§295 いいよ
──辺境の村カサッド、それが僕の生まれた村だ。
時折土埃が舞う、寂しい農村だった事は今でも覚えている。
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僕が生まれて暫くして、母は僕を置いて出て行ったらしい。
その時乳飲み子だった僕は、
周りの家の人たちに支えられて何とか生き長らえた。
その恩があって小さい頃は良くその家の手伝いをしていたが、
ある時から父が金を請求するようになり、
僕の恩返しはそこで終わってしまった。
そこからずっと、僕は家計を支えるために働き通しの日々が始まった。
毎日少しの小遣いを稼ぐと、家に帰れば全てを巻き上げられる。
食事は夜にパンが1つ、朝は少し残した夜の分を食べた。
当然昼は何も無い。
農村地帯であったので、芋を洗ったり野菜の荷乗せの時などは、
屑野菜を頂いてそれを齧ったりした。
当然食べられそうな物は他の人が持って行ってしまうので、
僕に回って来るような物は、食べられたとしても極々僅かだった。
それでも貴重な食事だった。
13歳になった頃、
僕の足でも隣接する大きな町マルアドまで歩けるようになり、
少しだけ良い仕事を見付ける事ができた。
朝早く起きて町まで徒歩で向かい、
食堂で野菜を洗ったり皿を洗ったりした。
昼過ぎにちょっと出る残飯が僕の贅沢な食事だった。
僕はここで生きて行ける、そう思っていたが、
14歳になった時に衝撃の事実を聞かされる事になる。
僕は成人と共に売られる事になっていると告げられたのだ。
理由は・・・それまでに貯めた父の借金の清算。
暮らしていた家も一緒に売るのだそうだ。
意味が判らなかったが、僕にはどうする事もできなかった。
碌でもない父親を恨んだが、
そうなる前に逃げださなかった僕にも原因があるからだ。
小さい僕を置いて逃げた母の事を憎んだ事もあったが、
そんな悠長な事を言っていられない状況だったに違いないと、
その時になって理解できた。
逃げると言うのは相当に大変なのだ。
僕はその準備を何もして来なかった。
成人すれば自由になれる、
そんな淡い期待だけで今まで生活して来たのだった。
告知を受けたその場で、奴隷商と騎士に囲まれた。
そして騎士の立会いの下、14歳で僕は奴隷になった。
そのままマルアドの商館に送られ、
取引が可能となる15歳までの1年間、
僕は男娼としての教育を受ける事になった。
非力な体躯であった事と、童貞だった事の2つの理由により、
労働をするよりは愛人として可愛がられた方が高く売れる。
そして仕事の内容も労役奴隷よりは楽であると告げられ、
僕はそれを了承した。
その後、商館では言語と共に主人を満足させるための手法を教わった。
劣情を煽る仕草の見せ方や奉仕の仕方、行為後の始末の終え方などだ。
これまでやって来た仕事は手伝い程度、それも見様見真似で、
やり方に付いて教えて貰う機会などは全く無かった。
それ故に至らない事も多く、失敗すると給料から引かれる事もあった。
だから商館で奉仕の仕方を一から教えて貰える事は有り難かったが、
その度に裸にされて女性の奴隷と一緒に学ぶ事は、
ちょっと恥ずかしくって緊張した。
そして・・・15歳になって最初の春を迎え、
別の商館に移動させられた後、そこで若い主人に買われた。
男娼を求めるようなお方は女性のお妾では満足できず、
想像に及ばないような事を要求される事が多いのだと教わっていた。
