§144 筆談
裏庭で弓の練習をしていると、知らない男に話し掛けられた。
訝し気にすると、その男はハンジャーラと名乗った。
中東風の名前だ、そんな知り合いはいない。
「あなたがこの家の主殿ですかな」
「そっ、そうだが」
やはり自分に用があって来た。
驚いて声が上擦る。
「それではこちらを。以後お見知り置きを」
そう言って自分にパピルスのメモを手渡すと、
ハンジャーラと名乗った男はウチの家の壁にゲートを出して消えて行った。
汗がびっしょりと出る。
誰だ、今のは。
思い当たる節は1つだけだ。
ナズを追っているボルドレックの遣いの者。
アナを偵察に出していたので捕まったか?
心臓はバクバク、喉はカラカラだ。
眩暈もしてクラクラする。
取り敢えずメモが読めないので、慌てて部屋に戻りナズを頼った。
「ナズ!今直ぐこれを読んでくれ!」
血相を変えて命令したのだ、ナズも驚いて恐る恐るパピルスを受け取る。
「ええと、毒麻痺眠りの1つ目を納品可能、ジャン・・・だそうですよ」
ジャ・・・ん?
ジャミルか。
本当に焦った。
今のは相当寿命が縮まったぞ。
色々並行して物事を動かす事に慣れていない。
自分のお頭はそこが限界なのだろう。
まともに就職していたとすれば、とんだポンコツ社員だ。
学歴だけはある使えない社員、それがこのユウキの本性だった。
この世界でのんびり生活する事になって本当に良かったと今になって思う。
安全とは言い難いが。
毒麻痺眠り、注文していたワンセットが手に入ったのだな。
この3つが必要なのは直近で言えばヴィーだろう。
早速装備に付けてやりたい。
ヴィーの装備の中では現在グリーブが空きスロット3となっているが、
足具には牛やコウモリを付けてやりたくもある。
ナズの空きスロット3の小手と交換し、そこで運用すべきだろう。
ナズには麻痺耐性の鎧もあるし、今の所隙は無い。
「じゃあちょっと取りに行って来る、ついでに昼食だな。ヴィー達を戻す」
「はい、行ってらっしゃいませ。準備しておきますね」
(ぺこり。)
アレクスムでジャミルと会い、カード6枚を引き取り代金を支払った。
「ところで、また新しいモンスターカードを手に入れたんだが」
「そうなのか、それはおめでとう。何が出たんだ?」
「蜘蛛って言う奴なのだが、これは何だ?」
「く・・・マジか。あまり大声で言うな」
ジャミルは一旦部屋から出て、周りを気にしながら耳打ちで答えた。
(蜘蛛は盗賊のカードだ。こざかしく動き回り、いつの間にか命を狙う。
待ち伏せし、闇に隠れて獲物を狙う姿は盗賊そのものだ)
(じゃあ売れんな?)
(以前紹介したあいつがいるだろう?本来なら1万ナール位で取引される。
あいつを介すと半額になるが、それでも十分だろう?)
(盗賊の付いた装備品なら何が売れる?)
(ばっ、善良な市民生活を揺るがす奴に完成品を与えるなっ!)
