本多鮎は、駄犬にならない
本多鮎は、駄犬にならない
~泥濘の魔石と、魔王の純白なる恩寵~
✴︎雨の西麻布と、孤独な番犬の夜
闇があった。
むせ返るような、安っぽいコロンとアルコールの入り混じった匂い。そして、降りしきる雨に叩きつけられたアスファルトが吐き出す、生ぬるい土と排気ガスの臭気。
深夜二時。
欲望という名の内臓をぶちまけ、ネオンの血液で無理やり延命しているかのような不健康な街、西麻布の路地裏である。
本多鮎は、そこに独り、立っていた。
夜の闇に溶け込むような漆黒のトレンチコートに身を包み、足元はピンヒール。かつて日本のトップモデルとして数々の表紙を飾った彼女のプロポーションは、暗がりの中でも異常なほどの蠱惑的なオーラを放っている。
冷たい秋の雨が、彼女の華奢な肩に向かって無数に降り注ぐ。
だが、不思議なことに、その雨粒は彼女の白磁の肌や衣服に触れる寸前で、なにか見えざるゼリー状の膜に弾かれているようでもあった。
あの方――「魔王」を自称する絶対的な主、恋問持子様から与えられた『魔力』によって練り上げられた、人外の美貌と恩恵。
ただ立っているだけで周囲の空気を歪ませるほどの圧倒的な力だが、今の鮎は、その輝きを必死に自らの内側へと押し殺していた。
「……漏れては、だめ」
鮎は、自らの胸元を、爪が食い込むほど強く握りしめた。
少しでも油断し、精神のタガが外れれば、毛穴という毛穴から『漆黒の霧』が噴き出そうとする。
それは、あの方から授かった絶対的な力の証であり、同時に、この正常な物理法則が支配する世界にあってはならぬ「猛毒」でもあった。
鮎自身、この力の正体を正確には理解していない。オカルトの類いなのか、呪いなのか、あるいは持子が語るような異界の物理法則なのか。
ただ一つ確かなことは、これが圧倒的な「チート」であり、同時に、世界の自浄作用から見れば排除すべき「標的」になり得る、極めて危険な代物だということだ。
(……抑えなきゃ。普通の人間には、決して見せてはいけない。世界の『光』に、気づかれてはいけない)
彼女は深く、静かに呼吸を整え、体内のチャクラを堅く閉じるようにイメージした。
闇を、内側へ。
もっと深く、自身の丹田の奥底、血の巡りの果てへ。
鮎が警戒しているのは、この世の裏側に潜んでいるかもしれない「正義」の存在だ。
もし、この世界に退魔師や、陰陽師、あるいは神の代行者たる「光」の刃を持つ者が実在したなら?
全身に魔王の瘴気を纏い、夜な夜な街に巣食う妖や呪いを喰らっている自分は、彼らにとって格好の獲物に他ならない。
だからこそ、息を潜める。
誰にも気づかれずに、この街のゴミを処理する清掃員でなければならない。
視線の先。
ネオンサインの瞬く大通りから一本外れた、薄暗い路地を千鳥足で歩く、脂ぎった中年の男がいる。
大手広告代理店の敏腕プロデューサーだ。
先日、鮎たちの所属する弱小芸能事務所「スノー」の社長である立花雪に対し、己の権力を笠に着て執拗な枕営業と接待を迫り、雪の胃壁をキリキリと締め上げた下劣な男である。
男の背中に、それは居た。
霊的な視力を持たない一般人には、ただの重度の肩こりか、不摂生による肉のたるみにしか見えないだろう。
だが、魔王の眷属たる鮎の目には、はっきりと視えていた。
男の首筋から背中にかけてへばりつく、ドス黒い、コールタールのような粘液質の巨大な塊。