僕はこの主人にどんな事を求められるのだろうか。
まだお若く見えるのに、女性には興味が無いのだろうか。
不安で一杯だった。
新たな主人は僕の事を見ただけで決められたようだった。
僕のどこに気に入られる要素があったのだろうか。
同室の別の男娼の方が立派なモノを持っていたし、
体付きもガッチリしていて色々な要求に応えられたと思う。
連れて行かれた先は民家だった。
とてもじゃないが大金持ちと言うには程遠い、
ごく一般的な・・・町人の家だった。
そこで見たのは大勢の奴隷達。
僕を含めて6人がここで主人のお世話をしているのだと聞いた。
見た目はパッとしないご主人様だったが、
若くしてこれだけの奴隷を揃えられているのであれば、
それ相当なお方である事は良く解かった。
男娼を求める主人はなぜかその奴隷を溺愛し、
運が良ければ1番奴隷にして頂ける事もあると聞いていた。
どんなに悪くても最下位になるような事は無いと。
だから・・・僕は安心していた。
これまでのように過酷な労働の末、
食事も満足に食べられないような日々はもう来ないと。
現に、商館で過ごした1年はずっと勉強だけの日々だったけれど、
その間は毎日食事がちゃんと出され、
小食の僕には十分満足できる量が与えられた。
ボレーと言う硬い物も、そこで初めて頂いた。
僕たち竜人族はそれが無いと弱弱しくなってしまうのだとか。
そんな事は初めて聞いた。
他の種族の子よりも体が小さいのは・・・、
多分これまでボレーを食べて来なかったからなのだろう。
新たな主人は僕を椅子に座らせ、他の先輩奴隷に指示を与えていた。
幾つか質問をされたが、緊張して上手に応えられなかった。
思えば良く考えもせず、しどろもどろに答えてしまった気もする。
そして・・・僕は事も有ろうか、
冒険者になる事を選択してしまったのだ。
エリートで迷宮探索の花形、それが冒険者だとは知っている。
そうで無くっても仕事には困らないし高給取りの部類だ。
成ろうと思っても中々成る事はできないし、
それなりに鍛えた人でないと成る事は難しい。
僕もそういった人には憧れがあったけれど、
ユウキ様からは僧侶とどちらに憧れがあるかと聞かれたので、
まさか自分が成れるとは思わずについ冒険者と答えてしまったのだ。
そして・・・、
その後に僕よりも小さな同族の少女が現れた。
傍若無人に振舞う、乱暴者で、豪快で、
何でこんな子がこの家にいるのかと目を疑いたくなるような、
そんな女の子だった。
聞けば彼女も奴隷で、元は盗賊だったのだと言う。
彼女の行動に付いては納得できたが、
何故そんな子をこのご主人様は配下に加えられているのか、
何故彼女の事を何1つ咎めないのか、
その時は全く理解できなかった。
その日の夜、主人であるユウキ様からは他の先輩奴隷を紹介され、
僕以外の皆さんは迷宮に行くお強い方々なのだと伺った。
その時僕は何番目であるかの告知をされなかったのだけれど、
順当に行けば最下位である事は良く判った。
みな迷宮用の戦闘奴隷であり、
僕はたった1人の戦闘を要求されない妾奴隷だったのだ。
そう思っていたのに夜は特にお声を掛けられるような事が無く、
僕はこれまでで最も良い待遇に怖くなり、震えながら寝たのだった。
***
「パニ!パニってば!」
「な、何でしょうか、ヴィー様」
「お昼から自由にしていーんだって!買い物行こーよ」
ユウキ様からはヴィー様の命令には逆らうなと仰せ付かっている。
