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いつもの私と彼etc.  作者: 代理人涼子
零の私と彼etc.
31/1075

感のような*

第六感。

・・・、

あったら便利がちょうど良いかな?

間違っても害があったら嫌だ。

これは昔の話である。

洒落にもならない、父親との話である。

実に恐怖であった。


心霊ではない。

もう一度、心霊ではない。


家族みんなで外食に行った、帰りのことだ。

まぁ、家族は両親と一人、私を

含めた四人である。

帰りに母と一人がコンビニにより、

父と家に帰っている最中だ。

私は歩みが遅く、マイペースにのんびりと

寂しくなった父の頭を呆然と見ていた。

ひもじい頭だと思っていた。


「ジロジロと見る前に早く歩けー」


と語尾が伸びた声を浴びせられる。

確かに父親は前を歩いている。

だが、顔は、こちらを向いていない。

あれ?なんで、気付いたの?

それとなく、聞くと


「そりゃ、気付くだろ」


目線と言うのは、気付くものだったと

思い出した。

記憶こそ曖昧だが、

足元から、微弱な電気で気付くそうだ。

意味が分からない。


そう言う世界らしい。

家系には何にも無いと思う。

でも、母も父も事情持ちだった。

人に歴史有りですね。

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