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4話 つーんだつーんだ(俺の人生)

はい

とりまこんなとこにいつまでもいるわけにもいかないので。

街へいこう。

そうと決まれば全速前進。

第二次世界大戦時の特攻隊のごとく一直線だ。

 * * *

モンスターが現れた。

見るからによわそーなスライム的な何か。

ここで俺は一つ思いついたわけよ。

こいつから延々と攻撃を受ければ世界一になれちゃったり。

よし、こい!

『スライムの突進』

ダメージ1

あれ?

ステータスが上がらない。

HPも減ってない。

もしかして、HP減らないとステータス上がらないとか?

まじか。

んじゃ、俺のステータス、もう上がらないんじゃね?

詰んだ。

zzz

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