§062 猫舌
探索を終えて家に戻ってくると、大工達は撤収した後のようだった。
帰還時には直接納戸に出たが、もう人の声や作業音は無かった。
鍵は開けっ放しだが仕方なかろう。
どうせ取られて困るものは・・・プレートメイル位か?
まさか家具を白昼堂々運び出すような泥棒はいるまい。
さっきまで人が出入りしていたのだし。
「ではジャーブ。先に水やりと、追加の水を汲んだら部屋の掃除だ」
「分かりました」
「アナは装備の手入れが終わったら、掃除を手分けしてやってくれ」
「お体を拭くのは?」
「寝る前にしよう」
「かしこまりました」
「では私は夕食を」
「そうだな、頼む、食材アイテムを受け取ってくれ」
「かしこまりました」
それぞれに指示を出して解散する。
いつものように、ジャーブはすっ飛んで行ってしまった。
だからジャーブよ、まず鎧を脱げ。
何のために納戸に帰って来たのだ。
それに、お前が脱がないとアナが手入れできないだろう?
「・・・アナ、済まないがジャーブが一旦帰ってきたら、
鎧を脱ぐように言っておいてくれ。
それから、これからも帰ったらすぐ脱げと」
「はい、かしこまりました」
さて、工事はどうなったかな・・・?
部屋の床はすべて外されており、土が剥き出しになっている。
湯舟をはめ込むであろう穴がくり抜かれており、
その周りはレンガで囲まれて、コンクリートでパッキングがされていた。
何気に技術力が高い。
それにしてもこのレンガ。
余っているのなら窯にしたいな。
明日聞いてみるか。
排水路も既に組み上がっており、排水トラップが作られていた。
湯舟の栓は多分あそこに来るのだろう。
そこから先は側溝になっており、平たく長いレンガで蓋がされていた。
多分この辺りの下水は、皆このような構造になっているのだろう。
意外に近代的である。
それにしても、この国の下水道の技術力は予想以上に高い。
地球の歴史では、バビロニアや古代ローマ、日本では平安時代に登場した。
ローマの下水道技術は、ヨーロッパ人が全部ぶっ壊したそうだが。
下水道技術自体は結構古代からある。
日本の場合は、平安時代以降は天皇家の力が衰えてしまい、
それほど大規模な工事ができなかったらしい。
次に下水が整備されたのは大阪城、秀吉だ。
この世界の文化は低いと設定した気がするが、
技術水準は古代ローマ時代と同等か、それを超えるのだろう。
低いと言えば低い、十分と言えば十分。
以前読み漁った異世界小説、
特にファンタジーな世界が舞台となったものの多くは、
大抵が古代と中世、近代が入り混じった変な世界観が多い。
ナーロッパなどと揶揄される事も多く、
世界背景を考えると世代的におかしな技術が度々登場する。
この世界は技術的には進んでいるように思えるが、
全て古代ローマ時代止まり。
その技術は洗練されているものの、中世以降に登場した機構物が殆ど無い。
例えば・・・そう時計。
古代ローマがそのまま発展したらこうなのでは無いだろうか。
そもそもが戦争が少ない世界なのだ。
地球でもローマ帝国が北欧の蛮族に滅ぼされなければ、
このような文化圏を作ったのかもしれない。
ここがローマ帝国時代のコピーだと仮定して、
そこに迷宮や魔法、人体に刻まれた法と言うエッセンスが加わる。
資源は豊富で戦争も殆ど無い。
治療技術も回復魔法があるため、医学や科学の進展もない。
それ以上発展する必要が無く、技術革新は止まる。
公衆衛生にとってとても大切な、
下水と言う物が整備された状態であってくれて本当に良かった。
少なくとも窓から人糞が降って来る事は無さそうだ。
そんな排水路が自分の家にも設置される。
いや、元々トイレ用には有った。
風呂用の排水溝を取り付けたのは、
恐らくここホドワの街では我が家だけでは無いだろうか。
よく見ると床土は湿っており、土と言うよりは泥・・・いや、コンクリだ。
おそらく、どこに水を流しても排水溝に流れるように傾斜が付いている。
ここにバスタブが設置されるとなると、かなり快適になりそうだ。
しかし、まだコンクリが乾いてないかもしれないし、
素人がうかつに触って壊したりしたら面倒になる。
今日の所は入り口から見るに留めておいて、
明日の完成を待とうじゃないか。
さて自室に戻ってみたが、夕方の時間も主人はやる事が無くて暇になった。
「うーん・・・なにか仕事を・・・」
はたと思いついて、アイテムを整理して出かけた。
行く先は買い取りカウンターだ。
この時間ならまだ空いている。
今日の収穫である毒針と兎の毛皮を売るのだ。
夕方の仕事はこれにしよう。
堂々と家を空けられるし、三割増は自分にしかできないからな。
兎の毛皮12枚と、少々の毒針は182ナールとなった。
銀貨約2枚、少ないと言えば少ないが、
手に入れたオイルや肉は全部食費に回ったのだし、赤字と言う訳ではない。
生活ができる水準の稼ぎであった事に安心した。
索敵に時間を掛けなくて済むのはアナのお陰である。
彼女がいなければ、恐らく収入は1/3以下になるのだろう。
このまま生活をしていけそうだと、ウキウキしながら家に帰る。
例によって納戸だ。
もうここを移動の拠点としても・・・ガラクタが増えたら面倒かな?
