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異世界迷宮の追従を  作者: えぁりん
♯第八章 停滞
153/394

§141 最低

パニは夕食に呼ぶまでずっと、部屋にいたようだ。


自分は庭で弓の特訓をしつつ、

ヴィーの打ち合いで気になっていた点を指示していた。

その際に表に来客があったらしいが気付かなかった。

多分家具屋だろう。


集中が切れたので居間に入ると、

ナズとエミーがお茶を飲んで休憩をしていた。


「お、夕食の支度は終わったのか?」

「はい、今日は新しい方が増えて7人分ですよね」


「まあそうだが、どうせみんな酒場でタコスを食べるだろうから、

 ナズが歌いに行く日は少なめで良いと思うんだ」

「そ、そうなのですね」


「エミーと何か喋っていたのか?」

「ええと、そうですね。おしゃべりと言う訳には行きませんが、

 色々と聞いておりました」

(こくり。)


「そうか、仲良くやってくれているなら良いんだ。パニは?」

「先程家具屋さんのお使いが来まして、

 お部屋にベッドと椅子を運んで頂いたのですが、

 ずっとお部屋にいるようですね」


「まあ、初日だししょうがないか。夕食の時にでも紹介しよう」

「はい、どんな方なのでしょう?・・・その、何と無くは判ったのですが」


「大丈夫だ、そういうつもりの奴隷では無いから」

「わわ、わ解っております」


「ヴィーたちは昼からずっと打ち合いをしているから、

 そろそろ休ませたいんだ。ちょっと早いが夕食にできるか?」

「はい、それでしたら準備致しますね」

(こくり。)


2人は目を合わせて申し合わせたように席を立ち、

エミーは配膳とお茶を、ナズはスープを鍋から皿に移し、

パンが盛られている大皿をテーブルに運んだ。


蓋を取られたフライパンからは、

焼け焦げた醤油ベースのソースの香りが立ち込め、

今日もメインは肉料理である事が窺えた。


「ヴィーたちを呼んで来る」

「はい、宜しくお願い致します」


席を立ち居間を後にする。

相変わらず静かなジャーブ達の部屋で、

パニは何をやっているのだろうか。


ノックは・・・しなくて良いか。

自分の家だし、本来は奴隷に気遣う必要など無い。


扉を開けるとパニは床に膝を抱えて座っていた。

負のオーラと言うか、寂しさが漂って来る。


体育座りと言うやつだが、果たして今の子達には通じるのだろうか。

自分が小学校を卒業する辺りで、

体に良くないと言う理由から多くの学校で廃止になっていると聞いた。


そもそもこの世界では絶対に通じないだろう。

体育って何?と言う次元だ。


「どうした、パニ?」

「は、はい。ご命令が無いのでここで座っておりました」


う・・・まあそうだな。


何かして置けと命令した訳でも無く、

適当に過ごせと言って放置してしまったのは悪かった。

奴隷の矜持と言う奴だ。

役に立たないと判断されると身持ちが危ない的なアレだ。


「ベッドがあるが使わないのか?」

「ベッドを使っても宜しかったのでしょうか?」


あー、そうだった。

何から何までイチからか。

そう言うのは全部ジャーブに任せようと思っていたが、

あいつはずっと打ち合いをしていた。


「ウチではベッドを使って良いし、椅子に座って良いし、

 何だったら食事も一緒に食べる。風呂にもれるぞ」

「風呂、と言うのは、あのお風呂ですか?」


「他にどんな風呂があるんだ?」

「い、いえ・・・」


岩盤浴とか?

