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いつもの私と彼etc.  作者: 代理人涼子
零の私と彼etc.
3/1067

お金*

また、姿が定まってなかった。

幽霊はお金に執着したりする。

と良く聞く。

死後も埋めた埋蔵金を渡さないために人を呪うのだが、

彼、幽霊ユウキは違う。


これは、私が一ヶ月間、一人ミス五回までと言う

当時の私からすると無茶ぶりで、ペナルティーが有り

ほかの部署に移動になる。

とも、人づてに聞いた。

私のミスで笑う彼に、

私は、ほかの部署に移動した際の月給を彼にぶつけた。



部署異動。

配属先の新人になる。

新人は、仕事に慣れるまで短時間で帰れる。

早い時間で帰れたら、嬉しいのは確かだが、


月給を考えてみ?


短い=月給が安い。

安いとは、少ないと同じだ。

同じなんだよ!!!

ミスで笑うのはいいけど、

私はほんまの貧しい生活や

遊ぶお金すらないなんて我慢できるか!

そもそも、携帯代、スマホ代はどうすんだ?

払えなくなったら、どうすんじゃ!

利用すら出来なくなるだろ!

わかったなら、ミスしそうだったら教えろや!

なぁ、良いやろ?


と。

私は彼の襟らしきものをつかんで脅し込んでいた。

そんな絵が浮かぶのだ。

まったく、お世話になりました。

なんか、ミスをしたときは、慰められた。

彼が叫んだりでミスが未遂に済んだこともあった。

理由は後に発覚。

私もヒトのこと、言えんぞ。

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