§294 やる気
深夜遅くに寝付いたが、目が覚める時間は変わらないらしい。
習慣と言うのもあるが、イシャルメダを前にして警戒を緩められないので、
その分眠りも浅かったのだと思われる。
相変わらずトラッサの旅亭の朝は騒がしい。
ここ2人部屋のある2階は特に慌ただしく、
日の光が入ると直ぐにガチャガチャ、
ドタドタと廊下を行く探索者の音が聞こえて来た。
朝一番に食堂へ集合し、朝食を取ったらそのまま迷宮へ赴くのだろう。
そんな喧騒を余所に、自分達は一室で悠々と過ごすだけだ。
格子状の窓の戸を開けてしっかりと朝日を入れた。
陽の光はテーブルまで届き、中央に置いてあった空の瓶で屈折して、
今日は備え付けの箪笥の辺りにモヤモヤとした光を集めた。
自分も朝食を取って来るために部屋を出る。
なるべくイシャルメダを起こさないように注意をして。
相変わらずごった返す朝食の受け取りラッシュに人酔いしつつも、
2人分の食器トレイを受け取って両手で部屋に運び入れる。
当然両手が塞がるので一度は床に置かなければ扉を開けられない。
1つずつ机に運んで朝の準備が完了した。
まだイシャルメダは眠っているようなので、
先にシュメールに残した2人に朝の挨拶をしに行こうかと、
新しく購入した壁掛けからフィールドウォークで移動する。
──ヴォンッ。
移動した先の旅亭の一室はまだ薄暗く、
急に暗くなった事で視界が失われた。
これではナズもアナもまだ寝ているはずだ。
時差が1時間以上ある事をうっかり忘れていた。
目が慣れて来たがこれは単に時間的な暗さだけでは無く、
外は厚い雲に覆われていて、それも込みで暗いのだ。
トラッサとは異なり天気が悪くなる前の重怠さと土の匂いを感じ、
今日もこちらの地方は雨なのだろうと言う事は予想が付いた。
起こしても可愛そうかと再びフィールドウォークを使用する。
「ご主人様、お帰りでございますか?おはようございます」
「アナか?おはよう、ちょっと早過ぎたみたいだな」
「いいえ、大丈夫です。ナズさん、ナズさん」
「ああ、寝ているようだし寝かせてやってやれ」
「は、はぁ・・・」
「ん・・・あ、アナさんですか?ええと・・・」
揺さぶられてナズまで起きてしまったようで、
こうなったらもう日課を済まさない訳には行かない。
「ナズ、ちょっと様子を見に来た。
直ぐに戻らなければならないが、朝の挨拶だな」
「わっ、ご主人様ですね?おはようございます。
・・・ちゅっ・・・んっ・・・ありがとうございました」
アナは既に体を起こしており、ナズを解放すると横に回って来た。
「失礼します・・・んっ・・・ちゅぽっ」
「ええと、ハーブティをあちらだけでは無くもう1つ分用意して欲しい。
何度か取りに来るので、イルマに宜しく言って置いてくれ」
「かしこまりました」
「あっ、では私がやって置きますね?
エミーちゃんもまだ寝ていた方が良いと思いますので、
イルマさんも看病が必要でしょう」
「ああ、地図の方は無理無くで良い。
今日の分とした仕事が終わったら皆で休憩して、
外に買い物に行ってくれても構わないのでな」
「ありがとうございます、皆さんにお伝えして置きますね」
「ご主人様の方は何かお手伝いする事はありますでしょうか?」
「うーん・・・今の所は無いかな。
また何かあったら頼むかもしれないが、今は特に」
「かしこまりました」
「それじゃ、おはよう、後は宜しく」
「「いってらっしゃいませ」」
──ヴォンッ。
トラッサに戻る。
相変わらずイシャルメダは眠っていた。
・・・夜型だしな。
下手をすると昼まで起きないかもしれないし、
昼を過ぎても寝ているかもしれない。
そう思って近寄ってみたが、寝息が荒く苦しんでいるようにも見えた。
早速薬の副作用なのか?
