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いつもの私と彼etc.  作者: 代理人涼子
零の私と彼etc.
100/1070

冷静になる*

案件発生。

聞くじゃなかった。

これは家の話だ。

すこし、頭を冷やせ。


なぜがテンションハイな幽霊ユウキ。

買った服の中で何が良かったか?

などと少しは女らしい事を思い、聞いてみた。

それは間違えである、とすぐに理解した。


【赤のセーターだな。

やっぱ、肩から袖の一部の模様がいい。

着ているシャツの色が模様に見えるとか

デザイナー、良い仕事してるな。

だが、赤のセーターは薄い。

重ね着するなら

ヒートテックの下着を着ることが大事だな。

お前は腕の肉周りは細いから

見栄えは良いだ】


補足。

この赤セーターは、

肩から袖のレースの模様があり、穴が開いている。

・・・・・・。

忘れてた。

こいつは、私に着飾れ、試着しろと言ってた。

そんで、テンションハイだった。


【だが、鍵編み風の秋の黄色セーターも

悪くない。

いや、やっぱ、赤のセーターだな!!】


何を盛り上がってますか?

あれか?ペットを着飾るような感覚ですか?

うわー、図太い神経してる。


【アクセも悪くない。買って正解だ】


よく、勇気を出しました。と彼が親指を立てる。

そんな絵が浮かぶ。

聞いた私が悪かった気がする。

素直に喜べないです。

どう言うノリだよ。

なんで、こうも性格が変わる?

ユウキの姿をした誰か?

違う?そうですか。

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