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初弾幕ごっこ!一回戦目!翔VS綺空

「」の前の人名を書いていては時間がかかるので時短のため無くしました。あった方がよければ感想にて承ります。


アクションを長らくお待たせしました。

やっとの事で弾幕ごっこです。

もしよろしければご感想をいただけるとこれからの励みになります!お願いいたします!

「じゃあそうと決まればレミリアにルールとか説明してもらおうや!」

じんはみんなにそう提案した。

「じゃあ俺が話つけてくるな。」

そういうと木亜きあはレミリアのいる方へ歩いていった。

「楽しみだね!」

綺空きそらはワクワクしていた。なんせここにきて戦闘的にスペルカードや能力を使うのは初めてだからだ。しかも相手は中学時代の友達だからより一層楽しみになる。

「せやな!俺もめっちゃ楽しみやわ!」

仁はいつも通りの元気さだ。

「おーい。呼んできたぞ〜」

木亜が戻ってきた。しっかりレミリアも連れてきているようだ。

「それじゃあルールを説明するわね。スペカの使用に上限は無いわ。どうせみんな2、3枚程度でしょ。そして相手を2回被弾させたら勝ち。弾幕が当たっても死にはしないからご安心を。」

レミリアが綺空たちにルールを説明し、綺空たちは各々返事を返してこれからの戦いに胸を躍らせていた。

『きっとみんな興奮してるんだろうな〜』

綺空は心の中でそう思った。


「じゃあ組み合わせを作ろ!じゃんけんでグーとパーに分かれて、グー同士、パー同士で一回戦目な。ほんで勝ったもん同士、負けたもん同士でいいやろ!」

仁はいい感じに組み合わせ方を考えてくれたようだ。それでみんながその通りにし、綺空はグーを出した。相手はかけるだ。

「よろしくな〜綺空。」

「よろしくね!翔。」

お互いに初めの挨拶を交わし、お互いに戦闘態勢に入った。

レミリアが試合開始の合図をかけ、2人とも弾幕を撃ち合い始めた。



『翔は強いな〜運動神経バツグンだからな。』

綺空は翔の動きの良さに納得しながらも驚いた。『でも負けたかないからね!頑張んなきゃ!』

始めは翔が押していた。それを受けて綺空は1枚目のスペカを使用した。

「【幻符:インビジブルワールド(不可視の世界)】」

翔の周りが光に包まれ、翔の動きが止まった。その隙を見て、綺空は大量の弾幕を撃ち込んだ。綺空は確実に決まったと思った。しかし、

「【重符:重力結界】」

その声が聞こえた刹那、翔の周りの弾幕が全て落とされた。これには綺空も、見ていた他のみんなもビックリした。そうこうしている間に綺空のスペルカードの効果が切れ、翔は自由に動けるようになった。

「まだまだ行くぜ!【重符:身軽化】!」

翔の動きがさらに速くなり、綺空が気付くころには翔は綺空の後ろに回り込んでいた。そして弾幕を放たれ、綺空は1発食らってしまった。

「うわっ。やらかした〜」

綺空は後が無くなった。それでもスペカはあと1枚残っている。確か翔も3枚中の2枚使ったからあと1枚だ。

『ここで畳みかけてやる』

翔はそう思い、攻撃をしかけた。まず綺空の頭上に弾幕を放ち、そして

「【重符:ヘビーブレット(弾丸)】!」

すると綺空に向かって弾幕がすごい勢いで落ちていった。

「そう来たの!?じゃあ、

【矛盾:矛盾する世界ワールドオブコントラディクション】」

綺空は翔の弾幕全てを弾き返そうとしたが、相手の弾幕の量がとても多い上に威力もすごいので耐え切れずもう1発食らってしまった。

「そこまで、終了!」

レミリアが試合終了の合図をし、2人の初めての弾幕ごっこは終わった。

「めっちゃすごかったで!2人とも!迫力満点やったわ!」

「本当にな。俺らも頑張ろうぜ。」

仁と木亜は次にやるのですごく興奮している。そして2人ともさっきまで綺空と翔がいたところまで歩みを進めた。


「翔は凄いね〜この世界でも体を動かすことは得意みたいだね。」

「この世界でも大して運動神経は落ちてないみたいだからな。にしてもまじでこの世界は楽しいな。」

「本当にね!この世界に来て良かったってめっちゃ思うんだ〜」

「確かにな〜あ!あいつらの勝負が始まるぜ。」

「本当だ!見よう!」

仁と木亜の試合がもうすぐ始まる。どんなものになるか楽しみだと綺空は思った。



修正版です!

綺空のスペルカード名変えました!


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