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異世界迷宮の追従を  作者: えぁりん
♯第五章 生活
73/394

§072 依頼

家に帰ると昼食の用意はできていた。


昼に仕事があるのは炊事をするナズだけなので、

アナもジャーブも基本的には仕事は無い。

そう思っていたらジャーブはアナの命令で掃除をしていたのだと言う。

段取りの達人、流石である。


食卓に着くと、ジャーブはそわそわしているように見えた。

左右がナズとアナなので、基本的に視界に入るのはこいつだ。


・・・うーん。

せめて視界には少しで良いから華が入って欲しい。

座る場所を変える事を提案する。


自分はお誕生日席、左右にナズとアナ、

反対のお誕生日席をジャーブとした。

これで全員の顔を見る事ができる。

良かった。


「じゃあ、次からは今の席で座って」

「「かしこまりました」」「分かりました」


ジャーブはいただきますのタイミングに慣れたようで、今回も全員揃った。

別に虐めたいつもりはないが、過去の事を思い出してにやけてしまう。

仕方あるまい、第一印象で失敗すると後々も尾を引くのだ。


「アナ、午後も留守番をしてくれ。

 特に仕事は無いから、ゆっくりしていてくれて良い。

 もし大工達が来たら、そのまま入れてやってくれ」

「かしこまりました」


「ジャーブとナズはユーアロナに行く」

「ユウキ様、アレクスムではありませんか?」


「ああ、そうだったアレクスムに行く」

「かしこまりました」「承知しております」


馴染み無い地名は本当に覚えられない。

学力と言うか記憶力は、高校三年生がピークだった。

それ以後は覚える事に関して逃げの一手である。


「それじゃ、ナズが片付けを終わらせたら行くぞ」

「ご主人様、私がやって置きますので行ってらして下さい」

「いえアナさん、私の仕事ですから・・・」


「替わって貰えるならいいじゃないか、行くぞ」

「は、はい。申し訳ありません、アナさん」

「大丈夫ですよ、この位」


別にナズの仕事を取り上げる訳では無い。

今日は同行すると言う仕事なのだから大丈夫だろう。


特に用意する物も無いので、食卓からゲートを開いてルイジーナへ飛んだ。



   ***



トラブルのあった例の宝石店へ向かう。


「昨日宝石を売りに来て、そのまま騎士団に突き出された者だが」

「えっ!?は、はい、お待ち下さい。あっ、奥へどうぞ」


昨日入った部屋に、そのままずかずかと侵入する。

ジャーブもナズも一緒だ。


暫くソファに座っていると、前回自分を盗賊呼ばわりした男が現れた。


「これはこれは、お待ちしておりました。

 その節は大変失礼を致しまして、真に──」


「この店では客の話も聞かずに盗賊扱いするのだな」

「いえ、それはその、決して・・・」


「能書きはいいから宝石を全部返せ、さもなくばお前が盗賊になるぞ」

「は、はい、失礼致しました。

 すぐにお返し致しますので、少々お待ち下さい」


男が席を離れると、受付の女性と男の店員が例の宝石箱を運んで来た。

念のために疑問をぶつけてみる。


「盗品の可能性が高い持ち込み品を押収して、

 そのまま売るような事はあるのか?」

「いえっ。

 ハッキリと騎士団の方から処分の通知が来るまでは、

 勝手に売ったりするとこちらが罰せられますので、それはあり得ません」


「じゃあ、これは持ち込んだ時から減ってないな?」

「はいっ、大丈夫でございます」


ふむ・・・。


実際に物を盗られて、こちらが盗まれたと認識しなければ

相手を盗賊にする事はできなさそうなルールだったはずだ。


いくつあったかすら数えていないこの宝石箱から、

仮に1つを売却してしまった所で、その判断は難しい。

そうだったとしても、高い授業料だと思って諦めるしかない。


「じゃあ、このまま帰らせて貰う。ジャーブ、ナズ、その箱を持て」

「かしこまりました」「分かりました」


「えっ、お売り頂けると言う話では・・・?」


「人の話も聞かずに盗賊呼ばわりする店で誰が売るものか。

 例え多少色を付けたとしても、もうこの店で売る気は無いし、

 他の商人仲間にもこの話はさせて貰う」

「も、申し訳ございませんでした」「御無礼をお詫び致します」


実際には仲間などいない。