薬が効いて病原菌と戦っている事での発熱があるかもしれない。
実際問題身近に梅毒感染者がいた訳では無いので、
正しい薬を投与した場合の正常な反応が良く判らない。
治療過程も不明、副作用も不明、薬自体が有効かどうかも不明、
そして・・・安全かどうかも不明なのだ。
彼女がこのまま死なずに一定の回復を見せたら、
それはそれで成功と判断するべきだろう。
あの量のペニシリンが梅毒に効いたかどうかはその後の話だ。
手を取ってみると、やはり副反応のためなのか熱っぽく思えた。
額に手を当ててもやはり熱感があるように見受けられる。
氷を用意して水桶に浮かべ、手拭いを額に掛けてやった。
「・・・う・・・ん?・・・ユウキ?」
冷たさに目を覚ましたイシャルメダが首だけをこちらに向ける。
「ああ、おはよう。苦しかったり痛かったりする所は無いか?」
「う、・・・ん。・・・うでが・・・きのうのトコがピリピリする」
見た感じ目立った湿疹や発赤は無い。
しかしそこに薬剤を注入した事は確かなので、
何かしら反応が出ているのだろう。
実際に見た目の変化があるのはもう少し後かもしれないし、
このまま何も無いかもしれない。
彼女の体に起こり得る変化は、
今後の事もあるので良く覚えて置かなければ。
安っぽい薄手の布で作られた彼女の服は、
寝ている間に少し開けたのか袖から胸が少し見えた。
エミーは胸の周りにも湿疹があったが、
イシャルメダは綺麗な肌をしていた。
そこはやはり娼婦だからなのだろうか。
体中に湿疹や発赤があれば客だって嫌がるだろう。
逆に娼婦の側はそんな客でも拒否できない。
お互いに感染者なのだから、今更怯えたって始まらない。
と言う事は梅毒感染者となって体にその兆候が現れたら、
余程の美人でも無い限りはお役目御免なのだろう。
病を患った娼婦ならばその仕事ができる期間は短いと言う事になる。
それはつまり彼女が自由人でいられる時間も残り少なかった訳だ。
苦しそうには見えたので、約束通り手を取る。
ベッドの袂に座って何かの言葉を発する事も無く、
彼女が痛いと言う腕の辺りを撫でながら、反対の手で彼女の手を握った。
やはり夜が遅く、朝も早かったのでここに来て眠気が。
手を握りながら頭は船を漕ぎだした。
撫でていた手は直ぐに止まってしまい、今は両手で彼女の手を握っている。
イシャルメダも落ち着いているように見えたので、
このまま少しだけ仮眠を取らせて貰おう。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・ぐぅ。
***
次に目が覚めたのはもっと日が昇ってからであった。
朝方机に零れていた陽の光は既に部屋の床を照らしており、
プリズムの光を放って輝いていたフラスコは淡い影を落としている。
アレの中身はもう無くなっているので、
洗ってシュメールに持ち帰るべきだろう。
次の薬も作らないと。
2回目に仕込んだシャーレの中には、もうだいぶカビが増殖したはずだ。
まだ氷が残っている桶に手拭いを浸し、
再びイシャルメダの額に掛けた。
冷たさに少しだけ嫌がる素振りを見せたが、
彼女は起きずにそのまま静かな寝息を立てていた。
容体は安定しているように見受けられたので、そのまま静かにして置いた。
今の内にシュメールの宿に向かい、追加の薬を作るのだ。
流石にたった1回、あの量の投与で梅毒菌が根絶できるとは思えない。
こういう薬は定期的に投与するもののはずだ。
ワクチンやら特効薬でも無いのだし、
素人が作る薬なんだから濃度も効能もいい加減だ。
最低3回は試してみるべきだろう。
つまり、あの薬の2倍量を後2回分作る。
仮に成功したのであれば、エミーとイルマの分を併せて更に12倍量だ。
遠心分離機4回分であの量なので、96回分。
い、いや、シリンダーを大きくしたので半分で良いと思うが、
それでも48回だ。
ま、回すのはアナだな。
まずはアナを呼んで来よう。
大体、そんな量のカビはまだ培養されていない。
今作れる量は精々追加接種用のもう1,2回分が限界だ。
冷温桶の蓋を開け中を覗くと、
新たに追加した10のシャーレには点々とカビのコロニーが作られていた。
どのシャーレの中身も他のカビに浸食されている気配は無く、
しっかりと青カビだけ分離できているように思える。
そうでなければ一大事だ。
原始的な方法でも分離培養できた事に安堵した。
別の物が混ざっていたら1からやり直しとなる所であった。
上の10枚を一旦取り出し、底の方の5枚を机に並べる。
5日前に仕込んだ元株からは結構な量のカビが広がっていた。
これなら前回の倍以上は取れそうかな?