そもそも序列的にはヴィー様の下なのだから、
僕は元々彼女に逆らう事など許されない。
ユウキ様は僕をお妾として扱わないので、
1番奴隷になるような機会は与えられないし、
その1番の座は既に2人もいらっしゃるので、
まかり間違ってもそんな日は来るはずが無い。
それに、ユウキ様はお2人をとても信頼しておられるようだった。
とは言え、下位の順番だからと言って虐げられるような事は無く、
寧ろ聞いていたよりも遥かに良い暮らしをさせて頂けていた。
これで満足せずに何かを求めては罰が当たる。
その後の僕はいつの間にか探索者に成っていて、
ご主人様の信頼も何故かだかそれなりに得ているようだった。
ついこの前の沈み掛けた船で1人にさせられた時には、
やはり重きを置かれていない、捨て置かれた存在であって、
そのために船に乗せられたのだと思ってしまった。
商館で学んだ数多くの奉仕作法を、
何1つご主人様はお求めになられなかったし、
探索者の仕事として仰せつかった仕事は、
他の先輩奴隷の後を付いて回るだけ。
これでは全くお役に立てていないし、
見捨てられても仕方が無いとさえ思ってしまった。
・・・でも。
ユウキ様は僕をお見捨てにならずに最後まで守って下さった。
一番下位で、何の役にも立っていなかった僕を、
励まし、褒めて、助けて下さった。
普通あんな状態になったら、
いくらでも替えの効く僕たち奴隷を助けにやって来るだろうか。
それに・・・ユウキ様は僕の事を家族だと仰った。
碌でもない父親の顔が浮かんだ。
あんな男よりも、よっぽどユウキ様の方が立派だ。
今まで暮らして来て考えないようにしていた事を、
ユウキ様は軽く仰った。
・・・家族。
暮らしぶりからして、
僕たちはユウキ様に家族として迎えられている。
それがヴィー様の容認に繋がっていたのだ。
そういえば1番奴隷のお2人も、
僕たちに対して無理な事を要求されない。
ヴィー様に対しても特に注意をされるような事は無かった。
それは僕だけに与えられた仕事だった。
いや寧ろ、それが僕の仕事だった。
「かしこまりました、他の皆さんは如何されるのでしょうか?」
「ナンか?ナズねーちゃんとアナお姉ちゃんは、
何か変わった物が無いかお店を見て回るんだって」
「ご一緒されないのですか?」
「えー、だって自由って言ったし、美味しいもの食べたいじゃん!」
「ジャーブ様やイルマ様は?」
「いも姉ちゃんのかんびょー?だって」
「ら、ラティさんは」
「ナズ姉ちゃんがさっき連れてったよ」
ううう・・・。
僕はヴィー様がちょっと苦手だ。
嫌いと言う訳では無い。
可愛いし、素直だし、元は良い子なんだと思う。
初めてお会いした時に間違ってヴィー様の椅子に座ってしまった。
知らなかったとは言えそれで怒らせてしまった。
その時と比べたらかなり良くなった・・・いや雲泥の差だと思う。
ヴィー様は分からない事があれば直ぐ僕を頼ってお尋ねになるので、
聞かれたらちゃんと答えるようにはしているけれど、
最初のあの時の事が頭から離れない。
でも・・・苦手な本当の理由はそこじゃない。
ヴィー様はユウキ様の奴隷。
そして僕も。
奴隷同士結婚を許される事があるのは知っているけれど、
それは長年主人に仕えた1番奴隷への報労であって、
僕のような非力で頼り無く、
何の奉仕も要求されないような奴隷には在り得ない事だ。
船の上で、ご主人様は僕に尋ねられた。
──仕事と家族を手に入れたくは無いか?