しかし多少睨みを利かせておく事で、

この店の対応が誠意あるものになってくれればそれでいい。


2人が箱を抱えて店の外に出るまでの間、

受付嬢と店員、それから買い付け商のナージフが頭を下げたままだった。


何だか悪質クレーマーにされた気分だが

元はと言えばあちらの勘違いなのだから、ここは堂々とすべきだろう。

無駄に鎖で繋がれた訳だし。


適当な木のたもとで家にゲートを開き、2人に箱を置いて来させる。

2人が帰って来ると、頭がぐらっと揺さぶられた。

MPを大量に消費したようだ。


2人の往復、大きな荷物。

荷物の重量も加算されているようだし、

自分も行って帰って来た換算なのだろう。

5人で行って、3人で帰って来たような計算式なのか。


そもそも、ここにはつい先程3人で移動している。

休憩を挟まずにパーティでワープを連打した換算だ。

移動距離と人数、そして荷物の総重量は

これから気にする必要がありそうだ。


それほどまでに総MP量が少ないと言う事でもある。

冒険者のフィールドウォークの方がMP消費はましなのだと思うが、

移動魔法は何度も連発可能なスキルでは無いと言う事は良く分かった。


やはり魔法職が必要だ。

前回の商人との決闘でMP全開放のチャンスはあったが、

ルスラーンの見ている手前で使う訳にも行かなかった。


魔物は絶対に人よりHPが高そうだし、

使うとしたら人間相手、それも無実の人に使う訳には行かないから、

必然と盗賊相手だ。


また何かしら策を練らなければならないのかと思うと気が滅入る。

ゆっくりでいいよゆっくりで。

そのうち風は吹いて来るさ。

風呂は後回しになりそうだな。


「ユウキ様、冒険者ギルドを通り過ぎております」

「お、おお、そうだったな。考え事をしていた」


ジャーブに指摘されて我に返った。

あれこれ考えるのは止めだ。

成るように成ろう。


「じゃあここでちょっと待って居てくれ。アレクスムに送って貰ってくる」

「かしこまりました」「お待ちしております」


ルイジーナの冒険者ギルドからアレクスムに送って貰う。


片道1人銀貨6枚だと言う。

2枚で3日の距離だったのだから単純に9、いや10日の距離だ。

約300km・・・東京─名古屋に匹敵、いやそれ以上かもしれない。

そりゃ遠い。


アレクスムに着いたらギルドの受付で商人ギルドの場所を聞き、

2人を迎えにルイジーナの冒険者ギルドに戻った。


・・・眩暈がしてガクッと膝が折れる。


これはちょっと休憩をしないと3人で行くのは困難だ。

また盗賊呼ばわりされるために、わざわざ苦労して遠方へ赴くのか?

生活できる算段が整ったのだから、無理する必要は無いんじゃないか?

この苦しみから早く逃れた方がよっぽど楽だろう。


アイテムボックスから強壮剤を1つ取り出して飲み込んだ。


・・・。


クラっと来てからちょっと減った位のMPでこれだ。

まともに使用できるMP量は、もう最大の半分で考えるべきだ。


実際のところ最大やら半分やらの値すら判らないが、

距離依存で減るMPは勘定が厄介すぎる。

クラっと来たら回復、これを徹底しよう。


移動できる距離も考えたい。


ホドワからルイジーナまで銀貨2枚。

3人5人3人の順に移動してクラっと来た。


銀貨2枚の距離×11人なので、

合計22人距離を消費したらMPがかなり減ったと感じた。

そこからさらにルイジーナとアレクスム、銀貨6枚の距離で、

合計28人距離のMPを消費し、これ以上は無理だと体が悲鳴を上げた。


ここから3人で飛ぶとさらに18人距離、やはり回復しておいて良かった。

アイテムボックスから強壮剤を取り出して口に含み、

アレクスムに向かってゲートを開く。


3人を引き連れて冒険者ギルドの壁に出て見た所、

案の定クラっと来たがまだもう1回位はギリギリ行けそうな気もした。


しかし無理は良くないし、これから人と会うのだ。

口に含んでいた強壮剤を飲み込んだ。

フッっと頭が軽くなった気がするので、

強壮剤ではおそらく20人距離分は回復できたのだろう。


建物を出ると、そこは石で組まれて綺麗に整備された城壁都市であった。


「うわあ・・・ご主人様、凄く大きな町ですね」


ナズがはしゃぐ。


この世界の人は旅行に興味が無かったんじゃなかったのか。

興味はあってもお金が掛かる事は基本的にしないと言う方が正解か?

