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この壊れて、それでも尊き世界で−Errifate 002:Malvane Has Distorted−  作者: 仙台赤べこ
第一章【DARK SOULSな『現実』へようこそっ】
19/43

19.エレナス邸(4)[「「おわった~~!!」」]


「ぐぉ~……すぅ~……――んぁ?」


 ――寝てた。それも爆睡っぽい。そして、唐突に目覚めた私だ。……あれ、なんだこの状況?


「うぇ……? っあぃた――はっ? んん? ……って暗っ、狭っ、くっさッ! 何だこれ!?」



[リンッ――【苦シテ楽ナシ】を発動]

[リンッ――〈寝惚耐性〉を得ました]

[リンッ――〈霞眼耐性〉を得ました]

[リンッ――〈暗闇耐性〉を得ました]

[リンッ――〈閉所耐性〉を得ました]

[リンッ――〈密閉耐性〉を得ました]

[リンッ――〈臭気耐性〉を得ました]



 暗い視界の中を寝惚けまなこで起き上がろうとした私は、すぐに額を『ごつっ』と壁だかにぶつけて一気に覚醒状態になる。横たわった状態で、暗く狭い何処かに入っているようだ。

 腕に何かが触れている感触があり……あと埃とか、その他嗅ぎ慣れない臭いが鼻につく。うぇ~。


「は? 棺桶か? 何で? ――あ」


 起き抜けで冷静な思考ができていなかった私は、軽く動揺をみせ――ふ(・)と(・)思(・)い(・)出(・)し(・)た(・)、直前の出来事。


「――あんっの『不意打ち野郎ォ』――ッッ!!」


『寝る』直前の記憶が鮮明によみがえる……ついでに『怒り』も。


「あん野郎どこ行った! ってかここがドコだぁ!? ……はぁ~、いや落ち着こう。まだ慌てるような時間じゃない――すぅぅーー、ふぅぅーーーーっ」


 疑問を吐き出し、脱力し、深呼吸。この時ばかりは悪臭も気にならない……いやウソだわ。くせぇ……。

 少し冷静になった部分で、私はすぐに周囲を『調べてみる』ことにした。


(――ん? 『暗示』の効果切れてないか? ……道理で心臓がうるさいわけだ。かけ直すか)



[【自己暗示】を任意発動]

 ⇒『今は夜だゾ』

 ⇒『動悸を身体能力の活性に利用するゾ』

 ⇒『怒り、緊張を抑えるゾ』

[【夜ヲ纏ウ者】を任意発動]

 ⇒〈暗視夜行〉を任意発動

 ⇒〈暗(・)隠(・)夜(・)行(・)〉を任意発動

 ⇒〈暗闘〉を任意発動


[※【気配察知Ⅳ】:周囲の『気配』を少し感知できる]



「――あ」


 視覚が真っ暗で使えないからなのか、周囲が――『空間』が白黒の線として鮮明に感じ取れる。


 私は今、寝る直前までいた廊下で横たわり、『半円状』の何かに閉じ込め――いや、守られているようだった。そして――少し離れた位置で、『デカいやつ』に首を刎ねられる『小さい気配』を感じ取った。



――――パンッ!(柏手)



「――『摩多羅門(またらもん)』『開け』」


 ――察した。そして、『空間認識』を頼りに『技能』を使う。

 柏手を打つと背中に感じていた床の質感が変わる。『門(それ)』が開くと仄暗い灯が下から差し込み――一瞬の浮遊感。


「――――」


 落(・)下(・)し(・)な(・)が(・)ら(・)、腰の後ろに差した『血で創ったグリップ』を掴み――頭(・)上(・)か(・)ら(・)『外套騎士(クソ野郎)』へ『黒煤の無刃刀(得物)』を振るう。袖裏の『血』が峰に沿って刃を創り、鎧の隙間から首を切り裂いた。



――――ザッ――……



「――ん?」


 気配を、音を消した静寂の一刀――『不意打ち』でヤツの首を斬った――はずなのに、手ごたえが一瞬で通り抜ける。


(――コイツの首、半分以上が『深淵(モヤ)』になってんのか……?)



[【明鏡止水】を任意発動]



 妙な手ごたえの原因を理解。思考を切り替え――すぐさま次の手を打つ。



――――ガシャッ、ガズィンッ!



 空中で体勢を変えると、兜を掴み肩口に両足を掛ける。着地と同時にヤツの重心を圧し潰し片膝をつかせた。……ようやく異変に気付いてヤツが暴れ出すが――もう遅い。


『血の刃』が峰先で蠢き――『虫網』のような輪郭を形作る。肩からの飛び降り様、網目の無い『血網』が断ち切った実体の首片と――『繋がり』である『深淵(モヤ)』を遮(・)り(・)な(・)が(・)ら(・))搔っ攫う。



――――ガッシャ、ッジャンッ!


