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吸血鬼と研究者
「フハハハハ!人間!貴様の血潮を我に捧げる栄誉をくれてやる!」
「良いんですか!!??!?!??!?!!!?」
「ちょっと待て、タイム。その反応、我想定外」
「??吸血鬼に噛まれるなんて誉れでは?」
「認識の相違。えぇ…?人間って吸血鬼を恐れるもんじゃないの…?」
「でも、吸血鬼に噛まれたら吸血鬼になれるんでしょう?私、研究者なんですけど、人間のままだとちょっと…いやかなり時間足りないんですよね~。来てくれてありがたい!」
「いや、確かに食事と眷族を増やすのは別…」
「じゃあ眷族にしろ!!してください!頼む!金なら積む!」
「吸血鬼に命乞いでもなく金銭交渉する人間、我初めて」
「つべこべ言うな!!結局噛めば吸血鬼になるのか?!ならないのか!?」
「最初の敬語どこ行ったの…?
…まぁ、意識して噛めばなるけど…その、そういうことするのは一生を添い遂げる恋人というか、伴侶というか…」
「ほら見たことか!私は正しかった!!恋人!?上等だ、かかってこい!!さぁ噛め!!ガブッと行け!!」
「こわ…この人間こわ…」
「じゃあ噛まないのか!?」
「いや、お腹空いてるから噛むけど…」
「わーい!!」
完!!!!!!