僕は・・・。
僕は冒険者の仕事を頂いた。
そして・・・ユウキ様は僕を大事な家族の一員だと仰せられた。
もう既に両方を頂けてしまったのだ。
それ以上の事を求めては・・・。
僕のような立場ではそんな贅沢を言える訳が無い。
ヴィー様は最近特に接近して来るようになった。
未成年とは言え、僕とそう年も変わらない。
女の子慣れしていない僕に取っては、
こんな身近に可愛くて顔を近付けて来る女の子が居れば、
気にならないはずが無い。
ヴィー様はまだ小さいので、
僕を頼って無邪気に寄って来るだけなのだと思っていたけれど、
ついこの前にその口からハッキリと、
好意を向けているのだと聞いてしまった。
僕は慌ててヴィー様をお止めした。
僕たちの恋愛が許されるはずも無い。
ずっと考えないように我慢して来たのに、
ヴィー様の方からその壁を崩されてしまったのだ。
ヴィー様の命令には逆らうなとは命令されたが、
あまりに逸脱した行為ならば止めよとも仰せ付かっている。
だから僕はヴィー様を止めた。
それで良い、それで良いんだ。
余計な事は考えずに、
僕はヴィー様の教育係に徹するのだ。
それが・・・僕に与えられた大事な仕事なのだから。
ヴィー様は可愛い。
けれども未成年だ。
そしてブラヒム語が拙く、
ユウキ様との意思疎通が困難なのだ。
だからこそ僕に教育を申し付けられた。
ゆくゆくはお妾の座に迎えられるのだろう。
それで良い。
僕はそこに加えられなかった出来損ないだけど、
それでも大見得を切って居られる仕事を頂けたのだ。
最近はちょっとでも戦えるようにと、
ジャーブ様から稽古を付けて頂いたお陰もあってか、
迷宮で戦った際にはユウキ様に褒めて頂けた。
頑張った分だけ認めて頂ける。
僕はそれで十分だった。
「で、ではご一緒します。どちらに向かいますか?」
「んーっと、まずは食べ物屋さん!」
僕はヴィー様の後に続いて歩いて行こうとしたが、
ヴィー様自身が歩調を落とされて僕の横に並ぶ。
ドキドキしてしまうが、僕は成人で彼女は未成年だ。
彼女はユウキ様のお気に入りなのだ。
意識してはいけないと思えば思う程、その意識が募って行く。
「ねー、パニはおニクとおサカナどっちが好き?」
「え、えっと、僕は魚の方が・・・」
「そっか!じゃあ前アタイが買ったヒモノ、食べてみようよ。
とってもオイシかったよ!」
「か、かしこまりました」
「アタイもまた食べたいから、半分しよう?ハンブン!」
ヴィー様は僕の葛藤など気にもせず、無邪気に笑われた。
「はいこれね、10ナールね」
「ありがとう御座います。ヴィー様、どうぞ」
「やったぁ!」
購入した干した魚を手渡すとヴィー様は豪快に齧り付き、
半分までを口で引き裂いて残りを僕に手渡した。
「ありがとう御座います」
「パニもお小遣い使ってもいーよって言われてるんだから、
好きなモノ買えばいーのに」
「そうは言いましても、僕たちが自由に使って良い訳では・・・」
「ジャーブ兄ちゃんはいも姉ちゃんにカワイイ髪飾り買ってたよ?」
「そ、そういえばそうでしたね・・・。い、いえ、でもそれは、
料理中に髪が解けて落ちないようにとお考えになったのでは」
「いーじゃん、そのくらいは買っても怒られないよ」
「は、はあ・・・」
その位ならばユウキ様も怒らないのだろう。
ちゃんとした用途があっての事だったから。
そうは言っても、僕は特に欲しい物なんて無い。
僕たち竜人族に欠かせない、
爪の手入れのための鑢はもう既に買ってしまったし、
装備品はユウキ様からお貸し頂けるので、僕たちが買う物でも無い。
それにお食事は毎日豪華な物を頂けているので、
小食の僕ならばヴィー様のような買い食いは特に必要としていない。
強いて言うならば地図を作ると言う新たな仕事のために、
桶や手拭いがもう少しあった方が良いかなと思う位だ。
そういえば3つ有った水桶と2個あった盥が、
いつの間にか2つと1個になっていた。
手拭いも、何だか数が足りなくなっているような気もする。
思い返してみれば、
ユウキ様はラティさんの顔を拭かれた後に燃やされていた。
どんどん減って行くのだとすると、
多少は僕達が補充した方が良いのかもしれない。
じゃあそれを買って帰ろうかな?