夜になったら暗いし、普通に廊下の方がいいか。
納戸の扉を開けると、アナとばったり会った。
「あっ、ご主人様。家にいらっしゃらなかったので、探しておりました」
「何か用か?」
「お食事の準備が整っておりますので、お呼びしようと」
「そうか、すまないな。アイテムを売りに行っていた」
「そうですか、皆既に揃っております」
キッチンに入ると、2人とも既に座っていた。
あらヤダ、なにこれ、今日は自分が遅刻したみたい。
「みんな済まないな、探索者ギルドに寄っていた」
「いえ、大丈夫です。俺も先程来たばかりです」
何だか嬉しくない。
ジャーブより遅いのは不名誉だ。次は負けないようにしよう。
「ご主人様、今日はご要望通り、兎のシェーマ焼きを作ってみました。
お口に合えば宜しいのですが」
「これか・・・」
シェーマ、であろう葉にしっかりと固く包まれた料理は、
1人の皿に2切れずつ乗っていて、甘辛そうな匂いを発していた。
シェーマ焼きはアジア料理のパンダンリーフ焼のようだった。
香りのある葉で肉を包み、味付けをして蒸し焼きにする。
パンダンリーフ自体は癖があるので、日本では好みが分かれる。
自分は家の近くにアジアン料理の店があったので苦手意識は無かった。
もっとも、その香りはこれとは全然別物だ。
少しだけ甘い香りがして、肉っぽい匂いがあまりない。
シェーマと言うハーブはローリエに近いのだろう。
風味付けに利用するが、葉そのものはあまり食さない。
ロクサーヌが言うにはシェーマは成長が早いらしいので、
純粋なローリエとは違うのかもしれない。
「では早速頂こう、「「いただきます」」」
「あっ、・・・いただきます」
「ご主人様、葉は外して召し上がって下さいね」
「解っている」
まだ鍋から出されたばかりなのだろう、アチアチと指先で転がしながら、
何とか1つ目を解いて、ナイフで切って口に運ぶ。
兎の肉は柔らかく、口の中で繊維がばらけて肉の味が広がった。
塩コショウが利いており、
鼻にスッと抜ける仄かに甘い香りが、少しだけ感じられる。
「これがシェーマ焼きか・・・旨いな」
「そうですね、とても旨いです。
もっと安い肉のシェーマは何度か食べた事がありましたが、
ウサギの肉はこんなに旨かったんだと、正直驚きです」
そうだな、ジャーブは元一般人だし、
普通によくある調理法ならばどこの食堂でだって食べられる。
ウサギの肉では珍しいと言う事だろう。
高級品のようだし。
「ありがとうございます、この料理はどの肉でも好評ですが、
兎の肉でやったのは初めてで、上手くできるかどうか不安でした」
「そうか、まあ普段は中々食べないようだしな?」
「このような物を頂けてとても幸せです。
ユウキ様ありがとうございます!」
「え、いや、お前たちも戦った相手だし、食べたくなるだろう?」
少なくとも1匹はみんなで戦ったのだし。
「普通の家庭では、なかなかウサギの肉を買おうとはなりません・・・」
「これを食べられる程の稼ぎが無かったので・・・」
「そ、そうか・・・何かすまんな」
A5ランク牛的な扱いだな。
流石にこの世界で黒毛和牛のような手の掛けられた牛肉は無いだろうが、
それに匹敵する高級品なのだろう。
味的にも、柔らかくジューシーで、スパイスとよく合って油も甘い。
右隣を見ると、アナがまだシェーマの葉を相手に格闘していた。
「どうしたアナ?」
「い、いえ、ちょっと・・・」
指先・・・と言うよりは爪の先で引っ掻いたり、
ナイフで押さえてクリクリしたりして、
その度にシェーマの葉が滑って転がる。
熱い?・・・のかな?
「アナ、外してやろうか」
「い、いえ、ご主人様にそんなお手間を取らす訳には・・・」
急いで開けようとしたのか、ガッツリ掴んだが、すぐその手を放した。
「あッつ!」
「いいから貸してみろ」
「い、いえ、あっ、・・・その申し訳ありません」
「気にするな、ほら・・・どうぞ」
「ありがとうございます・・・」
アナがナイフに刺して、端っこを口に入れる。
猫舌・・・そうか、猫人族だし?