(それもそうだな、危なく何かに合成してしまう所だった)
(全く、ユウキは凄いのか凄く無いのか良く解らんな・・・)
「ま、まあ用途は解った。彼を頼る事にする」
「そうしてくれ。間違ってもここに持って来るなよ?」
「ああ、色々な意味で危ないな。気を付ける」
この世界の常識が無いと言うのも考え物だ。
できれば頭脳キャラが欲しい。
パニは無理だろうな。
一般市民ギリギリだ。
かつて迷宮に入っていた、そこそこに腕が立ち、元一般市民の・・・。
そんな都合の良い話は有り得無いだろう。
鍛冶の知識ならば鍛冶師のドワーフかオークションの仲買人だが、
簡単に奴隷へ落ちてしまうような職の者では無い。
商人ギルドを後にして、次はトラッサの10層へ向かう。
パニは椅子に座っており、直ぐに気が付いて立ち上がった。
「ユウキ様、お疲れ様です。お迎えでしょうか?」
「そうだな、ジャーブ達はどの位前に戻って行った?」
「そうですね、もう暫く前になりますので、
そろそろ戻って来るかと思います」
「そうか、順調そうだったかな?」
「済みません、ぼ・・・私には良く解らなくて」
パニは時折「ぼ」を口にする。
元はボクっ子なのだろう。
そちらの方が可愛いのでそうさせて貰おうか。
ヴィーの好みは知らん。
「わざわざ言い直さなくても良い。僕で構わないぞ」
「も、申し訳ありません。気を付けます」
「いや、だから良いってば。ヴィーを見てみろ。無茶苦茶だ」
「は、はあ・・・」
「パニ君お待たせ、ああっと!ユウキ様ですね、お疲れ様です。
お迎えでしょうか?」
「あっ、ご主人サマだ。おひるですか?」
遅れてヴィーもゲートをくぐって来たようだ。
一先ずは練習を終了させ、家路に就く。
とは言っても、ゲートtoゲートなのだが。
ヴィーはパニに鎧を脱ぐのを手伝わさせ、一目散に台所へ駆けて行った。
・・・パニ君頑張れ。
「それじゃあ居間で皆と待っていてくれ。アナを迎えに行って来る」
「分かりました。後は俺が片付けて置きます」「行ってらっしゃいませ」
ユーアロナでの待ち合わせとして指定した大樹の袂にゲートを繋ぐ。
アナがくぐって来ないのを確認して、足を踏み出した。
ユーアロナの領主館から見える空は今日も澄み渡っていて、
もう直ぐ正午になるであろう日差しは、ギラギラと照り付け眩暈がした。
日本とは違って蒸すような暑さでは無いのがせめてもの救いだろうか。
この中でアナは外に居てずっと待機していたのか。
熱中症とか大丈夫なのかと心配になった。
幸いボルドレックの屋敷の外壁にへばりついている様子が影で見え、
元気に諜報活動をしている様子だった。
全く何をやらせているんだか。
頂上付近の回遊路はいつも人通りが無く、ワープ先には持って来いだ。
折り返しの壁にゲートを繋いで飛び、ボルドレック邸の様子を窺った。
アナは人通りがあるかもしれない道側を避け、
屋敷の裏手側に回って何かをしているようだ。
ここからでは様子を窺えなかったが、
影はハッキリと自分を認識したらしいサインを送って来た。
あちらの用件が終わるまで暫く待つ事にする。
と思ったら手招きをして呼ばれた。
済まないがアナ、そちら側は崖だし行った事が無い。
ゲートも出せないし、何だったら自分はその崖を飛んで行けないぞ。
呼ばれる位なのだから安全なんだろうと思って、
いつぞや侵入した時と同じ、屋敷側面の物陰に移動した。
アナの方を見ていると、狼人族の娘が駆け寄って来た。
「お初にお目に掛かります、イルマと申します。
妹がお世話になっていると聞きました。まずは感謝致します」
「君がイルマか」
エミーよりは少し年齢が高く、
小綺麗な衣装を纏っているせいもあってか、可愛らしく見えた。
よく見れば似ているが、表情などはキリッとして妹とは似ていない。
エミーは・・・何と言うか悲壮感たっぷりだ。
「この度は私達姉妹のために色々ご計画をして頂いているようで、
本当に申し訳ありません。
妹に代わってお礼を申し上げます」
「うん、そんな事より、どうだ?やってくれるか、くれないか。
たとえイルマの協力が無くても、