それは流石に金持ちだって厳しいだろう。

先程足を洗った際に見た物は、風呂だと認識されていなかったらしい。


「もうじき夕食だから、その時にうちの子たちを紹介する。

 お前も居間へ行け」

「居間と言うのは・・・」


「この部屋を出て廊下を右、突き当りを右の大きな部屋だ。

 正面は風呂、廊下真っ直ぐにトイレ、その右が今言った居間と台所だ」

「か、かしこまりました」


他の奴隷がやっているんだからし崩し的に、

と言うのは手本となる先輩がいなければ成立しない。

その手本が今は不在なので仕方無いだろう。


新しい奴隷を迎えると、

家での過ごし方から生活のルール、先輩後輩の関係、

全てを説明しなくてはならない。


面倒なのが良く解った。

次は誰か説明役を連れて行って、面倒事は丸投げにする事にした。

次があれば、だが。


「おーい、夕食だぞー。終わりだー」

「かしこまりました」「あい!」


庭に出て打ち合いを止めさせ、ヴィーたちを中に入れる。


アナは息が上がっており、

ひたすら受け続けたヴィーも疲労困憊ひろうこんぱいと言った形だ。

よくここまでやり続けたものだ。


ヴィーは根性がある。

空気も読めるし、優しくて良い子だ。


「3人ともお疲れさん、食事の用意ができているが、先に汗を拭くか?」

「では、そうさ「しょくじ、しょくじです!」・・・・・・」


何か言い掛けたアナの言葉はヴィーに因って掻き消され、

ジャーブと目が合って苦笑いで返された。


お腹ぺこぺこならば仕方無い。

ヴィーは一目散に居間へ駆けて行った。

そして低めの声で「誰これ」と聞こえて来た。


「そこアタイのイスなんだけど」


ヴィーは新顔に序列の違いを教えるのか、

強気な態度でパニから椅子を取り上げた。


椅子に座って良いとは言ったが、

場所が決まっているとは教えなかった。

済まないパニよ、自分のせいだ。

いい加減な主人で申し訳無い。


「す、済まん、ヴィー。座って良いと教えたのは自分だ。

 責めないでやってくれ」

「え?そ、そうなの?ごめんなサイ・・・」


「あー、パニ。済まないが、お前の席はそこでは無くて反対の、

 そう。そこだ」


パニが席を移動した。

座って良いと言われて居間に行けと言われたら、

取り敢えず豪華そうな椅子は避けて空いている席に座るだろう。

普通なら。


ナズは場所を教えなかったのかな?

