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電話
※投稿日 2020年 10月07日の作品の改稿版です。
「真実」を知るまで
この蟠りは消えない…
繋がらない電話
届かない心の声
どこに向ければいいの
この気持ち
変事は返ってこない
返ってくるのは
記号のような文字だけ
やさしさのように見えて
なにも感じない
無機質な文字
何度も何度も目にする
そんなことは本当は求めてない
哀しみが消えないのは
知らないふりをするから
前に進めなくなってしまうのは
蟠りが過去に置き去りにされているから
話す相手は誰でもいいわけじゃない
吐き出しても蟠りは残る
永遠に…
求めているのは
そんなことじゃない
『答え』が知りたいだけ
『本当のこと』が知りたいだけ