こちらは近い内にボルドレックとやり合うつもりだ。
ウチの奴隷が以前ボルドレックの子息を殺してしまったらしく、
その因縁が今も残っているのだ。
ええと、お前の主人の・・・」
「アイザック様ですね?」
「そう、アイザックがこちらの奴隷を狙っている。
結局の所、いつかは厄介事になるだろう。
であるので、こちらから決闘となるように話を持って行くつもりだ」
「・・・早かれ遅かれ、エマレットにも害が及ぶ事となる訳でしょうか?」
「そうだ。協力して貰えるなら、全員が幸せになれる道を約束しよう」
「・・・分かりました。また明日のこの時間にお越し下さい。
この時間帯であれば他の奴隷たちは料理番、
お屋敷の警備をしている者は夜にしか起きません。
庭掃除は私の仕事ですので、ここにいるのは私だけです」
「文字は読めるか?」
「はい?大丈夫ですが」
「では夕方、ここに作戦のメモを残す。就寝前までに拾ってくれ」
「エマレットに会わせて頂き、ありがとうございました」
「では失礼する」
いつの間にか横にいたアナと一緒に、
屋敷の壁へゲートを開いて自宅へ帰った。
そのまま居間には戻らず、部屋にアナを呼び質問する。
「どうだった?」
「はい、こちらの話は概ね了解して頂けた様子でした。
ご主人様の影が見えましたので、迎えが来た事を知らせると、
会わせて欲しいと頼まれましたので合図を送らせて頂きました」
あの手招きはそういう事だったか。
「そうか、では後でもう少し細かく作戦を考えよう。
パピルスに認めて、夕方までに彼女の下へ届ける」
「かしこまりました」
「もしもの時を考えて、何通りか考えてみてくれ」
「これからやって置きます」
「その前に食事だ、喉も乾いただろう。まずは休め」
「はい、ありがとうございます」
既に昼食は用意されており、
自分とアナが居間へ入った時点で既に、ヴィーは臨戦態勢を取っていた。
「こら、ヴィー。その仕草はお行儀が悪いから止めなさい」
「えーっ」
「まずスプーンとナイフを机に置く」
「は、はい・・・」
「手を合わせる」
「ええ?」
「みんなやってるぞ」
「えっ?・・・あ、はい」
ヴィーはキョロキョロと見渡し、
パニ以外全員が手を合わせる準備をしている事を確認した。
「このコしてないよ!」
「パニはまだここに来て日が浅い。いきなりは無理だろう?
それにこの子では無くてパニだ」
「ど、どうも・・・」
「パニは別に良いからな、気にするな。皆勝手にやっているだけだから」
「えっ?あ、はい」
「ならイイじゃん!」
「ああ、構わないが、パニもナイフとスプーンを持っていないだろう?
それは止めろと言っている」
「・・・ハイ」
パニを出汁にした事で印象が悪くなっていないか心配だ。
奴隷達の心的管理までする事は明らかに主人の務めの範疇外だと思うが、
ヴィーはそもそも奴隷だと言う自覚が薄そうだし扱いが大変だ。
「面倒なら売ると言う手も・・・」
ボソっと呟いてしまった。
勿論思ってはいない事だが。
そういう風に躾ける事で大人しくならないかな、と言う想像だ。
どういう訳か、そこだけ声に出てしまった。
ヴィーが再び畏まる。
今の一言が応えたのだろう。
ええと・・・弁明をするべきか、放って置くべきか。
・・・駄目だな。
ちゃんと釈明して置こう。
思春期の子なのだから、愛情を注いでやらねば面倒な事になりかねない。
「・・・と言う事にならないよう、お行儀良くしてくれ。な?」
「・・・エット、」
何とか重い雰囲気を回避した・・・と思う。
思考は言葉になり、言葉は行動になり、行動は性格になると言う。
それが自分の運命へと繋がるらしいから、冗談でも口にするべきでは無い。
いや、今のはヴィーをどうやって教育して行くかと言う話だ。
脅かして従えるのはただの恐怖政治だ。
綺麗な手本があり、進んで従いたくなるような環境を作るべきだろう。
褒めなければ人は伸びないのだ。
「ヴィー?」
「わ、ワカりまシタ!」
「よしよし、良い子だ。では「「「「いただきます」」」」」
ヴィーもパニも手は合わせなかったが、お行儀良く膝の上だった。