つまり・・・1、2回分だ。
やはり米はカビ易いのだろうか。
パン生地では無く更に湿気のある粥状にした事が良かったかもしれないし、
冷温桶で冷やされながら培養した前回とは違い、
蒸された保温状態だったと言うのも功を奏したのだろう。
少なくともカビの培養には好条件であったと言う事だ。
前回と同じ工程を踏み、
不純物を濾した液体はビーカーを半分満たした。
前回は目盛り半分にも満たなかったので、単純に5倍だ。
これならば十分な量が得られるに違いない。
では早速アナを呼んで来よう。
──ヴォンッ!
「お疲れ様です、ユウキ様」
「あっ、ご主人サマおかえりなさいー」
「お疲れ様です、その後は如何なさいましたでしょうか」
「お帰りなさいませ、ご主人様。
申し訳ありません、エマレットはこの通りです」
プタンノラに向かうと、今日も足場はパピルスでいっぱいであった。
水瓶が2つ置かれており、1つは自分が頼んだ分なのだろう。
ベッドに伏すエミーの横で看病を続けるイルマを撫でた。
「イルマ、ありがとう。エミーにこれをやってくれ。氷だ」
「いつもいつも、私達のためにありがとうござます」
「印刷の方は順調か?」
「はい、特に問題はありません」
「いもお姉ちゃんがビョーキだから、
アタイが水汲みとソージと並べるの全部やってるんだ」
「そうか、ヴィーも偉いぞ?」
「にへへ」
ついでにヴィーも撫でてアナを呼ぶ。
「アナ、こちらを頼みたいのだが良いかな?」
「はい、直ぐ準備致します」
「では、後は宜しく頼む」
「はいっ、お任せ下さい」
「はーい!」
「いってらっしゃいませ」
アナはインクで汚れた手を桶で濯ぐと、急ぎ足でこちらへやって来た。
ハーブティーの水瓶を持たせて2人でシュメールへ飛ぶ。
飛んだ先で広げられている実験道具に、
アナは物憂しそうに口を開いた。
「お呼びの用件はこれでございますか・・・」
前回の作業で相当疲労したのか、
その口調からはやりたくないと言っている気がする。
いや自分がそう思ってアナを呼んだので、
きっとそうなのだろうと言う憶測だ。
アナが直接不平不満を漏らした訳では無い。
「まあ、そう言うな。他に頼めそうな者がいないのだ。
ヴィーでは多分壊されてしまうし、ジャーブでは心許無い」
「い、いえ、そういうつもりでは。申し訳ございません」
ヴィーなら「またコレー?」とか言いそうな所を、
ギリギリで我慢したアナは偉い。
抱き寄せて撫でて置く。
「急ぎでは無いんだ。量は多いが、その分道具も良くなった。
無理せず休憩を入れながらやって行こう」
「かしこまりました」
***
アナの協力の元で倍量のペニシリンの精製に成功した。
今回はベースが小麦粉の生地では無く粥なので、
全く同じ条件であるかと言えばそうでは無い。
手順は同じなのだから、同じ物が得られていると言う想定だ。
サバイバル本にも、特に苗床に対する指示は無かった。
駄目なら駄目で比較実験の必要がある。
ひとまずは手順が正しいかの方が重要だ。
これで害が無くイシャルメダが快方に向かうようであれば、
その時改めて効能を評価すれば良いのだから。
「今回はこれで終わりでしょうか」
「ああ、助かったぞ。次はこの量が用意できると思うが、
流石に一息で全部は厳しいか?」
「ま、まだこんなにあるのですね・・・」
培養中である10のシャーレを見せる。
流石のアナも絶句だ。
「い、いや、これはまだ準備ができていないのでな。
頼むとしても、もう4,5日後になる。
次回は2回、いや3回に別けようか。結構大変だからな?」
「は、はぁ・・・。是非そのようにお願い致します」
アナはパワー系では無い。
適材適所であるかと言えば、この作業に関してはそうでは無いだろう。
ナズ・・・?
