第五話 茅子とカラオケボックス
今日は茅子とデートだ。
茅子がどう思っているかは、この際、問題ではない。
茅子を俺の部屋へ呼んだり、茅子の家の風呂に一緒に入ったりするのを〝デート〟とは呼ばない。
いや、それらも広義ではデートと考えても良いかも知れないが……。
しかし、今日は外で〝待ち合わせて〟、〝連れ立って〟、互いの自宅以外の場所に〝出掛ける〟のだ。
―― これを〝デート〟と呼ばずして何とするっ!(笑)
だから、夏に差し掛かっているのだが、一張羅のスーツ(冬物しか持っていない)で決めた……のに、茅子のヤツ俺を見るなり吹きだした。
しかも、茅子の格好は、めっちゃ、普段着だ。前にコンビニでも見掛けた洗い晒しのワンピだ。
「恥ずかしいから離れててくれる」
―― そゆこと言うか? 彼氏(〝俺視点〟でしか無いが)に向かってっ!?
しかも、会計は俺じゃん?
『二人分』と言うと、受付のお姉さんが胡乱げな目で見てきた。
恥ずいのでサービスのドリンクバーを取ってさっさと部屋に入る。
勿論、歌うのが【目的】ではない。お互い判ってるいるので直ぐに抱き合ってエロい、ちゅー、を始めた。
ここは完全防音、完全セルフなので安心だ。
俺の手も既に茅子のパンツの中だ。茅子も俺のを取りだし軽快にリズムを刻む。
お互いに相手の〝弱いトコ〟も周知だ。シテ欲しい〝サービス(笑)〟も言葉にださなくてもアイコンタクトで伝わる。
―― あの日以来(『あの日』とは暢の〝脱童貞〟の日だ)、俺は毎日のように茅子を呼びだして〝エッチ〟をしている。
茅子も呼べば必ず来たし、来れば〝即エッチ〟だ。
つまり、それって〝付き合っている〟と、どう違うのか?
―― まあ、〝彼氏彼女〟というより〝セフレ〟だが、俺的には所謂【スカートひらひらの追い掛けっこ】が必要ないのは面倒くないのでOKだ(笑)。
「なあ…」
それだけで〝パックン〟希望が伝わって茅子がズボンのベルトを外す。
茅子的にはズボンを穿いたままだと〝深くパックン〟した時にチャックが痛いのだと。
―― もう、可愛いしかないんだが♡
しかし、ブリーフを脱がす為に一旦仕舞おうとして文句を言ってくる。
「ガチ過ぎて入らないんですがあ?」
「嬉しいクセにぃ(笑)」
「ち、ちぎゅうかりゃ!?」
真っ赤になって無理矢理押し込んでくる。
「いて、痛いって!」
「うるさい、変態ぃ!?」
こんな茅子だが、部屋に呼ぶと最近では、いきなり、ズボンとブリーフを摺り降ろして〝即しゃ○〟してくれるのが〝ローテ〟だ。
―― もう、可愛いしかないんだが♡
そして、無理むり押し込んだブリーフを膝まで摺り降ろして、並んで坐っている位置から覆い被さるようにして〝パックン〟してくれる。
「おおう、気持ちいぃ♡」
俺が素直な感想を口にしたのに、「ふんっ」と鼻を鳴らす茅子が可愛いしかないんだがあ♡
なので〝お礼〟に、茅子のワンピの裾を捲りあげて尻の方からパンツの中に手指を入れて《茅子の》も可愛がってやるコトにする。
この方向からだと、アノ《窄まり》を通過する。
試しに《ソノ窄まり》を軽く弄うが、激しい拒否はない。暫くなぞるように弄っていると腰が微妙に揺れる。
上級者は指を入れて愉しんだりすると聞く。
しかし、勿論二人とも《ソノ窄まり》に関しては〝ビギナー〟なので今日はソノ辺りで本来の部位に進んだのだった。
今度【茅子とお風呂】イベントの折にじっくり洗ってから触れてみたいモノだ(笑)。
―― 最近のマンガやDVDでは、ソコに舌を入れるのが当たり前みたいだが……ビギナーには、少し荷が重いプレイに思えるのだが(笑)。
そんな俺たちだが、外でスルのは初めてだったので早くも昂ってきた。
茅子の〝パックン〟のスキルアップは目を見張るモノがあって、気を抜くとそのまま終了してしまうコトもザラだ。
しかし、時間が限られている〝外出先チャレンジ〟なので、ココで一回使うのは些か勿体ない気がする。
まあ、二時間あれば〝三回〟はイケると思うがピロートークの時間も愛を育む為には必要だ。
ただヤルだけが目的だと思われるのは本意ではない。
俺が余計なコトをつらつら考えていたら、茅子が一旦吐き戻して上目遣いの媚びた目を向けてくる。
茅子は決して自分からは言わない。デートの誘いもいつも俺からだ。
まあ、惚れた弱みで言ってやる。
「来いよ♡」
俺の言葉に、いそ、いそ、と嬉しそうに跨がってきた。
―― いや、ソレって確か『二度としない』とホザいていた体○なんだがあ?
【つづく】
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