として確固たる地位を築いた。
高齢で病身となり、政治がやや滞りがちになっていた。
後継者を決めないままに急逝する。
内務卿 モルビアン公爵
皇女派貴族の重鎮。やや優柔不断とも評される温厚な性格だが、シャルル皇子にカトリーヌ皇子が不当に貶められたときには怒りを見せた。
モルビアン公爵家は南部に勢力を張り、皇女の母親の実家筋にあたる。
名前の由来はフランスのブルターニュ地方のモルビアン県
軍務卿 イル・レンヌ公爵
皇子派貴族の重鎮。保守的な思想を持ち、軍国主義的発想。
名前の由来はフランスのイル・エ・ヴィレーヌ県のレンヌ
軍務卿代理 ノルトライン伯爵
シューネヴァルトの先代領主。王国のやり方を尊重し、善政を敷いた。レーナの父親。
その後、カトリーヌ皇女の目にとまり、帝都に栄転し、軍務卿代理の要職に就いている。フルネームはマテウス・フォン・ノルトライン
内務卿代理 ブレイザー伯爵
皇子派の有力貴族。若い頃に発掘を担当した遺跡で古代魔法師の育成方法を発見し、シャルル皇子に秘匿するよう進言し、側近となる。
リヒト達の叛乱の原因が皇子派貴族のシューネヴァルト領主の失政にあることをもみ消そうとして帝国騎士団を派兵するが、失敗して失職する。
皇子派と皇女派の内戦となった際、大軍を率いてシューネヴァルト辺境伯領を攻めるが、敗北。エルナの矢により失命した。
名前の由来は陰謀家として知られたフレイザー伯爵。
カミン伯爵
シューネヴァルトに隣接する領地を持つ皇子派の貴族。西部の舞踏会でグウィネスに絡み、リヒトに決闘を申し込まれたが、皇女が現れたことで逃げる。シューネヴァルト領が落ち着いていないうちにと野盗を装って次男率いる私兵隊が攻め込むが、グウィネス率いる人狼騎馬隊に撃退される。
名前の由来はロバート・ウォレスを裏切ったスコットランドのジョン・カミン3世 (バデノッホ卿)
「南方諸島群国」
キアヌ・カイラニ王子
南方諸島群を統べるマウナ王の長子。帝国人至上主義がはびこり、交易がしづらくなったことから、新たな交易相手の候補としてリヒトの人となりを見極めるためにリューベック港に来訪した。
獣人を差別しないシューネヴァルトの在り様を見て、民を大切にするリヒトの考えを知り、誼を結ぶ。
「精霊」
アルセイド
森の精霊。王子の宝剣と精霊力に興味をもって契約する。小柄な少女のような外見。
名前の由来はヨーロッパの妖精。
ヤクシニー
森の上位精霊。はるか東の国で加護を与えていた王族が滅亡し、世を儚んでアルモリカ大陸西方の大森林に移り、ひっそりと過ごしていた。
リヒトが加護していた一族の末裔と知り、祝福を与える。
名前の由来はインドの森の豊穣の女神(仏教では七部衆に位置付けられた)。




