※彼は以外にも煩い
執筆中の様子。
家でのことだ。
スマホを長々と弄るには家しかないだろ。
彼との会話を書いては
完成次第に投稿する形をとっている。
何度も読み返し、読み返し
何度も修正、修正。
なんか、違うと感じたら
また、読み返し、修正する。
会話の修正は無いので、そこは気にしないで欲しい。
あくまで、私の感じた事を文字にするとは
難しいからだ。
それに、感じた、思った事すら忘れるから
投稿したいの日のうちに、何とかしないといけないと
考えてるかも知れない。
なんで、そんなことを書いてんだ。とも
思うだろう。
幽霊な彼が、
【話したなら順序に関係なく書いて良い。
分かりやすく表現、文字を多くしても構わない】
と、
多分、このような感じだった。
ある意味では盛ってるとも言うだろう。
基礎は、彼との会話なのでそこに嘘はない。
無いのだが、
書いてる最中に思った事を表現するのは
如何なことだろう。
〈私と彼の共通の趣味〉の執筆中に言ってきたのだ。
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〈問題のとこ〉
『楽しい?
私が動画を見てて、あんたは横から見るの楽しい?』
ここから、違うのだ。
書いてるときは、頭も文字を追って読んでいるので
心の声になってる。
そしての、
〈作品執筆中〉
【特に命乞いが!】
おい、今、それを知ったぞ。
クズい。
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其処から以下も会話が続き、
そのまま完成したわけだ。
物語には、起承転結のような盛り上がりが必要だ。
必要だが彼が話し掛けて来たのだ。
これは、盛るべきだろう。
彼は以外にも盛ることを嫌うとこがある気がする。
あんまり性格を把握してないんだ、
勘弁して欲しい。
だが、盛ることには、了承した。
それが
〈【話したなら順序に関係なく書いて良い。
分かりやすく表現、文字を多くしても構わない】〉
になるのだ。
でも、これは、盛ってる事になるのでは?
【違う。現実も空想も紙一重。
心霊は、まさにソレだ】
見たこと無いから空想になるわけだ。
居るか居ない論争はその条件に入るわけだ。
私は、どちらでも良いのだが。
居ない方が私の彼に対する何やらは
気のせいになるのだが!!
【誰かの視点によっては嘘の描写があっても
真実と疑いをもたない】
だましだまされ、
詐欺師とその被害者か。
いや、推理モノの小説か。
廊下は暗い。なら、
カーテンを閉めてるから暗い。
月の無い夜だから暗い。
の二通りがある。
そこに装飾を施した嘘を当て嵌めれば
ミスリードが出来る。
【やっぱ、投稿するなら、面白くないとな!】
悪顔笑みで歯を見せながら、ガッツポーズをする
彼が見えた。
彼はどんな気、人気者になりたいのか。
最新更新に常に並んでおけば、
不特定多数に閲覧しやすくはなるので
完成後すぐに投稿しているわけだ。
彼の目的は知らんが、解らんが、良くないことを
企んでいないといいのだが、
やはり、考えるたびに背中が、汗が引いてしまう。
彼は、ニタニタと三日月のように
悪そうな笑みを浮かべている。
昨日の執筆中も、
この話を執筆中の今も、笑っている。
何を考えてるのか解るはず無い。
私は、彼を肉眼で見たことが無いからだ。