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綺空の幻想入り

綺空は学校帰りの通学路を歩いていた。いつも通りの下校だった。そんな平凡な帰り道、突如その事態は起こった。地に大穴が開き、綺空はそれに吸い込まれるようにして落ちていった。


スキマ内にて

目を開けると、綺空はその世界に仰天せざるをえなかった。目がたくさんの世界に明らかに現実離れしたような綺麗な服を着た女性が目の前に立っていた。綺空は目の前の女性に聞いた、

「ここはどこですか?」

「私の作ったスキマというものの中よ。」

「なぜ私はここにいるのですか?」

「まあまあゆっくり話すから私の話を聞いて。私は八雲紫というの。覚えておいてね。あなたは真野綺空さんで合ってるわよね?」

「は、はい。」

「あなたをここに呼んだのはこの世界に近々事件が起こると思ったからよ。そしてあなたの力を借りようと思って。」

「いやいやいや、私はただの高校生ですよ。そんな私に何かできるとでも?」

「大丈夫。あなたにはここにくる最中に『能力』というものが備わっているわ。それを探すのは知り合いに頼んでおくから大丈夫よ。」

「は、はあ。」

「幻想郷に来てくれるかしら?」

「良いですよ。事件の解決に少しでもお力添えができるのならば。」

「ありがとうね!そしたらあなたを幻想郷に送るわ。」


刹那、綺空の前にまばゆい光が弾け、気付けば神社の鳥居の前にいた。ここはどこなのだろう。綺空には見当がつかず、立往生していると、紅と白の巫女服を着た少女が近づいてきた。

「あなたが綺空さん?私は博麗霊夢。話は全部紫から聞いたわ。しばらくは私の神社で暮らしていいわ。」

良かった。しばらくは泊めてくれるようだ。

「ありがとうございます。博麗さん。」

「よろしくね。綺空。私は霊夢でいいわ。堅苦しいのは苦手なのよ。」

「じゃあ、よろしくね。霊夢。」

「そうだ。明日からあんたの能力探しするわよ〜」

「紫さんが言ってたやつ?」

「そうよ。何とか見つけなきゃね。あんたが来た意味が無くなるわ。」

「楽しみだなぁ。」

「ウフフ。能力が見つかって弾幕とかも出せるようになると楽しいと思うわよ。」

「やった〜頑張るね!」

こうして綺空は霊夢と打ち解けることができた。これから始まる綺空の幻想郷生活はどんなものだろうか。

遅れてすいません。まだまだ未熟なところもあると思いますがどうぞ温かい目で見守っていただけると幸いです。

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