脈打ち、蠢くそれは、巨大なヒルか、あるいは醜悪なナメクジのような『蟲』の姿をしていた。
男が長年溜め込んできた色欲、他者を蹂躙する加虐心、そして腐りきった肥大化した自尊心が、西麻布という街の澱と結びついて受肉した、低級な呪いの集合体。
「……見つけた」
鮎の双眸が、氷のような冷徹な殺意で細められた。
雪さんの、あの綺麗で誇り高い背広を汚そうとする泥。
それを拭い去り、害なす者を密かに排除するのが、私に与えられた唯一の存在意義にして、暗黙の役目。
✴︎泥濘の狩猟と、漆黒の捕食
鮎は、音もなく男の背後へ忍び寄った。
濡れたアスファルトの上を歩いているというのに、ピンヒールの音さえ一切させない。
足裏と地面の間にわずかな魔力のクッションを形成し、物理的な接触音を完全に殺しているのだ。
気配を消し、闇に溶ける。それは、教えられた技術というよりも、あの方の魔力を取り込んだことで目覚めた、狩る側としての純粋な本能だった。
距離、十メートル。
男は鼻歌を歌いながら、ふらふらと歩き続けている。
周囲に人影はない。監視カメラの死角に入ったことを確認し、鮎は足を止めた。
「……静かに」
鮎が、右手をゆっくりと虚空へ掲げた。
すぅっ。
白魚のような美しい指先から、最小限の『漆黒の霧』を滲ませる。
派手にやってはいけない。この程度の雑魚を相手に魔力を暴走させれば、それこそ「光」の側の連中に感知されるリスクが高まる。
あくまで隠密。外科医の手術のように、正確に、そして冷酷に患部だけをえぐり取る。
ボウッ。
鮎の指先から立ち上った黒い霧が、意思を持つ生き物のように細い糸となって暗闇の中を伸びていく。
五本、十本、二十本。
極細の黒い糸は、雨粒の間を縫うようにして、男の背後へと肉薄していく。
その時、男の背中にへばりついていた蟲が、迫り来る圧倒的な死の気配にビクリと反応した。
ヒルに似たその頭部が持ち上がり、無数の牙が並んだ悍ましい口(のような器官)が開かれる。宿主に危険を知らせるためか、あるいは鮎を威嚇するためか、霊的な悲鳴を上げようとした。
遅い。
バシュッ!!
鮎が指先を軽く弾いた瞬間、二十本の黒い糸が束となり、巨大な『黒い手』を形成した。
その手は、蟲が悲鳴を上げるよりも早く、その顔面――牙の並んだ口を容赦なく鷲掴みにし、完全に塞ぎ込んだ。
「ギィ……ッ!?」
声にならない絶叫が、蟲の内部でくぐもる。
同時に、黒い手から無数の細い触手が枝分かれし、蟲のぶよぶよとした胴体、そして男の肉体に食い込んでいた無数の吸盤を、瞬時にして縛り上げ、拘束した。
男は、背中で自らに取り憑いていた呪いが狩られようとしていることなど微塵も気づかず、「おっと、ちょっと酔いすぎたかな」などと呟きながら、足元をふらつかせているだけだ。
霊的な干渉を物理次元から完全に切り離す、鮎の繊細な魔力操作の賜物である。
「……雪さんの邪魔よ。消えなさい」
鮎は、掲げていた右手を、まるで濡れた雑巾を絞るかのように、ゆっくりと、しかし尋常ならざる膂力を込めて握り込んだ。
グシャリ。
物理的な音ではない。だが、鮎の脳髄には、醜悪な肉塊が圧力によってひしゃげ、破裂する湿った音がはっきりと響いた。
眉一つ動かさず、鮎は魔王から分け与えられた絶大な腕力を、遠隔操作で振るう。
ベリベリベリッ!!