パンフレットがある訳でもないし、知らない土地では何もかも大変だ。


先ほど受付から聞いた話によれば、

この町は大体のギルドが町の中央に集まっていると言う。


町の中央からは太い十字路とさらに細い十字路が重なって、

中心から八方へ放射線状に道が続いている。

商人ギルドは目の前だった。


受付も何もなく、広い間口を入ると声を掛けられた。


「どうも、初めてだよな?」

「そうですけど、どちら様で?」


「俺はここの商人ギルドで競売人をさせて貰ってるジャミルと言う」


競売人。

ここの商人ギルドでは競売があるとは聞いていた。


声を掛けて来たと言う事は、ここでも仲買人は先着・指名制なのだろう。

彼らを出し抜いて競売をするのは難しいとはセリーの談だ。

世話になっておくに越した事は無い。


それに、こういった事は大体運だ。

導かれる運、出逢う運、競り落とせる運、出品される運。

声を掛けて来る者が善人か悪人かはコントロールできる事では無い。

なるべくなら商人であれば助かる。割引的な意味で。


「商人なのか?」

「俺は武器商だ。武器なら鑑定料は取らないぜ」


「仲買をするのは武器商人が多いのか?」

「出品物のダントツがカードだ、武器はその次に多いからな。

 見てくれって要望が多いんだ」


なるほど、需要と供給のために武器商人が多いようだ。

防具より武器を先に揃えたいのは頷ける。

自分も、ゲームで新しい街に着いたらまず主人公の武器を買う方の人種だ。


「では、出品と買い取り、後は情報が欲しい」

「おっ、そうかい。じゃああっちの部屋で聞くよ」


ギルドの奥のブースに案内され、カーテンが掛けられる。


と言っても、良く知っているレールタイプのカーテンではない。

つっかえ棒にまくってバサっと掛けてある、

暖簾のれんのような間仕切りカーテンだ。


確か絨毯は高級品だったはずだ。

恐らくこんな簡単なカーテンでも結構するのだろう。


「それで、売りたいと言うのは?」

「ああ、これだ」


アイテムボックスから惰眠のカトラスを取り出す。

武器商人だから鑑定の手間が省ける。

確かにこれは有利だ。


ジャミルと名乗った男が鑑定を終わらせると、

パピルスにさらさらと書いて値段を提示した。

・・・読めん。


「ざっとこんなもんだろう。

 運が良ければこれ以上の値が付く事もあるが、

 初値で2割引位から始めるのが一般的だ。

 だから、こっちで出品する事になるがどうだ?」


パピルスには3つの文字列が記載されているが、

恐らく初値、平均価格、最高額なのだろう。

ルールは判らないし、言う通りにするしかあるまい。

きっと誰にお願いしても同じだ。


「手数料は?」

「俺は売却額の2割を貰う事にしている。

 大体どの仲買人もその位だが、稀にもっと安い仲買人もいる。

 気に入らなければ他を当たってくれていいぞ」


安い、と言う事は腕が良いと言う事に直結しない。

腕のいい職人が自分の技術を安く売るなんて事は在り得ない。

ではどうして安いのか?