力はあるが体力が無い方だ。
やっぱり回すだけならヴィー、ジャーブだろう。
だがヴィーは駄目だ。
力いっぱい回したせいで壊されたら堪ったものでは無い。
となるとやっぱりジャーブか・・・。
あいつは意外と器用だしな。
では次回は2人にお願いしようかな。
分離ができた溶液は再び平底のフラスコに溜めた。
前回の倍量を得たので、これをイシャルメダの治験に回す。
彼女が快方に向かったら、エミーだ。
それまで待っていてくれ。
「ああそうだ、午後は仕事を休みにして皆で出掛けて来い。
たまには休みを出さないとな?」
「宜しいのでしょうか?
私達はさして難しい仕事も危険な仕事も任されておりません。
あれ以来ずっと、私達はお役に立てていないのでは無いかと心配です」
あれ、とはダイダリ30層のドライブドラゴン戦の事だろう。
実質的に自分たちのパーティは成す術もなく撤退した。
自分が魔法で倒さなければ全滅もあり得た戦いであったのだ。
一般的なパーティである6人ではなく、
2パーティ8人がいた事で何とかプラマイゼロの状態であったが、
これが例えば自分が抜け、
全てをうちの子達だけに任せていた状態であれば危なかった。
確かに迷宮はあれ以来ストップしているが、
やらなければならないのは地図の作成だ。
仮に30層を突破していたとしても、
一旦33層で区切りを付けて結局は地図製作をする事になるのだから、
作業的には同じ事をさせているに過ぎない。
順序が違うだけだ。
「結局地図を作ると言う作業を行う事には変わらないのだから、
準備が出来るまでは今できる事をやるだけだ。違うか?」
「それはその通りです。
しかし、準備の方は整ったのではないでしょうか?」
「うん?まだ武器が完成していないと思ったが」
「以前ナズさんに作らせた武具ではまだ足りないのでしょうか?」
「そっちか。武器や防具だけでは心許ない。
以前と同じだけのスキルを付けなければ戦い難かろう?」
「以前ご注文されたモンスターカードを待っている、と言う事でしょうか」
「そうだな。あっ!」
何を言っているんだ。
既にジャミルからはいくつかカードを受け取っている。
挟み式のセットはイルマの聖槍へ、
壷式のセットはパニのブージへ、
そしてコウモリとスライムのセットは、
アナの新しいヘンテコな盾に付ければひとまず装備の更新は完了であった。
残りの依頼品は後列用の耐性装備と、
メインパーティ用の4大魔法を軽減する目的の防御用だ。
魔物の魔法攻撃は反射鏡のスキルを使う事で代用は可能である。
耐性はパニとラティのための物だが、
現状頭数の方が多いので状態異常で困っている訳では無い。
つまり直ぐに装着したい程の重要度が無い訳だ。
そもそも現在の強敵はドライブドラゴンなのだから、
状態異常攻撃も無いし魔法は前衛陣で止めて行ける。
問題無かった?