ミリアについては言及がなかった。
熱い物が苦手なのは個性なのか?良く分からない。
「猫人族は熱いものは苦手か?」
「い、いえ、私があまり熱いものに慣れていないからだと思います。
申し訳ありません」
そうか、アナは元より奴隷だったのだし、
これまでは冷めた食事しか食べた事が無かったのかもしれない。
育ちによって熱い物が苦手説と言う事にして置こう。
ファイヤーストームとか食らったら、熱さで転げ回るんじゃないだろうか。
彼女の火魔法への備えを盤石な物にしてあげようと思った。
「それよりナズ、餅を包んで焼いたり蒸したりする料理を知らないか?」
少し疑問を持った。
米粉を練ってこれに撒いて蒸せば、
粽になるのではなかろうか。
あれば、なのだが。
「ええと、もちとはどんな物でしょうか」
うーん、やはりそこが無いのか、この世界は。
「パンを作るのは小麦粉だよな?」
「そうですね」
「パン以外の粉は無いのか?」
「ええっと、この地方の物ではありませんが、
糖黍粉でしたら」
とうきびこ・・・って何だと一瞬思ったがトウキビ、トウモロコシか。
トウモロコシの粉があるなら、トルティーヤはもちろん、コーンフレーク、
爆発種があればポップコーンもできる。
少し期待が膨らんだ。
「その糖黍粉はどこで手に入るのだ?」
「すみません、私には解りません。
母が昔やっていたお店には、少量ですがあったのを覚えています」
「どうやって料理していた?」
「特別な料理と言うのはありません。
パパッと振りかけるだけで甘くなるので、
魚の白身を塩で茹でた物に上に掛けたり、
蒸かした野菜の上に掛けると、より一層甘くなって美味しくなります」
なるほど、この地方の物では無いらしいし、高価なのだろう。
大量に仕入れて使う物では無く、高価な調味料の一種なのか。
トウモロコシは比較的乾燥していても育つが、
乾燥地帯で、農業も井戸に頼るこの辺りでは難しそうだ。
それならば、米なんかはもっと難しそうだ。
どう考えても調味料には向かないし、
あれは湿潤な土地でないと育てられない。
そういった地域では保存も利き難い。
高級品足り得ないので、
わざわざ取り寄せて食べるような物でもないと言う訳だ。
残念だな、ミチオ君。
君の欲する磯辺焼きはこの辺りにも無さそうだぞ。
美味しいウサギのシェーマ焼きは、あっと言う間に無くなった。
ちょっと物足りない。もう1つ欲しい。
このくらいで止めておくのが腹八分目なのだろうか。
高級料理らしいし、腹一杯と言うのは品が無いかもしれない。
「じゃあ後は宜しく」
食器を台所の桶に置き、あとはナズに任せる。
自室に戻ってくつろいでいると、暫くしてアナがやって来た。
「お体をお拭きします」
「ああ、宜しく頼む」
アナの前で剥かれて裸にされるが、いつも通りの清拭なのだ。
期待は無いが、体は素直に反応してしまう。
「ご主人様は・・・」
「ん?」
「ご主人様は、この所私達をお求めになりません。
何か私達に不手際があったのでしょうか」
「えっ」
突然の進言に心が焦燥する。
体も反応してしまう。ビクンビクン。
最近エッチしてくれないね?って事だ、ダイレクトに。
他の女でもできた?とかだと、もう修羅場だ。
それに近い。
「い、いや、男の奴隷も加わったし、あまり騒ぎ立ててしまうと悪いかと」
「そのような事でしたら、お気になさらないで下さい」
「なんて言うか、他人に聞かれるのは恥ずかしいと言うのもある」
「・・・そのような事を仰るのはご主人様だけかと思われます」
「アナだって嫌ではないか?