簡単だ。

腕があまり良くない、或いは駆け出しで客がいないから宣伝のためだ。

仲買人で腕が悪いと言う事は、狙った商品が手に入らなかったり、

思う値で売れないと言う事になる。


自信があるから堂々と他の仲買人と同じ額を提示する訳だ。

つまり、この男の手腕は確かである。


「いや、折角だしこのままお願いする」

「そうか、それは有り難いな。

 多分この剣は18万ナール以上で売れると思うから、

 俺の取り分は4万ナール前後って所だな」


ホドワの武器屋のばあさんが提示した価格だ。

この仲買人は信頼できそうだ。


「じゃあ購入はどうだ?」

「何が欲しい?手数料は1つに付きギルド規約で500ナール、

 3つ以上頼まれた場合は割引しても良い事になっている」


「ではコボルトと芋虫、挟み式だ」


ミチオ君と同じ道を行かせてもらう。

コボルトと挟み式食虫植物のカードでMP吸収を、

芋虫で身代わりのミサンガを。


将来的には知力アップのヤギも欲しいが、

肉の確保のためにこれからずっとパーンを倒す事になるので、

どこかのタイミングで手に入るかもしれない。

まだ魔法職も取っていないのだし焦る必要は無い。


「ええと前回の取引価格は・・・」

「いや、落札価格は気にしない。

 取り敢えずこの3つは早急に欲しいので、多少高くてもいい」


ジャミルがメモ帳をぱらぱらと捲ったが、そこを止めた。

この3つは何としても直ぐに手に入れたい。

詠唱中断、MP吸収、身代わりのミサンガは絶対に必要だ。


「そうか、では購入代行については先払いで1200ナール。

 武器は先に預かる事になるが構わないな?

 もちろん受け取り票は渡すので、盗まれたり壊れたり、

 もし何かあった際はギルドが責任を取るから大丈夫だ」


なるほど、ちゃんと保証があるのなら大丈夫だろう。

そうでもなければ、おいそれと高級品を渡せないからな。

そういった協定や保証も含めての手数料なのだろう。


「ではそれでお願いしたい」


「あとは・・・情報ってのは何だ?何か聞きたい事でもあったか?」

「ああ、ちょっといくつか話しづらい事がある」


「俺で答えられれば良いんだけどな、難しい事は解らんぞ」

「どうだろうな、1つは鍛冶師についてだ」


「鍛冶師か、買ったカードの合成をお願いしたいのなら厳しいぞ。

 彼らは委細巨細いざこざを避けるために名簿を公表しない」

「いや、特定の武具を作って貰いたいのだが、

 材料が判らないかと思ってな」


「うーん、そういう事なら鍛冶師ギルドに行けば、

 鍛冶師用の教本を売って貰えるんじゃないかな?」

「鍛冶師ギルドはどこにあるんだ?」


「この町の商館の裏だ」


この街に鍛冶師ギルドがあるのは好都合だ。早速後で行ってみよう。


「それから・・・」

「まだあるのか、次は何だ?」


「ちょっと耳を・・・。

 (大量の宝石があって捌き切れないんだが、

  何処かに都合良く捌けるような場所は無いか?)」

「えっ・・・ちょ、待てよ」†


「いや、大丈夫、そういう物じゃないから。戦利品なのだ。

 ちゃんと騎士の保証もある」

「ああ?・・・そっ、そうか、本当に大丈夫だよな?

 その剣も実は・・・って事は無しだぜ?」


「この剣はれっきとした自分が鍛冶師に作らせた物だ。

 宝石の方はちょっと盗賊一味をやっつけてな・・・。

 戦利品を宝石商に持ち込んだら一度捕まってしまった」

「なっ・・・ばっ・・・」


「だから騎士の証明を受けてるんだってば、大丈夫だって」

「な、なるほど・・・そういう事情なら

 沢山持っていても不思議では無いが、売り先には困るだろうな」


「だろう?一度は捕まったが、ちゃんと無罪を証明して出して貰った。

 だがその店に世話になるのはもう御免だし、

 別の所に持って行っても同じように捕まったら面倒なのだ」

「そうだなあ・・・。

 そういう事なら、トリアにそういった物を買い取る店がある」


「トリアか・・・」

「なんだ、知っていたのか?」


「いや知らん」

「ちょっと待て、今場所を書いてやる・・・ここだ。

 一見では取引しないと思うが、俺の名を出せば大丈夫だと思う」


「実は同業者・・・?」

「いやっ違うぞ、断じて!

 そいつから出所の怪しい物を買って小銭を稼いでるだけだ」


「そ、そうか、ともかく、そういう先を知っていて助かった」

「他の奴らには言うなよ・・・?