それで十分だ。
「それでラピッドラビットはどうだったんだ?」
懸念の1つ、ヴィーの成果を聞いてみた。
「はい、魔物の素早さには対応できるようですが、
陽動への対処はまだまだと言った所です。何度か体に受けていました」
「そうか、滋養剤は足りたか?」
「いえ、全く使用しておりませんのでお返しします」
ジャーブはポケットから未使用の滋養剤3錠を返して来た。
「いや、一応それは持って置け。
今後何かあった時のために少しは持っていた方が良い」
「分りました。9層程度ならばヴィーはびくともしませんね」
「そうか、ヴィーは頑丈だなあ。
駆け出しの冒険者はアレに殺られて亡くなったりするんだが」
「そうですね、力だけで鈍臭い奴に取っては鬼門です」
「ふーん・・・」
ミチオ君がクーラタルで出会った駆け出しの探索者は、
ラピッドラビットにやられて命を落としていた。
流石にもっと深層階を攻略していたジャーブが付いていた訳で。
一方的にやられる事は無いだろうが、
ベースからして打たれ強い竜騎士はもうその存在自体が狡い。
「それだけヴィーが強くなったと言う事だな。期待しているぞ」
「おっ、ええと、ハイ!」
「ヴィー様は強くて素敵です。僕は昔から弱くて・・・。
同じ竜人族として羨ましいです」
「ふーん?でもキミ、ちゃんとやくにたってたよ?」
「そ、そうですかね?」
「パニ君、最初はみんな弱いし下手で当たり前だ。
どんな仕事だって、やって行くうちに上達するんだから自信を持って」
「は、はい。ありがとうございます。頑張ります、ジャーブ様」
「えっ、い、いやあ。うん。頑張って」
ジャーブも様を付けられて擽ったそうだ。
序列の関係で。
奴隷と言う立場でなければ一番の年長者だし、
自分から見ても「様」を付ける位の存在だ。
ジャーブが奴隷に落ちてしまったのはその人の良さが原因なのだし、
今はこの出会いに感謝をするのみだ。
最初に迎え入れたこの3人は、本当に有能過ぎる。
今もこうして慕って支えてくれている3人に感謝の念を送った。
「さて、自分は午後に出掛けるが、お前たちはどうしたい?」
「ご一緒させて頂く事は?」
ナズが一緒に行きたいと先制して手を挙げて来た。
しかし向かう先はシラーの所とルスラーンの所だ。
決闘の作法なんて奴隷を連れて行ってする話では無い。
「いや、1人で行く必要があってな」
「私は例の件を進めます」
「ああ、それはアナしかできないな。頼んだ」
「ええと、それでは書写の続きを」
「それもナズしかできないな、頑張ってくれ。
行けそうなら別の装備を作っても良いぞ」
「籠手かグリーブか鎧ですね?」
「一応、念のために強壮剤を渡しておくから、駄目なら直ぐ飲め」
「かしこまりました」
「では俺は畑──」
「めいきゅう!めいきゅうです!またウサギをたおします!」
ジャーブの畑仕事は却下された。
「済まないがジャーブ、付き合ってやってくれ」
「わ、分りました」
「あ、はい。僕もですね」
パニに目で合図を送ったが、察したようだ。
偉いぞ。
ちゃんと命令をしなければならない部分もあるだろうが、
自分で気付くと言う事は良い事だ。
但し、選択が幾つもあるような曖昧な事は駄目だ。
過程よりも結果を命令しなければならない。
「エミーは何かしたい事があるか?」
この質問は、恐らくエミーに取っては生まれて初めての問いだろう。
本来、奴隷にそんな選択肢は無い。
直ぐに返答できるような答えは持ち合わせていないはずだ。
だから、これから考えて欲しい。
イルマの件は一歩前進した。
計画の終点がいつになるかは判らないが、エミー自身も前進するべきだ。
固まっているエミーにもう一度問う。
「この狭い家で、炊事と掃除と洗濯だけでは時間が余るだろう。
何かしたい事があれば、考えてみてくれ。
必要な道具は揃えてやるから、ゆっくり考えろ」
(・・・・・・こく。)
そういえば、エミーは文字を読めていた。
では書く方はどうなのだっけ?
「エミーは文字を書けるのか?」
(こくこく。)
会話できるんじゃーーーん!