蟲の身体が、男の背中から無理やり引き剥がされ、空中で無惨に引き裂かれる。
どす黒い体液――人間の悪意と欲望が凝縮された、致死量の呪詛が、路地裏の空中に派手に飛散した。
それを、一滴たりとも地面に落としてはならない。
アスファルトに染み込めば、そこから新たな呪いが芽吹き、最悪の場合、別の術者に痕跡を辿られる危険がある。
証拠は、完全に隠滅する。
鮎は、天を仰ぎ、その艶やかな赤い唇を限界まで大きく開いた。
「……いただきます」
シュゴオォォォォォォォォォッ……!!
空間そのものが歪むような、異常な吸引力。
空中に散らばった黒い粒子、飛び散った呪詛の体液、引き裂かれた蟲の残骸。そのすべてが、巨大な掃除機に吸い込まれる埃のように、激しい渦を巻いて鮎の口元へと一点に吸い込まれていく。
捕食。
あるいは、魔力吸収。
「んっ、……んぐッ、……うぅッ……!」
鮎の細い喉が、不気味な音を立てて波打ち、苦痛に鳴った。
不味い。
ひたすらに、不味い。
何日も放置された腐った生ゴミと、鼻をつく鉄錆の味。それに加えて、ドブ泥を煮詰めたような、吐き気を催すほどの濃密な他者の「悪意」が、食道から胃の腑へと直接流れ込んでくる。
(……くっ、あああああッ!)
体内で暴れ狂おうとする「他者の闇」を、自らの内にある「魔王の闇」で強引にねじ伏せ、消化しようとする強烈な反動。
ドクンッ、ドクンッ!!
鮎の白磁のような肌の下で、まるで黒い蛇が這い回るように、無数の黒い血管が太く浮き上がっては、すぐに消えていく。
全身の細胞が、異物の侵入に対して悲鳴を上げている。心臓が早鐘のように打ち、視界が真っ赤に点滅する。
制御せよ。
飲み込め。
私の身体は、あの方のためのタンク(貯蔵庫)なのだ。
どんな猛毒も、泥水も、人間の汚い欲望も、すべて私の内臓で濾過して、世界で一番綺麗な魔力に変えてみせる。
男は、自分の背中から何トンもの重りが消え去ったような不自然な身軽さに首を傾げながらも、そのまま気づかぬ様子で大通りへと歩き去っていった。
明日になれば、憑き物が落ちたように真面目な人間に戻るか、あるいは長年の無理が祟って倒れるか。どちらにせよ、もうスノーに関わってくることはないだろう。
誰も、知らなくていい。
✴︎魔石の産衣と、残留する猛毒
男の姿が完全に見えなくなった路地裏で。
「……かはッ、がはッ!」
鮎は、たまらずレンガ造りの壁に手をつき、その場に崩れ落ちそうになる身体を必死に支えた。
乱れた呼吸を整えようとするが、肺が焼けるように熱い。額からは、雨水とは違う、べっとりとした冷や汗が滝のように流れ落ちていた。
狩りは終わった。だが、本当の地獄はここからだ。
体内に取り込んだ妖の泥濘を、そのまま放置すれば、鮎自身の魂が呪いに食い破られてしまう。
鮎は、冷たいアスファルトの上に膝をつき、自身のへその下――丹田のあたりに両手を当てた。
(回れ……圧縮しろ……不純物を、削ぎ落とせ……!)
