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いつもの私と彼etc.  作者: 代理人涼子
零の私と彼etc.
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行動範囲の拡張?

なるほど。

日々の成長ですか。

これは、バイト先の話である。

あるのだが、

とんでもない事が発覚したよ。


彼は前に海や心霊に関わる場所に

行きたくない、行かないと断言している。

この小説の書き始めより

強くなってるらしいし、

聞いてみようと思ったのだ。


『海はもう大丈夫なの?』


ほんの好奇心だった。

だって、気になるじゃないか!


【海か。

行けるかもな】


?!

マジか。

なんか、進化してる感が凄いする。


『お化け屋敷は?』


これも嫌がっていた。

なんか、心の声が大きかった気もする。


【ムリ。

だいたい、

ヒトの恐怖心やその他の同類が

あるから、嫌だ】


なる。

まぁ、そうなるわな。


『山は?』


山も場合によっては

ヤバい心霊ストッポや

霊地だったりする。

気になるからね。


【時と場合】


そうですね。


『ヤバい立地の場所は?』


【そもそも、行かねぇからな!

勿論、夜の神社仏閣もだ!】


まぁ、そうですわな。

幽霊が見てヤバいと判断したら

避難が出来るなら避難するし、

夜の神社仏閣は、ヤバい。

膠知識でも危ないのは分かる。

ふと、思った。


『ねぇ、

なろうさんで掲載されている

呪い考察はどう思う?』


薄ら寒くなる内容で

なんか真実みが帯びている気がする。

実行する気もないが、

人の自分を殺して鬼になるとか

内容がヤバい。

そう、堂にハマっているのだ。


【何点かは当たってるな、ぐらいだ】


軽く言うが、幽霊か空想のお友達でも

ソレの言葉は怖すぎる。


【実行するなよ】


勿論。

私だって、呪いも呪い返しも怖いし

何よりも


『したら、離れるでしょ』


彼は私がそう言うモノと関われば、

私から離れてどこぞに行く位は

するだろう。

むしろ、私が人から何かになるのが

彼の身に危険が迫るのだろう。


【当然だ】


ですねー。

知ってた。

矛盾してくれれば

空想のお友達になるのになぁ。

ここまで来るとガチ?


【ガチだ】


打ち込んでいる文字を見て

話しかけんな。

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