表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/31

キマグレ時〜イツカノ日〜

※投稿日 2021年 03月05日の作品の改稿版です。


キマグレな春の雪。眠りに着いた花は





   イツカ目を覚ます。



春はキマグレ


キマグレに雨を降らし


キマグレに雪を降らし


キマグレに花吹雪が舞う



今年もまたひと雪降らすのか


キマグレに…



開きかけた蕾の上に


雪を降らし


凍える花々


けれど


花の生命力(いのち)は思っているより強く


簡単に蕾を落としはしない


静かにそこで


咲くことをやめ


一度眠りに着き


“その時”を待つ



無理に咲こうとはせず


仮死状態のように


息を潜める


太陽のぬくもりが雪を溶かすまで


その時が来たら


それを合図に


再び目を覚ます



呪いから解き放たれた


眠り姫が瞼を開けるように



ふわりと 



でも力強く



 花開く






  咲き誇れ



  『春の花』



 “凍える日々”に終わりを告げて




  咲き誇れ



  『春の花』




イツカ



  その日が来たら…







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