忙しくて見ている暇は無かったのかもしれない。

エミーは気付いていても話せないし、これは事故だな。うん。


各自がそれぞれの椅子に座り、新しい顔を興味深く見詰める。

自分の説明を待っているのだ。

その間に少しだけ先に情報を知り得ていたナズは、

我関せずと肉料理を各自の席に運んだ。


「さてと、まずはパニの紹介だ。

 昼過ぎにホドワの商館で身請けて来た。


 戦闘は向かないから当分はエミーと共に家の事をやって貰うが、

 将来的には冒険者になって貰おうと思う。


 今後、迷宮探索を進めると行動範囲が広がるだろう。

 自分の不在時にどこかに連れて行って欲しくなる時もあるだろうから、

 そういう時に備えるため長期的に考えてゆっくり育てるつもりだ」


「ユウキ様。迷宮へ連れて行かないのに、

 どうやって冒険者にさせるのですか?」


「うん?」

「いえ、ですから冒険者になるにはまず探索者となって、

 少なくとも迷宮で40層辺りを攻略する実力がありませんと」


そうか。

一般的に経験を積んで成長するには、迷宮しか無いと言うのが常識だ。


ヴィーを迷宮外で育てていた事は皆知らない。

エミーに関しても今日明日には料理人に成れそうな勢いだが、

このような育成方法はやっぱり知られていないのだろう。

Lvが隠匿されているこの世界ならではでもある。


そもそも、働かないのに揚がりだけと言うのは本来許される行為では無い。


「そうか・・・ではそこから説明するか」

「はい?」


「パーティさえ組んでいれば、迷宮外に居ても経験を積める。

 経験という表現はおかしいな、探索者はLvアップするのだ」

「ええ!?そんなのズルじゃないですかッ!」


「ズルも何もそうやってヴィーは育て上げたから、

 強さ的にはもうジャーブと同じだ」

「「「えええ!?」」」


ナズ、アナ、ジャーブがヴィーを注目する。

ヴィーは一斉に視線が集まった事に焦り始めた。


「ア、アタイそんなにつよ、つよくないよ!?」


素が出たな、ヴィー。

たする姿を見るのも久しぶりだ。

竜騎士に就かせて以来だったか。


「ヴィーが商館へブラヒム語の語学習得に行っている間、

 ずっとパーティにいたからな。

 探索者であったならば既にLv30は超えているはずだ」


「さ、さんじゅう!そうなのですか!?」


再びジャーブがヴィーをまじまじと見詰める。

ヴィーはその視線をくすぐったそうにしていた。

両手でジャーブの目を覆い隠そうとする仕草は、

やはり12歳の女の子と言った所だ。


「いやいや、探索者だったらの話だ。

 ヴィーのジョブは竜騎士だから実際には良く解らないが、

 相応の強さを持っていても不思議では無い。

 後は技術面だけだ。そこはアナとジャーブ、頼むぞ」


「えっ、はい。かしこまりました」

「分かりました。でも俺と同じ位に強いなら、鍛錬する必要は無いんじゃ」


「バカ言え、真の実力とは技術があってこそだ。

 力だけ凄くても、剣や盾の振り方を知らなければ戦闘では役に立たん」

「な、なるほど、確かにその通りです」


「ちなみにエミーは、今日明日中にも料理人のジョブに就いて貰う予定だ」

「「ええええええ?」」「おおっ?」


今度はナズとジャーブとヴィーがエミーに注目した。


エミーはいつも通りオロオロして可愛い。

アナは・・・何と無く察したな。

アナには以前、経験値倍率の話をしてあった。


迷宮外成長は知らなかったようだが、

エミーを連れて迷宮に行ったのだから、

急激な成長を遂げた事はもう知っている。


「話が逸れたが、

 そんな訳でこのパニにはいずれ冒険者になって貰おうと思っている。

 皆大事にしてやってくれ。

 何たって冒険者様だからな、苛めたらそのうち酷い目に遭うぞ」

「ヒドいって、どうなるの?」


「うーんそうだなあ・・・。

 例えば、行くって決めた場所に嘘をいて、

 歩いて帰れないような凄く遠い場所に置き去りとかかな」

「ヒェッ!・・・し、しないよね?」

「し、しません!そんな事!」


ヴィーが最初の態度から一転、下手に回る。

パニも驚いて慌てて否定した。


2人の記念すべき初やり取りだ。

できればもう少しロマンチックな話題で始めて欲しかった。

まあいっか。


序列的にはヴィーの方が上だし多少横柄な態度でも許されるのだろうが、

この2人には仲良くして貰いたいし対等であって欲しい。


「ああそうだ、ジャーブは後でパニの服に例の加工をお願いできるか?」

「はい、袖と裾の切れ込みですね。やって置きます」


「そうか、服は納屋にある。今ある服は捨てるから、風呂後で頼む」

「分かりました」


「さて、パニ。この家の一番奴隷は、このナズとこっちのアナだ。

 2人もいるから混乱するかもしれないが、この2人は2人で1人だ。

 どっちの言う事を聞いても正解だから、

 わざわざ2人の意見を聞く必要は無いぞ」

「は、はい。解りました」

「宜しくお願いしますね」

「解らない事があれば気軽に聞いて下さい」


「それからジャーブ、3番奴隷だ。

 生活の事は良く知っているから、困ったら聞け。

 掃除や雑用はジャーブの方が詳しいと思う」

「宜しくパニ君」

「よっ、宜しくお願いします」


「この狼人族の娘はエミーだ。

 訳あって言葉を話せないが、家の事は全部彼女がやっている。

 質問があれば『はい』か『いいえ』で答えられるようにして聞け」

「ええと、解りました、宜しくお願いします」

(ぺこり。)


「アタイ!アタイがぬけてるよぉ!」


「4番奴隷のアタイだ。見ての通りだ」

「ひどい!サイテー!ヴィーだよ!」


「ははは、冗談だ。4番奴隷のヴィーだ。

 竜人族同士、お互い助け合ってやってくれ」

「よ、宜しくお願いします」

「ナンでアタイだけそういうのなの!」


「いや、その方が人となりが判って貰えるかと思って」

「もー!」

「ははは」「ふふふ」「ヴィーらしくて良いと思いますよ」


「以上だ、質問はあるか?」

「い、いえ。大丈夫です」


「皆優しいからな、困ったら遠慮無く聞いてくれ。

 それから、これから席はそこだ。

 ベッドも自室の椅子も1人1つずつ決まっているから、

 今後は間違えないように」

「はっ、はい!先程は失礼しました、ヴィー様」

「えっ、さ、さま?」


「様だな。序列の関係で。お前は偉くなったのだ」

「そっ、そーなんだ。ふーん・・・」


「苛めるなよ?」

「いじめないよ!」


「ははは」

「もー!・・・いいからはやく食べたい!」


からかい過ぎてヴィーがぶー垂れてしまった。


ヴィーの態度もいつの間にか元の感じに戻っているようで安心した。

何か失敗した時、「お仕置きはメテオクラッシュだぞ」なんて言ったら、

再び畏怖の目で見られるに違いない。

しないが。そもそもできないし。


「そうだな、長くなって済まなかった。

 それでは、「「「「いただきます」」」」」


ヴィーの皿の肉が一瞬で消え、

物欲しそうに他人の皿を見詰めていたが、

ナズが鍋から予備の肉を取り出して乗せた。


「やった!ナズ姉ちゃんありがとう!」

「いえいえ、お腹減ったと思ったので多めに焼いちゃいました」


「・・・ん?ユウキ様。この水は、水では無いですね?」


水は水では無い。


哲学かな?