「どうかなさいましたでしょうか?」
「い、いや、うん。
今日の午後は皆に英気を養って貰うために休みにして、
明日はちょっとみんなで2層・・・いや4層で練習して来てくれ」
「4層でしょうか?練習になるとは思えませんが」
「ケープカープから出た肝があっただろう?」
「なるほど、理解できました。
それ程脅威度の少ない4層で同時3匹のドライブドラゴンと戦い、
練習をせよと言う事で宜しいですね?」
「うん、そこで新しい装備を身に着けて練習して来てくれ」
「かしこまりました。またお役に立てそうで何よりです」
「何を言っている、皆それぞれ毎日役に立っているぞ?
地図を作るのはとても大事な事なのだ。
寧ろ今後の収入の柱になると思うので、
しっかりと技法を覚えてなるべく効率よく作れるように成って欲しい」
「そうなのですね?」
「そうなのだ。地図はきっと儲かる。
騎士団の方からも作成を正式に依頼されたのでな。責任重大だ」
「それは本当でございますかっ!」
いつに無くアナが力の籠った返事を返して来た。
今のどのあたりにアナが気合を入れるポイントがあったのだろうか。
元々アナは向上心が強かったので、
騎士団からの依頼と言うのが彼女のやる気を高めるに値したのだろう。
「ま、まあな?ダイダリ33層が終わったら、
次はトラッサの55層まで作る事になったので宜しく頼む」
「ええと、他の皆さんにはこの事を?」
「別に隠すような事でも無いのでな。頑張るように言って置いてくれ?」
「かしこまりましたッ!」
良く判らないが気合の入ったアナを軽く抱き寄せて、
尻尾に悪戯しつつ頭も撫でて解放した。
その後にアナをプタンノラへ帰らせた。
自分はトラッサへと戻る。
相変わらず涼しい顔をして寝ているイシャルメダであったが、
ついでに空になった水瓶と並々になっている水瓶を交換し、
彼女の額に乗っている手拭いを絞り直して載せ替えた。
そして再び床に敷いた麻布団に寝転ぶのであった。
∽今日の戯言(2022/04/28)
後から後から湧いて出て来る誤字脱字の修正の嵐。
既に67話まで公開しているのですが、
ここ一週間で7話とか11話とか、比較的初期の誤字修正を大量に頂きました。
1か所2カ所ではなく20も30も来ると凹みます。
いや、修正報告は良くないと言う意味では無いです。
有難く修正させて頂いております。
凹むのは自分の至らない所為でありますので、謙虚に修正していくに限ります。
誠に申し訳ありません。
日々修正に勤しんでおりますのでお許し頂きたく思います。
後はなぜか修正したはずなのに間違っているケースがあります。
何故でしょうか?
原本ではあっているのに、コピペして投稿したはずのなろう側が間違っているのです。
不思議な事もあるもんですが、間違っているのですからそこは修正報告に従います。
きっと小人さんが夜な夜な間違った文章に変更し直しているに違いありません。
後は、在り得ないと思うんですが、
「大きい」と言う文章に対して「大さい」と打ち込んでおり
この修正報告が上がった際には目の玉が飛び出ました。
どうやって変換したんですかね?
かな入力でもフリック入力でも無いですよ?
でもって私としては何度も読み返したはずなのに、
脳内保管してしまって「き」と「さ」の違いを発見できませんでした。
小人さぁ~ん(涙)
仕事しないで、お願い。
・異世界84日目(6時頃)
ナズ・アナ79日目、ジャ73日目、ヴィ66日目、エミ59日目
パニ52日目、ラテ31日目、イル・クル28日目
プタン旅亭宿泊14/20日目 シュメ旅亭宿泊14/20日目
トラッサ旅亭宿泊2/3日目