衝撃だよ。
もっと早く教えてくれたって良いじゃないか。
あ、そうか。
書く物が無ければその事を伝える手段は無い。
許可を出さなければ勝手に使用できない。
迂闊だった。
「よ、良し。
エミーと会話できる事が判ったので、ナズは筆談で聞き出せ」
「えっ?しつ・・・?済みません、もう一度お願いします」
「筆談だ、筆談」
「も、申し訳ございません、良く解りません」
「紙に書いて会話する事だ。ちょっと待ってろ」
一旦自室に戻りパピルスの束から数枚を取って、
インク壷ごとペンを持って来た。
「ナズ、こんにちはと書いてみろ」
「は、はい。こうですかね」
ナズが謎の文字列をパピルスに連ねる。
どうやっても読み取れない。
四角や三角、三日月形の象形文字が並ぶ。
「それをエミーに渡す」
「え?・・・はいどうぞ」
エミーはナズが書いた文字よりも沢山の記号を書いてナズに返した。
「はい、ええ!?」
「う・・・自分は読めないからな。
そうやって文字で書けば、ちゃんとエミーと会話できると言う事だ」
「す、凄いです。これでお話しできますね!」(こくり。)
「その手がありましたか」
「さ、流石ユウキ様です」
「おおー!いもねーちゃんとおしゃべりできるのか」
「お前はブラヒム語の読み書きができないだろ」
「あ、そうだった!」
「パニに教えて貰え、同じ竜人族だろう?」
「え?できるのそんなコト?」
「えっ?・・・はっ、はい。ヴィー様が宜しければ」
お、何だか良い流れになって来たぞ。
文字を教えるその先に仲良くなって貰えれば一石二鳥だ。
自分からも一押しして置くか。
「では、これからヴィーは暇な時に、パニからブラヒム語を教えて貰え」
「はーい」「かしこまりました」
ヴィーのやる気がどうなるかは気になるが、
会話をして行くうちに2人は仲良くなるだろう。
成り過ぎても今は困るが、程々に頼むぞ。
それにしても、奴隷が主人の持ち物を勝手に扱えないと言うルール。
そして喋れないのだと言う固定観念から、
エミーの意見を聞き出す方法を模索すると言う概念が抜け落ちていた。
じゃあ、もうエミーは何も問題無いな。
したい事、好きな物、知っているであろう料理のレシピ、
何でも聞いて貰って、反映して行って欲しい。
聞くのはナズだが。
「じゃあ、ナズ、頼んだ」
「え?あっ、はい。エミーちゃんのやりたい事ですね?」
「ついでにお屋敷で作っていた料理も聞けるな」
「は、はいっ、かしこまりました」
「なるほど、流石はご主人様です」
「エミー、パピルスやインクが無くなったら言ってくれ、
それはエミー達の部屋に置いて良いぞ」
書く物を用意して書斎気分を味わっていたが、
どうせ自分はこの世界の文字が書けないのだし、
せいぜい何かを作る際の設計図を描いた時に使った位だ。
必要とする者がいるならそこに置いておけば良い。
自分が使いたい時は勝手に拝借すれば事足りるのだし。
大きな懸念が小さくなり、
心の痞えが晴れた所でヴィーたちを迷宮へ送った。
さて、自分は面倒事だ。
まずはシラーがいるトラッサの商館を尋ねた。
∽今日のステータス(2021/10/22)
・フジモト・ユウキ 人間 男 21歳 探索者 Lv45
設定:探索者(45)遊び人:火魔法/MP中(35)
魔法使い(37)英雄(37)博徒(30)武器商人(13)
・ナジャリ ドワーフ ♀ 16歳 鍛冶師 Lv40 OFF
・アナンタ 猫人族 ♀ 20歳 暗殺者 Lv39
・ジャーブ 狼人族 ♂ 28歳 騎士 Lv35
・ヴィクトラ 竜人族 ♀ 12歳 竜騎士 Lv36
・エマレット 狼人族 ♀ 19歳 料理人 Lv1
・パニ 竜人族 ♂ 15歳 探索者 Lv1
↓
・フジモト・ユウキ 人間 男 21歳 探索者 Lv45
設定:探索者(45)遊び人:火魔法/MP中(35)
魔法使い(37)英雄(37)博徒(30)武器商人(13)
・ナジャリ ドワーフ ♀ 16歳 鍛冶師 Lv40 OFF
・アナンタ 猫人族 ♀ 20歳 暗殺者 Lv39
・ジャーブ 狼人族 ♂ 28歳 騎士 Lv35
・ヴィクトラ 竜人族 ♀ 12歳 竜騎士 Lv36
・エマレット 狼人族 ♀ 19歳 料理人 Lv3
・パニ 竜人族 ♂ 15歳 探索者 Lv4
・繰越金額 (白金貨2枚)
金貨 93枚 銀貨245枚 銅貨123枚
仲介料 (34300й)
伝令料 300
モンスターカード 灌木 5900
モンスターカード アリ 5200
モンスターカード ヒツジ 6200
モンスターカード コボルト 5800
モンスターカード コボルト 5600
モンスターカード コボルト 5300
金貨- 3枚 銀貨-43枚
------------------------
計 金貨 90枚 銀貨202枚 銅貨123枚
・異世界37日目(朝)
ナズ・アナ32日目、ジャ26日目、ヴィ19日目、エミ12日目
パニ2日目