他人に聞かれたり、好きでもない男とするのは」
「そもそも私達は拒む事はできませんので」
「では奴隷では無かったらどうなのだ?」
「そのように考えた事はありません。
言われた事以外の事をすると、不忠義となって咎められます」
悲しいな、確かにそうだ。
ここでアナを自由にしてやると言って、離れられてもそれは悲しい。
迷宮はアナがいないと回せないし、
今まで通り忠義を尽くして貰わないと、それはそれで困る。
その忠義は、アナの自由な感情を押し留めるものなのだ。
その恩恵にあずかって生活ができている以上、アナに何故と聞くのは酷だ。
「逆に聞くが、アナやナズを求めなかったとして、どう思うのだ?」
「私たちに何か不手際があったか、飽きられたのかと考えました」
飽き・・・る訳が無いだろう。
2人ともこんなに可愛いのだし、
まだ彼女らのほんの一端しか知り得ていない。
もっと可愛がりたいし、もっと愛でたい。
可愛い衣装に身を包ませ、微笑む彼女らにチヤホヤされたい。
折角ミチオ君の後を追ってハーレムも可能な世界にやって来たのだ。
自分はそこまで大それた物にするつもりは無いが、
すぐに飽きるような魅力の無い女性を横に侍らせたりしない。
自分に取って100万ナールは取っ替え引っ替えできる金額では無い。
「そんな風に考えた事は一度も無いからな。
いつも一生懸命奉仕してくれて助かっているし、アナの心遣いは嬉しい」
「そう・・・ですか。かしこまりました」
アナはホッとしたようにも見えた。
主人に嫌われると言う事は、奴隷に取っては恐ろしい事なのだろう。
良い食生活と住居環境を与えようと苦慮しているのに、
物だけ与えて気持ちを考えてやれなかった、そこは反省だ。
彼女たちの事を考えてやるならば、彼女たちの心の安心・・・、
それは言い換えれば正しく必要としてやると言う事なのだろう。
「アナやナズに、快適な生活を送らせてやる事だけしか頭になかった。
気持ちを考えてやらずに済まなかったな」
そう言ってアナとキスをして、ベッドに誘った。
その後、遅れてナズがやって来たので、
今度はナズを拭いてやって、そのまま2回戦に突入した。
アナの清拭はナズにお願いした。こうすれば1人1回ずつだ。
これでアナの蟠りが晴れてくれると良いのだが。
アナが拭かれている間に、ベッドに横たわって目を閉じた。
その後、2人がベッドに上がって来たが、
モヤモヤしていたのでじっとしていた。
寝てはいない、ぼぅっと考え事をしていただけだ。
そして2人が話を始めた。
***
「今日はご主人様にお情けを頂けました」
「良かったですね、ナズさん」
「もしかして、アナさんからご主人様に何か言って下さったですか?」
「ご主人様は、私達をお嫌いになったのでは無く、
逆に私達の事をお気に掛けていらっしゃったようです」
「どういう事でしょう」
「新しい奴隷に聞かれては恥ずかしいだろうと、
私たちを気遣っておられました」
「お優しいのですね」
「そうですね」
「・・・ご主人様は、・・・・・・ご主人様はなぜ、
私達にこんなにも良い生活をお与え下さるのでしょうか」
「解りません。でもご主人様は一般的な人間族の方とは、
少し異なるような気がするのです」
「どういう事ですか?」
「私達の知らない常識外のスキルや、ジョブ、ありえない移動魔法。
そしてあの装備です。傷を癒す不思議な指輪に、恐ろしい切れ味の剣。
物を売買する時にも、
普通ではありえない金額で取引していらっしゃいます。
私達への対応も、ジャーブを含めてですが、とても丁寧です。
最初は私達をお夜伽の相手としてお気に召されたのかと思ったのですが、
新しい男の奴隷にも、分け隔て無く優しいのです」
「やはり、ご主人様は神様なのでしょうか」
「そうかもしれませんね、ご主人様はご自覚が無いようですが。
私達に取っては神様で良いかと思います」
「私は、優しくて良い神様に出逢えました」
「私もです。そして可愛い妹もできました」
「ありがとうございます、アナさん」
「でも、ナズさん。ひとつだけ、覚悟をしなければならない事があります」
「何でしょうか?」
「ご主人様はお若くお強いです。
今後迷宮攻略を進められれば、いずれ一財を築き上げられると思います」
「そうでしょうね、とてもお強いので。
大きな事を為されると思います」
「その時には、どなたかと結婚をされるでしょう。
私たちがその奥様に好かれるかどうかは未知数です」
「そ、そうですね」
「その時は、しっかりと身を引かないといけません。
ご主人様の事ですので、ご理解ある奥様をお選びになるかと思いますが」
「私なら大丈夫です。お仕えさせて頂けるだけで十分です」
「私も、同じです。これからも頑張りましょう」
「はい、お姉さま、おやすみなさい」
***
・・・・・・・う、動き辛い。
実は起きてましたとか言えない雰囲気だぞこれは。
ちょっと寝返りを打ちたかったが体が痛くて堪らない。
誰か・・・助けて・・・
体の痛みに耐えながら就寝した。
∽今日のステータス(2021/08/17)
・繰越金額
金貨 3枚 銀貨 55枚 銅貨 46枚
アイテム売却 (140→182й)
毒針 ×4 20
兎の毛皮 ×12 120
銀貨+ 1枚 銅貨+82枚
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計 金貨 3枚 銀貨 56枚 銅貨128枚
・異世界14日目(夕方)
ナズ・アナ9日目、ジャーブ3日目、家の工事の日1/2
・トラッサの迷宮
Lv 魔物 / ボス
9 スローラビット / ラピッドラビット
10 ニートアント / ハントアント
11 ナイーブオリーブ / パームバウム




