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悪役令嬢は溺愛される  作者: サウスのサウス
16/30

大人の階段を・・・登りたい・・・(願望)

エロゲ展開にはなりません(多分)


しばらくして落ち着いたエミリーは少し恥ずかしそうにしながら椅子に座っていた。

その恥ずかしそうにしている姿がまた、可愛くて・・・ヤバイ・・・抱き締めたい!


「そろそろ、戻りますね」


内心でそんなことを考えているとエミリーは時計をみたあとにそう言って立ち上がった。

が、なにやら落ち着かないようにキョロキョロと視線を動かしている。

もしかして・・・


「なあ、エミリー。その、もしよければだけど・・・今夜は一緒にいてくれないか?」

「ふぇぇぇ・・・!?そ、それって・・・」


俺の発言に一気に赤くなるエミリー。

何をそんなに慌てて・・・って、そうか!


「ご、こめん!言い方が悪かったね。その・・・あんなことがあったから、今晩はエミリーを一人にするのが不安でさ・・・だから、一緒にいてくれないかなって」

「あ、そ、そういうことですか・・・」


うん。まあ、そりゃあんな言い方したら完全にいかがわしいほうに捉えるわな。

まあ、俺はそれでもいいけどね!

・・・いや、エミリーの気持ちは大事にしなきゃだし、ここは我慢だ・・・

まあ、正直な話、今晩はエミリーを一人にするのはちょっと不安だし、それになによりも俺がエミリーと一緒にいたいからな。


「それで、どうかな?」

「え、えっと・・・その・・・」

「嫌なら別に・・・」

「嫌じゃないです!」


今まで一番大きな否定をするエミリー。

エミリーは今の発言にはっとした後にうつむいてしまった。

ふむ・・・


「じゃあ、一緒にいてくれるかな?」

「あの、その・・・は、はい・・・」


こくりと頷くエミリー。

よし!今晩はエミリーと一緒にいられるぞ!

大人なことは出来ないかもだけど、一緒にいられるなら気にしないぞ!

・・・・ホントだよ?


「それじゃあ、ご飯食べて準備しようか。着替えとかは侍女さんに持ってきてもらって・・・あとは、ベッドか・・・」

「あ、あの・・・アルト様」

「どうしたの?」


エミリーは少し考えたあとに真っ赤な顔のまま、でも少し上目遣いにこちらをみて言った。


「い、一緒に・・・寝てください・・・」

「・・・・・・・もちろんだよ」


表向きは笑顔で紳士に対応できた。

裏?もちろんカオスだよ。

ね、ねぇ、今の台詞なに?いや、下心がないのはわかってる。だがしかしだ・・・なんて破壊力の台詞!危うく襲いかかってしまうところだったよ。

このまま、雄の本能が暴走して狼になってエミリー襲うとかシャレにならんからな。

・・・・・ヤバイなほんとに・・・


まあ、そんなこんなで、エミリーと楽しく食事をとって一緒のベッドに寝ましたマル。

いや、本当だよ。

誓って手は出してないよ?

紳士な俺はエミリーを少し愛でただけで我慢したよ。


エミリー・・・柔らかいな・・・


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