体内の魔力炉を、限界を超えてフル回転させる。
取り込んだ他者の呪い、悪意、泥のような感情の塊を、激しい高熱と圧力でプレスしていく。
ミシミシと、鮎自身の肋骨が軋む音がする。
内臓を雑巾絞りにされているような、発狂寸前の激痛。
だが、鮎は歯を食いしばり、決して意識を手放さない。
恐怖は、常にある。
もっと強大な、古の闇が、こんな路地裏で隙を見せている自分を背後から狙っているかもしれない。
あるいは、眩い光の刃が、いつかこの首を刎ねるかもしれない。
それでも。
(……私が、やらなきゃいけないの)
鮎の脳裏に、事務所で徹夜で働く雪の姿が浮かぶ。
かつて自分が引き起こした事件で二億円もの莫大な借金を背負うことになったにも関わらず、決して自分を見捨てず、泥をすすってでも守り抜いてくれた立花雪。
そして、嫉妬に狂い、醜悪な化け物に成り果てていた自分の魂ごとすべてを受け入れ、死と再生、そして絶対的な存在意義を与えてくれた「神」――恋問持子。
私は、罪人だ。
その事実は、死ぬまで消えない。
だからこそ、この身を、この命を盾にする。
光からも、闇からも、泥からも。
あの方たちが歩く輝かしい道に、小石ひとつ残さないように。
「……ふぅ、はぁ……ごほッ」
数分か、あるいは数時間か。
永遠にも似た苦悶の時間の果てに、鮎は小さく咳き込んだ。
自らの艶やかな唇に、震える白魚のような指を添える。
熱く、甘ったるい吐息とともに、彼女の口からカラン、と音を立てて転がり出たもの。
それは、親指の先ほどの大きさの、小さな石だった。
不純物を極限まで削ぎ落とし、呪いのエネルギーだけを純粋な魔力として結晶化させたもの。黒曜石のように深く、美しく、そして高密度に輝く『魔石』。
泥と悪意から産み出されたとは思えないほど、それは神聖な輝きを放っていた。
「……できた」
鮎は、手の中の魔石を愛おしそうに胸に抱いた。
だが、その代償はあまりにも重い。
己の器の限界を超えて精製を行ったため、弾き出された妖の怨念や、濾過しきれなかった闇の残滓(不純物)が、行き場を失って鮎の体内にドロドロと残留していた。
それは、冷たい鉛のように彼女の内臓にへばりつき、神経をじわじわと侵食していく。血を吐くような、骨が溶けるような苦痛が、波のように鮎を襲う。
(痛い……苦しい……。でも、これで……)
猛毒に身を灼かれながらも、鮎の顔には恍惚とした笑みが浮かんでいた。
これでまた、あの方に捧げられる。
私の体から産み出された、この世界で一つだけの供物を。
✴︎魔王の玉座と、純白なる愛の恩寵
深夜の代官山にある高級マンションの持子の部屋の最奥。
「……持子様」
鮎は、ベッドに腰掛ける恋問持子の足元に、恭しく、そして深く跪いていた。
「どうか、これを。昨夜、西麻布で収穫したものです」
震え、冷え切った両手で、大切に包んでいた漆黒の魔石を頭上に掲げ、差し出す。
持子は、退屈そうに頬杖をついていた手を下ろし、黄金に輝く瞳で鮎を見下ろした。
「……ほう」
持子は白く長い指で魔石をつまみ上げると、月明かりに透かしてその純度を確かめた。そして、妖艶に微笑むと、なんの躊躇いもなくその魔石を自身の掌へと溶かし込むように吸収らった。
シュンッ。
持子の全身が、一瞬だけ満ち足りたような黒いオーラに包まれる。
「うむ。極上の味わいだな。よくやった、我が忠犬よ」
持子の誉め言葉に、鮎の肩が嬉しさでビクッと跳ねる。
だが、持子の黄金の瞳は、鮎の身体の異変を見逃さなかった。
「……だが、鮎よ。随分と無茶をしたな」
「え……?」
「その小さな体に、随分と薄汚い『泥』を溜め込んでおるではないか。息をするたびに、内臓が悲鳴を上げているのが聞こえるぞ」
図星を突かれ、鮎は顔を伏せた。
体内に残留した猛毒は、今も鮎の神経を削り、立っていることすら辛いほどの激痛を与え続けている。だが、それを悟られては、番犬としての価値がない。