盥2つと手拭い5つ。
お金を持っているのはエミー様と僕だけだ。
他にもヴィー様が食べ物をお買いになった帰りに雑貨屋に立ち寄った。
雑貨屋さんは話が通じなかったけれど、
品物を持って見せたら手で教えてくれた。
難しい買い物でなければ、
言葉が通じなくたって僕たちで買い物はできる。
「ふーん、パニよく気付いたね。偉いじゃん」
「い、いえ、この位は考えませんと・・・」
「ちょっと前のパニだったら、
頼まれてないモノを勝手に買う訳には行かないー、
トカ言いそうだった」
「そっ、そうでしょうか」
「うん。そーだよ」
確かに僕たちが勝手に日用品を買い足すと言うのは、
奴隷の立場から見たら在り得ない。
ただそれは一般的な主人に仕える奴隷ならばの話だ。
ユウキ様は・・・。
ユウキ様は僕たちが気付いて自然に行動する事を望んでおられる。
何も命令されないでもそうされているアナ様や、
事あるごとに褒められているナズ様を見る限りはそうなのだろう。
僕は・・・。
数日前、ナズ様とアナ様をシュメールの旅亭へお送りした。
たったそれだけの事なのに、ユウキ様からはお褒めを頂いた。
それはアナ様から命令されただけの事だったのだけれど、
その手柄をアナ様は僕に譲られたのだ。
初めてユウキ様に抱かれた時に、ちょっとドキドキしてしまった。
ふわっと優しく、それでいて力強く、幸せな気持ちに包まれた。
先輩方もきっと同じ気持ちなのだ。
ナズ様やアナ様、イルマ様やエミー様はいつも褒められている。
ヴィー様も褒められた時はくすぐったそうになさっていた。
僕も・・・ユウキ様に褒められたい。
そんな欲が湧いて来てしまったかもしれない。
自分が気付いて何かしたら、ユウキ様は褒めて下さる。
それは良く理解した。
そんな僕の心情の変化を、ヴィー様は良く見ていたのだ。
ヴィー様が僕に向ける気持ちが本物だとして、
僕はユウキ様に仕える身としてどうするのが正解なのだろうか。
機会があればヴィー様の事をお尋ねするべきなのだろうか。
それともお怒りになって、
教育係を外されるような事になってしまうのだろうか。
どちらにせよ、ヴィー様の様子をいつまでも隠し通す事はできない。
自分から・・・進言すべきだろう。
その事はヴィー様にも先にお伝えする。
その機会は、今この時だ。
「あ、あの、ヴィー様」
「なにー?」
「少し宜しいでしょうか」
「ん?・・・イイけど、荷物持ってかないと怒られちゃうよ」
「い、いえ、ちょっとだけですので」
「ウン?」
「あの、以前仰られました件ですが」
「うん?おっしゃ?よくワカンナイ」
「ええっと、僕に対して言った事なのですが」
「んー?ナンのコトー?」
「あの、ぼっボクに好意を向けて頂けるのはありがたいのですが、
それはユウキ様がお許しになりませんので、そっ、その、
お止め頂きたいのです。
この事はユウキ様に自分から申し上げますので、
ヴィー様はユウキ様から気に入られますようにご自愛下さい」
・・・ちゃんと断った。
だからもう安心だ。
ならない事だと教えましたと、ユウキ様には胸を張ってお伝えできる。
ヴィー様を傷付けず、ユウキ様の信頼も損なわない唯一の方法だ。
「パニ・・・」
ヴィー様は少し困った顔をされた。
一番奴隷に結婚相手を見繕うのとは訳が違う。
奴隷同士の恋愛はいかなる事があっても許されない。
想うのは自由だが、その先を行ってはならないのだ。
「あははははは!パニ!アタイもう知ってるよ。
パニがアタイのコト好きだって事!
ご主人サマもいーよって言ったもん。だからダイジョーブ!」
ヴィー様は豪快に僕の背中を叩くと、
桶と手拭いを掴んで先に行ってしまった。
僕は訳が分からなくなって戸惑いながらヴィー様の後を追った。
∽今日の戯言(2022/04/29)
いよいよ動きますか?
インピオ!インピオ!(゜∀゜)o彡゜
あ、良い子はググらないで良いですから。
知らない事があった方が幸せですので。
・異世界84日目(13時)
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