 それ自体が別にまずい訳では無いが、

 横流し品を売って貰えなくなると小遣いが減らされる」


危ない橋を渡る怪しい仲買人かと思ったが、

何だか切実な家庭の事情のようだ。


「そこは大丈夫だ。今後とも色々頼みたいのだが、何か連絡手段があれば」

「ではこちらから手紙を出す。どこに住んでる?」


「ええと、ホドワの・・・なんて説明したらいいんだ?」


自分の住居を説明したいが、住所と聞かれて困った。

番地や通りの名前などは全く知らない。


「それでしたら、ホドワの外2区13の2の1です」


「判るのか?ナズ」

「はい、この国の住所は地区ごとに区分けされていまして、

 そこから何本目の横道で何本目の枝道でと決められております」


「そうか、助かる。・・・そういう事らしいので宜しく」

「ホドワか・・・ちょっと遠いから使いの者を出すのに銀貨1枚掛かるが、

 あんた金持ちそうだし大丈夫か」


「いやいや、実際はそうでもない」

「そう謙遜しなさんな。

 カトラスが売れたら、もしくは何かカードが手に入ったら使いを出す」


「じゃあそれで宜しく」

「売却金額や購入金額は入り口の掲示板に、

 過去30日分貼り出されているから安心してくれ」


「ああ、心配していない。これから宜しく頼む」


そう言ってジャミルと握手して別れた。


・・・・

・・・・・・・

2枚のパピルスを受け取ったが、全く読めん。


「ジャーブ、なんて書いてある」

「ええと、値段ですね。24万、18万、15万です」


「こっちは?」

「住所ですかね?4区7の3の5」


「これからも頼む・・・」

「分かりました、この位でしたらお安い御用です」


ナズもジャーブも頼りになるのだった。

∽今日のステータス(2021/08/27)


 ・繰越金額

     金貨  2枚 銀貨105枚 銅貨144枚


  旅費 ルイジーナ→アレクスム    (600й)


  依頼料              (1200й)


            銀貨-18枚

  ------------------------

  計  金貨  2枚 銀貨 87枚 銅貨144枚



 ・異世界17日目(昼)

   ナズ・アナ12日目、ジャーブ6日目、風呂設置の日

   防具回収まで2日



 ・アレクスム地図


    |   |     騎:騎士団G 魔:魔法使G 薬:薬学G

    |   |     賞:賞金稼G 鍛:鍛冶師G 商:商人G 

    |   |     冒:冒険者G 探:探索者G 料:料理G

    |   | Λ

    |   | Λ   (↑至国境)

   /    |/Λ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\    館:商館

  /     /       ||       /\   高:高級店

 |     /\\店     ||      // \  店:一般店

 |    /  \\高    ||     // ス \ 旅:旅亭

 |   |   店\\高   ||    //   暗 |食:食堂

 |   |    高\\高  ||  歓//      |教:教会

 |   | ̄ ̄ ̄| 高\\高 || 食//歓      |歓:歓楽街

 | 川 |   |  高\\冒||食//食       |武:武具屋

 |   | 領 |___旅\\||/∠料________|ス:スラム

 |   | 主 |_____    __________

 |   | 館 |旅  魔//||\\教        |Λ:見張塔

 |   |   |   //商||騎\\        |

 |   |___|  //  || 館\\       |

 |   |     //  店||店鍛 \\      |

/    |    //   店||店   \\     |

    / \  //    店||店    \\   /

   /   \//     宿||      \\賞/

  /     \      薬||武     Λ\/

 /       \_____探||宿_____Λ/

               (迷宮↓)    Λ

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― 新着の感想 ―
[気になる点] >世話になっておくに越した事は無い。 「出し抜く事が出来ない」のなら、世話になるしかないのでは? 「越した事は無い」を使うなら「懇意になっておく」や「常連になっておく」等がいいのでは…
[気になる点] 今日のステータス) アレクスムの地図ですが、宿の略号はあれど説明がありません。 まぁ、安宿のことなのはわかりますが。 あと、スラム脇の"暗"も気になるのですが、もしや暗殺・・・(お…
[気になる点] スラム横の「暗」が気になります〜 以降の展開で出て来るのかなぁとか・・・ [一言] 毎回楽しみに読ませて貰ってます〜
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