我、水を求む。故に我、水で無し。


コップを手にしたジャーブが気付いたようだ。


「今日から水では無く、ハーブティーに変えた。

 口に合わなかったら別に用意するから言ってくれ」

「いえ、滅相もありません。とても美味しいです。

 こんな物まで俺たちも頂けるなんて、本当にありがとうございます」


アナとヴィーはジャーブの発言でようやく気付いたらしく、

恐る恐るコップを口に運び味見をしたかと思ったら一気に飲み干した。


「おいしい!」

「不思議な味ですね。これは一体」


エミーは席を立つとアナとヴィーのコップを回収し、

水瓶から2杯目を注いで配った。


「よ、宜しいのでしょうか?」「やったー!」


「宜しいも何も、これから飲料水は全部それにするが。

 そればっかり先に飲むと食事が入らなくなるぞ」

「そーなの?」


「水ばっかり飲んでも腹は膨れてしまうからな?」

「そ、そっか」

「食べながら少しずつ頂きます」


パニはこの家のありふれた食事風景に戸惑っていたようで、

どれも恐る恐ると言った所だった。

こういうのはわざわざ「こうだ」と言わずとも、

日が経てば勝手に慣れるものなので特段心配はしていない。


びっくりしようが、恐る恐るだろうが、

そんなのは今日を含めて2日位だろう。

敢えて相手にせず食事を先に終えて席を立った。


「それじゃ、風呂を入れて来るから。後でナズ以外は迷宮だ」

「かしこまりました」「「分りました」」


「ぼ、・・・私もでしょうか?」


ナズ以外はと言った手前、そこにはパニも入っていると思われた。


パニは装備を持っていないし、迷宮に連れて行っても役に立たない。

と言うか、さっき連れて行かなくても成長すると説明したではないか。

聞いていなかったか、理解が追い付いていないのか。

初日だし混乱しているのだろう。


「お前はエミーと皿洗いだ」

「か、かしこまりました」


今までうちに来た子達は、曲がりなりにも適応力が優れていた。

この子は・・・色々な意味で普通の子なんだろう。

唯一の取り得が、男にあるまじき可愛さだ。


それで男娼の枠か。

仕方無いな。



   ***



1人。


風呂場で魔法を撃ち続け、MPが切れたので招集を掛けた。


まずは強壮剤の材料を落とすアニマルトラップを倒し、

追加で以前消費した薬を補充するためにネペンテスも倒す。

更に削り掛けを補充するためラフシュラブを3回倒した。


エミーが探索者Lv30と成ったので料理人へ転職させ、

パニも村人がLv11と成っていたので探索者へと変更した。

そしてナズとアナ3人で風呂に入った。

時間的に今日のお楽しみは無しである。


ジャーブには今後パニと入浴するように言い付けた。


風呂の入り方を教えるに当たり適任はジャーブしかないのだし、

序列の関係でヴィーが後になるのは可哀想だが、

エミーは絶対最後にしなければならない。


ジャーブに男色の気があったら・・・スマン。

と言うか他の奴隷に手を付ける事は無いと、

ジャーブ自身がそう言っているのだしそこは大丈夫か。


その後パニは酒場へ行かないというので留守番をさせた。

確かに、そういうキャラでは無いと思う。

絡まれたりしたらどこかに連れて行かれそうだし。


だとするとエミーは意外と度胸があると言うか、

酒場の喧騒は嫌いでは無いのか。

どうなのか。


普段喋らない分話し掛けられる事が少ない彼女は、

誰かが喋っている環境を好むのかもしれない。

或いは、初めて連れてきた際にはナズの歌で心が動いた事があった。


ナズの歌に惹かれる何かがあった可能性もある。

普段から仲良くしているようだし、

全てが症状を好転させる道筋だと信じたい。


くして今日もタコスパーティが始まり、

ナズの歌そっちのけで食を楽しむジャーブとヴィーであった。

∽今日のステータス(2021/10/20)


 ・フジモト・ユウキ 人間   男 21歳 探索者 Lv45

  設定:探索者(45)遊び人:火魔法/MP中(35)

     魔法使い(37)英雄(37)博徒(30)武器商人(11)


 ・ナジャリ     ドワーフ ♀ 16歳 鍛冶師 Lv40

 ・アナンタ     猫人族  ♀ 20歳 暗殺者 Lv39

 ・ジャーブ     狼人族  ♂ 28歳 騎士  Lv35

 ・ヴィクトラ    竜人族  ♀ 12歳 竜騎士 Lv36

 ・エマレット    狼人族  ♀ 19歳 探索者 Lv29

 ・パニ       竜人族  ♂ 15歳 村人  Lv1


  ↓


 ・フジモト・ユウキ 人間   男 21歳 探索者 Lv45

  設定:探索者(45)遊び人:火魔法/MP中(35)

     魔法使い(37)英雄(37)博徒(30)武器商人(13)


 ・ナジャリ     ドワーフ ♀ 16歳 鍛冶師 Lv40

 ・アナンタ     猫人族  ♀ 20歳 暗殺者 Lv39

 ・ジャーブ     狼人族  ♂ 28歳 騎士  Lv35

 ・ヴィクトラ    竜人族  ♀ 12歳 竜騎士 Lv36

 ・エマレット    狼人族  ♀ 19歳 料理人 Lv1

 ・パニ       竜人族  ♂ 15歳 探索者 Lv1



 ・異世界36日目(夕方)

   ナズ・アナ31日目、ジャ25日目、ヴィ18日目、エミ11日目

   パニ1日目

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