私の扱い
二重に驚いた。
扱いになってない。
これは、総合的な話、だ。
彼に対する総合的な話だ。
彼の性別は知らないのだが、
そこはさておき、話を続けよう。
どれかの話で掲載したか忘れたが
幽霊は、覗きをする、らしい。
読んでいない方に説明をすると
トイレで覗き、があげられている。
彼はトイレに入って来ない。
頭の中なのだが
トイレの出入り口の近くに立って待っている
絵が浮かんのだ。
その時の私は
いきなり浮かんできた絵に凝視したが、
常識を持っていてなにより、
と納得をさせた。
そう言うやつだと、決めてつけて
納得をさせた。
なのだが、後日に私のことについて
質問してみた。
【ペット枠】
・・・・・・・・・・・・・・・。
人間、の、扱いじゃない。
まぁ、仕方が無いだろ。
住む世界が違うしと考えた。
その通りだ、その通りだと納得をさせた。
【ペットだったら
何しても、無視できるじゃねーか】
少しの心当たりがある。
髪の毛やら、もう、色々。
詳細は省くが大抵のことは
やらかしているかも知れない。
その扱いだと、
トイレを見るのは
見苦しいから憑いていかない、に
ならないか?
【便利だから扱う、それだけだ】
そもそもの関係は淡泊でしたね。
防波堤な扱い、執筆ok、動画見たさ、
名前を付けろ、だの
挙げ句の果てに伝言無しの留守。
こう言う目にあいましたね。
もう、知りたくて知りたくて
質問したりもしましたけど
迷惑でしたかね?
【話のネタがいるだろう】
ニッ、と決めた笑顔で私を見る。
安い女の乱雑な扱いに僅かな呆れが出るが
私はそんな扱いに安心した。
お互いの距離を保てば、それで良いと
ぼんやりと考えた。
泣くべきかな?
嘆くべきかな?
まぁ、考えればわかることなこだが
これはどうしろと。