「申し訳、ありません……私の器が、未熟なばかりに……」
「馬鹿者」
短い叱責とともに、持子がスゥッと玉座から立ち上がった。
百七十五センチの長身が、ひれ伏す鮎の前に立つ。
持子は身を屈めると、苦痛と自己嫌悪に顔を歪める鮎の顎を、優しく、しかし絶対に逆らえぬ強引な力で持ち上げた。
「あ……持子、さま……?」
「わしの犬が、毒に苦しむのを黙って見ている主がどこにいる。……口を開けろ」
「えっ――んッ!?」
次の瞬間。
持子の熱く、柔らかな唇が、鮎の震える唇に深く、重々しく重なった。
それは、単なる口づけではない。
魔王による、圧倒的な『愛』と『支配』、そして『浄化』の儀式だった。
持子が、鮎の唇を通じて深く、貪欲に息を吸い込む。
「あ、ああっ……! んんっ……!」
その瞬間、鮎の体内に蓄積され、彼女の命を削っていた未精製の毒、怨念、不純物たる闇の魔力が、竜巻に巻き上げられるように、根こそぎ持子へと吸い上げられていく。
普通の人間の魔術師であれば即死するほどの呪いの塊。
だが、万物を喰らうブラックホールのような胃袋を持つ持子にかかれば、その程度の呪いなど、メインディッシュの前の極上のスパイスに過ぎない。
鮎を蝕んでいた苦痛が、嘘のように消え去っていく。
そして、すべての毒を吸い尽くし、鮎の体が完全に「空っぽ」になった直後。
「――受け取れ。わしからの、褒美だ」
唇を離すことなく、今度は持子の側から、圧倒的な質量を持った『力』が流し込まれた。
それは、これまでの黒く重い魔力とは全く異なるもの。
持子の体内で完全に浄化され、極限まで純度を高められた、透き通るような強大な魔力。
純度百パーセントの、魔王の生命力そのもの。
「あぁっ……! あ、あぁぁぁぁぁッ……!!」
激痛は一瞬にして、脳髄を焼き切るような甘美な快楽へと反転した。
魔力の濁流が、空っぽになった鮎の血管、神経、魂の隅々にまで行き渡り、枯渇していた細胞を爆発的に活性化させていく。
鮎の身体は、魂の底から湧き上がる歓喜と万能感に打ち震え、持子の腕の中でビクビクと痙攣した。
✴︎誇り高き番犬の誓い
儀式が終わり、持子がゆっくりと唇を離す。
鮎の唇からは一筋の銀の糸が引き、彼女の双眸は極上の快楽と魔力酔いによって、とろけるように潤んでいた。
体内の毒は完全に消え去り、代わりに、以前よりも遥かに強靭で澄み切った魔力が全身を満たしている。
「……美味かったぞ、鮎。次も期待している」
持子は唇を手の甲で拭うと、満足げに笑って再び玉座へと戻っていった。
床にへたり込んだまま、鮎は己の両手を見つめた。
力が、溢れている。
使いこなしてみせる。この得体の知れない、しかし美しき暴力を。
忠犬は、ただ尻尾を振って主の足元に侍るだけではない。
牙を研ぎ、自ら深い闇に潜み、主の寝首を狙う敵を、喉笛ごと喰いちぎる凶悪な番犬にならなくてはならない。
「……はい、ご主人様。私のすべては、貴女のために」
鮎は、床に額を擦り付けるようにして、深く、深く頭を下げた。
その頬は紅潮し、口元には狂気じみた、しかしこの上なく純粋な笑みが浮かんでいた。
もし、あの方が飢えたなら、私の血肉の全てを差し出そう。
もし、あの方に害なすものが現れたなら、この身が弾けてでも守り抜こう。
深い闇の中を、一匹の美しき獣が、警戒を怠らず、しかし誇らしげに駆けていく。
それは、愛と、贖罪と、終わりのない恐怖を抱きしめながらも、決して歩みを止めない孤独な狩人の背中。
駄犬には、ならない。
私は、スノーの、そして恋問持子の、誇り高き番犬なのだから。
書き直してしまった。
時間ないのにε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘




