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異世界迷宮の追従を  作者: えぁりん
♯第丗章 道筋
264/394

§251 牛頭

ファイヤーバード戦の2回目は直ぐに行えた。


未だ中間部屋よりもこちらに迫っている探索者がいないためだ。

ボス部屋に居ながらにして外の様子が判るのは大変すばらしい。

本来ならば一旦中間部屋に戻って、徒歩で周回する所なのだ。


条理を捻じ曲げてボス部屋の入り口から戻って再び侵入するパーティは、

恐らくこの世界に於いては自分達だけだろう。


ミチオ君もやろうと思えばできない事は無いはずだが、

ロクサーヌでは扉の向こう側の様子を窺えない。

感覚的に気配を察する奴隷を後から入手したかもしれないし、

メンバーの誰かがそういった能力を覚醒するかもしれないが、

少なくとも自分が読み進めていた物語の中ではそういった事は無かった。


慎重派のミチオ君なのだから、

ボスを倒して待機部屋と言った危ない行為は絶対にしないはずだ。


ゲートをくぐるとボスべやが開く。

そのまま、2回目の戦力を振り分けた。


アナはリベンジしたいと言った。

ヴィーもやってみたいそうだ。

ではナズとジャーブがお供だろう。


「──と言う風に頼む。

 お供の方は、お互い相性が良い魔物へ順次切り替えてくれ」

「「「はいっ」」」


「イルマ、魔法を使ってみろ。

 強壮丸を渡して置く。MPを消費して気分が悪くなったら遠慮せず飲め。

 MPが減るとそれだけで瀕死になり、悲観的になり、足手纏いになる」

「か、かしこまりましたっ!」


「使用する魔法はウォーターストームが良いだろう。

 詠唱が完了した時点で発動するので、どんどん詠唱してみてくれ。

 仲間には当たらないので遠慮するなよ」

「は、はい。やって見ます」


イルマのジョブを魔法使いに合わせる。

先程の戦いでは手当ても必要無かった。

Lvが低いのでダメージにはならないが、

素早く詠唱をしたり、MPを管理したりする練習にはなるはずだ。


「それから予め言って置くが、現時点でお前の魔法は役に立たない。

 やる意味は全く無いのだが、練習だと思って割り切ってくれ」

「そっ、そうなのですか・・・」


「呪文は読めるか?ウォーターストームだ」

「ウォーターストーム・・・あっ、はい、理解できます。大丈夫です」


イルマは魔法の発動トリガーを口にし、呪文を確認したようだ。

どこまでやってくれるか見せて貰おう。

仮に前衛陣が回復を必要とする状態に陥ったならば、

その時は自分が僧侶か神官を付ければ大丈夫だろう。


「では行くぞっ」

「「「「はいっ」」」」


宣告した通り、アナとヴィーが盾を構えながら中央に走って行く。

ナズとジャーブは二手に分かれて、煙の元へ向かった。

1匹はロックバードだと判るが、もう1匹は・・・シザーリザードだ。


ジャーブが取りに行ったようだが、

魔法陣が出たら自分が止めなければならない。

ナズの方はさっきと同じなので大丈夫だろう。


アナが相手をするファイヤーバードのみに状態異常耐性ダウンを掛け、

オーバードライブと共にサンダーストームを2連射する。


「逆らい淀む水の音の・・・」


後方から詠唱が聞こえて来る。

イルマの覚悟も決まったようだ。


ナズは槍を振ってロックバードがボスと合流しないように散らしているし、

ジャーブはかなり接近をして近接攻撃を誘発させている。

これなら魔法を使用されたり、ボス組へ不意打ちされる心配はなさそうだ。


ボスの状態をよくよく観察してみる。

アナはともかく、ヴィーがファイヤーバードに届かないのが難点だ。

足場を用意した方が良い。

アイスウォールだろう。


再び魔法のターンがやって来たのでアイスウォールを出してやって、

その後オーバードライブとサンダーストームを唱えた。

弓はジャーブが競っているシザーリザードへ向ける。


先程撃ち込んだ矢は見えなくなっているので、恐らくは剣で折られた。

横では無く正面に当てたのだから、温存しながら戦うのは無理だろう。

通路とは勝手が違う。

いや、自分が側面や後方に移動すれば良いだけだ。


最前列の者の後ろだけが後列だと決め付けてはいけない。

十分距離があれば真横や真後ろだって後列なのだ。

ボスの反対側に回り込んで射掛けた矢は、

ジャーブのカウンターに折られる事も無くそのまま残った。


「逆らい淀む水の音の・・・」


自分の横へイルマも付いて来ていた。

自分のいる位置が魔法使い最善のポジションだと思っているのだろうか。

関係無いのでさっきの場所で良いのだよ?


しかしここからでは戦況は良く解らない。

ボスの後ろにヴィーたちが戦う状況では、

盾に隠れて彼女らが何をやっているのか、どういう動きなのかサッパリだ。


なるほど、ボスの目線からはこう見えるのか。

従って盾を外したアナは狙いを付けられ易い。


通路なら前へ押し込んで行けば良いが、

ボス部屋だと魔物は左右に大きく動けるため、

大楯に依って殆ど身体が隠れてしまうヴィーでは、

魔物を引き付ける役目には不向きであった。


3ターン目のサンダーストームを2連射で使用する。

既にアイスウォールは壁の効果を失って倒れた。

ヴィーが足場にしてアナとの身長差を埋める。

アナもそれに合わせて横倒しのアイスウォール中央へと身を引いた。


ファイヤーバードも釣られて動き、

アイスウォールの縁部分に迫ると、

急激に溶かされた氷塊からは湯気が立ち上った。

やっぱり多少は熱いんだな・・・。


「・・・幾重に集め解き放て、激流、

  ウォーターストーム!」


イルマの2度目の詠唱が完了し、小さめの水球がロックバードを襲う。

見た目に涼しそうだし、

水魔法だけあって飛んで行くのは水飛沫みずしぶきだ。


実炎ならば水を掛ければ多少は火の勢いが弱まるだろうが、

そんな事はお構いなしにファイヤーバードの体が燃える。


木の矢が刺さっても燃えないのだから、

多少水が掛かった位で消えたりはしないだろう。

あれは模様だ、模様。

そうだ、ハッタリだ。


偽人魚に偽魚、そして偽炎ぎえんの大鳥だ。

この世界は欺瞞ぎまんに溢れている。


自分はイルマの魔法に合わせてアクアウォールを出してやった。

丁度アナが盾で受け止めたようであったので、

ファイヤーバードに直接重なるように。


ヴィーが素早く後ろに回り込んで盾で押し合って包囲を掛けるが、

残念ながらロックバードは上へと逃げて行った。


盾を出しながら上部を狙う事は難しい。

それが自分の背丈と等しい大きな盾なので尚更だ。

この方法で囲うには、やはりもう一手何かが必要なのだ。

先程はナズの槍があった。


ナズが解放されるまではこの手は難しいのだろうか。

2人でも出来たら楽勝だったのに、流石にそう上手い事行かないか。

ならば通常戦法だけで戦ってみて欲しい。

小細工は無しだ。


その後ジャーブのシザーリザードが先に倒れ、

ファイヤーバードを囲う手が3人になる。

次のターンでロックバードも倒れ、後は囲って叩くだけの状態に変わった。

長物が2人も居ては、火の鳥と言えども上空を優雅に飛び回る事は難しい。


7ターン目のオーバーサンダーでファイヤーバードは燃え尽きた。

いや、煙になった。

安定していたし、何も問題無い。


つまり、これ以上は戦う必要が無い。

ドロップ品も売るだけの旨みが無い魔物なのだし、

ミチオ君宜しく、ここは早々に次の階へと駒を進めようじゃないか。


「・・・ご主人様、私の魔法は如何でしたでしょうか」


「うん、気になるような点は何も無いな。

 この階層では通用しないと言うだけで、

 低階層であれば十分役立てそうだ」

「ありがとうございます、今後も精進致します」


「いや次に魔法を使うのはもっと後になるだろうな」

「そ、・・・そうなのですね」


「回復ができる者がいる事の方が大事だ。

 何度も言うが、イルマはいるだけで頼りになるのだ。

 そういうジョブなのだから仕方が無い。

 お前が魔法使いで戦っている最中に誰か大怪我を負ったら、

 瞬時に手当てできる者がいなくなってしまう」

「それは・・・その通りです」


「次の階層でのボス戦も安定して戦えそうであれば、

 また魔法を使って貰うかもしれないからな。その時は頼むぞ」

「はいっ、頑張ります!」


イルマの役立ちたいと願う気持ちも理解できるが、

こればかりはどうしようもない。

直接的な怪我は絶対に負わせられないし、

後衛でできる事と言えば魔法より手当なのだ。


火力は残念ながら足りている。

アナやジャーブ曰く、他のパーティと比べたら滅茶苦茶早いらしいので。

雑魚に5,6ターン掛かると自分としては辛いんだけどな。


そうするとイルマは僧侶、或いは神官と言う枠に成らざるを得ない。

早く神官も取って欲しい。

全体手当てならばより安心できる。

全体魔法が連続して来た際に、

1人ずつだと回復し切れなくなる恐れがある。


現に前回のマザーリザード戦は危うかった。

混戦中に全体魔法が来たりすると、

誰から回復したら良いか判断を迷うだろう。

ダメージが可視化されないのだから自己申告に頼らざるを得ない。


神籬の眼帯とタクトであれば、

全体化されて回復力が落ちる部分を大きく補えるはずである。


アナからオストリッチを受け取り、

ジャーブからは只の革を、ナズからは羽毛を受け取った。

微妙な物ばかりである。


「それじゃ28層だ。ラティを連れて来るので一旦解散する」


28層目のエントランスルームでパーティを解き、

ラティとパニを連れて来た。

そこで改めて2人にはパーティを組んで貰う。


「さて、アナ。ここの魔物の様子はどうだろう」

「そう・・・ですね。

 やはり素早く動く魔物と地を這う魔物の他に、

 人が歩く速度の魔物も居ます。

 ロックバード、タルタートル、シザーリザードは判断できますが、

 歩行する魔物が何なのか、私には解りかねます」


「33層までの間に、まだ出て来ていないのは、ドライブドラゴン、

 グミスライム、ケープカープ、ノンレムゴーレム、モロクタウルスだ。

 歩くならばノンレムゴーレムか、モロクタウルスか」

「それならば、モロクタウルス?と言う名の魔物かと思われます。

 ノンレムゴーレムならば一度経験しておりますので判ります」


「だそうだ、ラティ。モロクタウルスは解るか?」

「は、はいっ!

 モロクタウルスは牛頭で人型の魔物で、突進が得意だそうですっ!

 事前に分かるような予備動作などが無くて突然らしいので、

 前列の皆さんは気を付けて下さいっ!

 ドロップ品はお肉のバラだそうですっ!」


「バラと三角バラだな」

「さっ、三角バラとは、ナ、ナ、何でしょうかッ?

 そっ、そのような物も、出るのでしょうかッ」


「知られていないのかな?

 あまりにも出ないと忘れられたりするのかもしれないな。

 或いは、まず出ないだろうから言ってもしょうがないとか」

「そ、そうなのですかっ!

 で、で、では三角バラと言うのも出るそうですッ!」


「それは今自分が言ったから、改めて説明する必要は無い」

「ソソソ、そうでしたぁっ、もも、申し訳ありませんっ」


「それから、ダメージを食らうと防具を少し貫通して来るかもしれない。

 モロクタウルスから出るカードがくだんと言って、

 防御減算の効果を持っているので、

 魔物本体にもその効果があるのだと思う。

 お前達には十分良い装備を与えてあるので、

 一発で即瀕死という事には成らないとは思うが、

 食らうと相当痛いのだと肝に銘じて、ここは慎重に行動してくれ」

「「「はいっ」」」


「パニも、なるべくかわしたり受け止める事に集中してくれ。

 勇敢とは無謀な事では無いからな」

「は、はいっ」


「イルマも、手当てはいつでも出せるようにして置いてくれ」

「かしこまりました」


「それじゃアナ、ラティ、頼むぞ」

「はい」「はっ、はぃぃぃっ」


ようやくモロクタウルスの階層まで来られたか。

これで牛肉も食べ放題になる。

酪も取り放題だし、牛乳も買う必要が無くなるのは嬉しい。

ドロップ品であればグミ状態から潰さない限り永遠に日持ちするのだし。


・・・酪はレアなのだっけ?

がぶ飲みと言う訳には行かないよなあ。

自分はお察しのドロップ率なのだし。

欲しいと思ったらエミーかな?


「ロックバード2匹とモロクタウルス3匹です。

 恐らくは別のグループだったのだと思いますが、合流してしまいました」


「ロックバードの石礫いしぶつてには全員警戒してくれ。

 ナズ、パニ、ロックバードだ!後の3人はモロク!」


パーティの配分を指揮してその間にラティが下がる。

その後ろにイルマが後方の警戒と手当の準備だ。

詠唱する言葉が早口で聞こえて来た。


こういった異世界物で出て来るミノタウルスと言えば、

装備品は斧と言うのが定番のスタイルだ。

しかしミノタウルス自体は、本来斧など持っていない。


本当はアステリオスと言う人間で、

呪いに因ってそういう体で生まれてしまったらしい。

狂暴になり手が付けられなくなった事で「迷宮」に幽閉された。

その迷宮の名前が「ラビュリントス」と言う名前だ。


迷宮が英語でラビリンスと言うのもこの話が元だし、

元々ラビュリントスは両刃斧と言う意味であるので、

ミノタウルスが斧を持った怪物だとされるのもそこが由来らしい。


ホルスタインらしいモロクタウルスは、斧を持っていなかった。

この世界のモロクタウルスは、よりギリシャ神話の源流に近いのだろう。


ミノタウルスはミノス王の牛と言う意味である。

ここの迷宮ではモロクタウルスと言う名前なのだから、

差し詰めモロク王の牛と言う事か?


ホルスタインで白黒の斑なので、モノクロと言う意味なのかもしれない。

モノクロタウルス?


或いはユダヤ教で悪魔とされる邪神モロク?

かつてアラビアで崇拝されたモロク神は、

イスラム教に取って代わられるまでは崇拝されていた。

異教の神ならば邪神、そういう事なのだろう。


兎に角、その両方が掛け合わさったようなこのモロクタウルスは、

腕力ファイターであり全てを徒手攻撃に捧げるいさぎよい奴だった。

突進の際は頭のツノを使用してくるが。


──ガンッ!

──ゴァンッ!

──ガキッ!


早速前列3人が突進を受けたようだ。

ジャーブは突進ではなくパンチを払っただけのようであるが。


突進はミノやハチノスで散々見て来た。

しかしあれは獣の突進であり、予備動作が必ずあった。

こちらは頭の形こそ牛であれ、頭脳は人に近いのだろう。

パンチ以外にも足技も使用して来るし、

何だったら今、足払いを受けてアナが蹌踉よろめいた。


──オーバードライブ!


蹌踉よろめいた事で盾が外され、

その隙を狙ってモロクタウルスは頭を低くして角を当てようとしている。


アナの襟を掴んで後ろに引き寄せ、

超近距離で上方向への突進を空振りに終わらせた。

そのモロクタウルスの目の前で弓の接射2発を叩き込む。


ついでにアクアボールを顔面にお見舞いした。

最後に足蹴にして距離を取る。

そしてオーバードライブが切れた。


「あっ・・・アラ?・・・申し訳ありませんっ」


アナは瞬時に身に起きた事を理解し、戦線に戻る。


ヴィーは払われるような足が出ない。そもそも盾の隙間すら無い。

いつものように強引に押し出して行くだけであった。

放って置いても大丈夫そうだ。


ジャーブもカウンタータイプであるので、肉弾戦ならば軍配が上がる。

剣のリーチもあるしアナのように近接されて変な動きはされない。

ここに来て不安材料はアナだけか。


これまでにもゴーレムやロールトロール、トータルタートルなど、

巨大な魔物に対しては重量負けする事がままあった。


それにアナ自身がフェイントを多用する割に、

その本人がトリッキーな動きに弱い。

ジャーブと比べて3年の差は、ここに来て良く見るようになった。

基本的にアナの練度自体がまだ低層止まりなのだ。


ナズが異常なのだろう。

1度失敗したら2度目は無いと言う彼女の才能が、

確実に迷宮の深部へと適合させている。


そういった意味で言えば、アナは一般人だ。

そうだよ、勘違いしてはいけない。

物語のヒーローはミチオ君で、ヒロインはロクサーヌ達なのだ。


自分は後を追って来た一般人に過ぎないし、

自分の奴隷たちも一般人に多少毛が生えたレベル・・・。

いやLv差だけで強引に連れ回しているだけに過ぎない。


ヴィーがそうだったように、アナにも練習の時間が必要なのだ。

矢継ぎ早に階層を進んでいっては事故にも遭うだろう。

ナズとアナだけは絶対に失いたくない。

いや誰1人として落としたくはない。


3ターン目のオーバードライブ・アクア・サンダーストームに依って、

くだんのモロクタウルスは煙に消えた。

弱点さえ突けばこの階層であってもまだまだ3ターン内に収まるようだ。

オーバードライブのお陰でもある。


しかしロックバードはしつこく残っている。

ゴーレムもそうだったように、弱点が無い魔物は大変だ。

ガンマ線バーストを用いなければ奴は魔法8発、4ターンが必要になる。


ロックバードだけが残ってしまうとMP回復もままならないので、

ボーナス魔法を使用すると言う選択肢に対して更に手が出ない。

どうせならモロクタウルスが生きている間に使用して、

初手からMPを回復させて置くべきだった。


残ったロックバードを相手にするために、

ナズ、ジャーブ、ヴィー、パニが最前線に残り、

アナは警戒をしつつ手を休めていた。


「さっきのは大丈夫だったか?」

「ええと、はい。あのような攻撃を受けたのは初めてでしたので、

 不覚にも隙を見せてしまいました。先程は申し訳ありませんでした」


「そうか。次にアナが崩されるような事があったら、戦い方を変える。

 不安定になるような事があれば、隠さず報告して欲しい」

「かっ、かしこまりました」


「ジャーブにも言ったのだが、正しく恐れてくれ。良いな?」

「心得ております」


では一先ず大丈夫か。

先程のミスが本当に油断によるものか、

アナの技量の限界なのかは不明だ。


だが、アナならば小さな綻びも正しく認識して報告してくれるだろう。

地道に行くしかないのだ、我々は。


ロックバードを片付けアイテムを拾い集め終わると、

珍しくラティからアナに何かの相談を持ち掛け、その後に探索を再開した。

∽今日のステータス(2022/03/03)


 ・フジモト・ユウキ 人間   男 21歳 探索者 Lv63

  設定:探索者(63)魔道士(38)勇者(27)神官(38)

     道化師:下雷魔法・荒野移動/知力中・知力大(35)


 ・ナジャリ     ドワーフ ♀ 16歳 隻眼  Lv21 1st

 ・アナンタ     猫人族  ♀ 20歳 忍   Lv20 1st

 ・ジャーブ     狼人族  ♂ 28歳 聖騎士 Lv19 1st

 ・ヴィクトラ    竜人族  ♀ 12歳 竜騎士 Lv48 1st

 ・エマレット    狼人族  ♀ 19歳 料理人 Lv39 OFF

 ・パニ       竜人族  ♂ 15歳 冒険者 Lv14 2nd

 ・ラティ      人間   女 28歳 探索者 Lv43 2nd

 ・イルマ      狼人族  ♀ 21歳 僧侶  Lv32 1st

 ・クルアチ     兎人族  ♀ 18歳 村人  Lv1  OFF


  ↓


 ・フジモト・ユウキ 人間   男 21歳 探索者 Lv63

  設定:探索者(63)魔道士(38)勇者(27)神官(38)

     道化師:下雷魔法・荒野移動/知力中・知力大(35)


 ・ナジャリ     ドワーフ ♀ 16歳 隻眼  Lv21 1st

 ・アナンタ     猫人族  ♀ 20歳 忍   Lv20 1st

 ・ジャーブ     狼人族  ♂ 28歳 聖騎士 Lv19 1st

 ・ヴィクトラ    竜人族  ♀ 12歳 竜騎士 Lv48 1st

 ・エマレット    狼人族  ♀ 19歳 料理人 Lv39 OFF

 ・パニ       竜人族  ♂ 15歳 冒険者 Lv14 2nd

 ・ラティ      人間   女 28歳 探索者 Lv43 2nd

 ・イルマ      狼人族  ♀ 21歳 僧侶  Lv32 1st

 ・クルアチ     兎人族  ♀ 18歳 村人  Lv1  OFF



 ・収得品

   ハサミ      ×  1   羽毛       ×  3

   オストリッチ   ×  1   バラ       ×  3



 ・異世界73日目(10時頃)

   ナズ・アナ68日目、ジャ62日目、ヴィ55日目、エミ48日目

   パニ41日目、ラテ20日目、イル・クル17日目

   プタン旅亭宿泊3/20日目 シュメ旅亭宿泊3/20日目



 ・ダイダリの迷宮

  25 シザーリザード    /  マザーリザード

  26 タルタートル     /  トータルタートル

  27 ロックバード     /  ファイヤーバード

  28 モロクタウルス    /  ボスタウルス

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