誰でも良いから結婚したい人間と誰でもって言ったって限度があるだろと思ってる悪魔
「我を召喚したのは貴様か?」
「はい!!!!!!!!!!!!」
「嘘だろ、めっちゃ元気。
待て、えーと、そうだ、望みを言え。その代わり、死後貴様の魂を──」
「結婚してください!!!!!!!!!!」
「???????」
「こちら婚姻届です」
「???????」
「あ、自己紹介がまだでしたね。神埼楽也、35歳、趣味は古本屋巡りで、好きな食べ物は──」
「待て待て待て待て。何、何????は?いやもう色々と全ておかしいが、とりあえずこれだけ聞かせろ。何故悪魔を呼び出してすることが結婚なのだ」
「親が早よ結婚しろってうるさいんですよね…」
「我、人間界に詳しいから分かるんだけど、多分悪魔との結婚は想定されてないと思うぞ」
「えっうそ…うちの母さん短気なんだけど、ブチギレられるかな…」
「普通の人間なら悪魔見たらビビるはずだが…いやまぁ、貴様の家族だもんな」
「変なところで納得されている」
「そもそも、悪魔に頼る前に人間と結婚できるように行動せんか。てか、めぼしい相手見付けてそいつと結婚したいって望めよ」
「タルいんですよね、恋愛とか共同生活とか。なら、契約に絶対縛られる悪魔とのが良くないですか?それとも、これじゃダメですか?」
「…まぁ、貴様が望み、ヒトと悪魔としてはもう成された契約だ。今さら反故にはしない。必ず果たそう」
「じゃ、ここにサインお願いします」
「うむ」
完!!!!!!