[リンッ――能力値[耐久力]を永続的に微上昇]



 そうして、動力を失ったおもちゃのように『首なしの騎士』がやっと倒れ伏した。……実にあっけない。


「――よっと! ……ふん、チビに負かされるとはざまぁないな……って誰がチビじゃッ!!(ガツッ)」


「――ザグぅ゛~。セ゛ル゛フ゛ツ゛ッ゛コ゛み゛し゛て゛な゛い゛で、う゛え゛……カ゛ーラ゛さ゛ん゛助゛け゛゛に゛い゛け゛よ゛ぉ゛~~。ぅ゛、つ゛い゛で゛に゛オ゛レ゛も゛助゛け゛痛゛て゛ぇ゛~~」


「誰が『量産型』だ――うおっグッロッッ!!?」


 崩れた騎士を足蹴にしていると、レンのガビガビ声が背後からする。振り返ると――私の足元に『胸と片腕しかない』レンが口から血をドバドバ垂らしながら這い寄って来ていた。……正直言って、天元突破にキモいっ。


「『生き返る』のは知ってたが……エグイなぁ。ゲームみたく光に包まれて即全快ってわけじゃないんだな……」


「初゛回゛よ゛り゛マ゛シ゛だけ゛ど、まだ痛゛でぇ゛ぇ゛、う゛ぇ゛っ゛ぷ~~(吐血)」


 レンが死にかけのモブキャラみたく、血は吐きながら這い寄ってくる。胸の下からは今なお肉が蠢き、ピンクの筋繊維や骨が『グジュグジュ』と音を立てて再生されている。……うわぁ~。


「……とりあえず、血ぃだけ貰うな?(回収しながら)」


「お゛い゛お゛ま゛マ゛ジか゛、お゛い゛マ゛ジか゛っ゛、お゛い゛っ゛――(ごっぽ)お゛え゛ぇ゛……」


「……お前の見栄えの問題と、私の数少ない『武器』なんだから許せ――あっ。おい、ふざけてないでもう行くぞっ(ガシっ)」


「え゛? あ゛の゛、髪゛じゃ゛な゛く゛て゛腕゛つ゛か゛――い゛でででででぇ゛ぇ゛――!!」


 レンとじゃれる無駄な時間で忘れていたが、反対側でカラミディアが一人、戦ってることを思い出す。

 私は、今は軽いレンの頭を鷲づかみ(手が小っちゃくて髪掴み)、『大穴』の方へと駆け出した。……あ、レンの服装は体が治った傍から『煤』で着飾ってるから全裸(まっぱ)じゃなかったわ。




――――――――――――――――――




――――ギンッ、ガッ――ドンッ!!



「――カラミディアの足元、すごい数の死体あんなぁ……八体ぐらい転がってるぞ」


「げっほ゛、かぁぺっ……俺あとで絶対怒られるやつだわ~」


「私は庇わないぞ、戦犯」


 広い一本道の廊下。戻る道すがらでもカラミディアの戦況は遠目に見て取れた。

 深紅の刀身を持つ大剣を軽々と振るい、二体の鎧騎士を対角線上に――常に一対一になるように立ち回っている。その背中から感じる疲弊は、今まで『ここを死守』してきた苦労を物語っているようだ。……原因はレン(こいつ)だけど。


「おいレン。私が手伝ってやるから、汚名返上して来い。……よっと」


「いっでっ! ……あれ、サクさん? なんで持ち上げるの? なんで投げる体勢な――」


「よし行ってこい――っ!(ぶんっ)」


「おいっ、俺いま手ぶら――(ぶんっ)」


 股下まで治った(生えてきた)レンを持ち上げ、走りを止めて勢いよくカラミディアの元へ豪快に放り投げる。……イイ女の秘訣は『気の利く』こと。つまり今の私だなっ、ふんす。


「ぁああ~、もうやってヤラァーー!!」


 吹っ飛ばしたレンが、対角線の奥に構える大盾と――なんか、柄の長い斧だか槍を持った『鎧騎士』に向けて叫びながら突っ込んでいく。



――――ッ、ガシャ



 そんな風に叫ぶもんだから、接近に気づいた『斧槍騎士(槍持ち)』が得物をレンへ構え直す。……あのまま突っ込むと串刺し案件だな。技能で『隠密』しろよ上位互換……。


(――まぁ、有無を聞かず投げたからなぁ、少しはお膳立てしてやるか)


 わずかばかりの罪悪感を覚えた私は、レンを投げる際に浮かせていた『虫網』を手に取る。網部分を『ラクロスのヘッド』のように変化させ――牽制代わりに『兜頭』をぶん投げた。



[【夜ヲ纏ウ者】を発動]

 ⇒〈夜投術・暗器〉を発動。投擲物に[無反射性][隠密性]付与


[〈夜投術・暗器〉:『夜の間』のみ発動。『モノ』を精確に投げる高等技術補正。投擲時『精密操作』『投擲威力』上昇補正。『投擲速度』激化補正。投擲物に[無反射性][隠密性]付与]



(うぉ、すごっ! 直投げじゃなくても発動するのか……)


 初めて使った『投擲術(技能)』は驚くほど自然に体へ馴染み、補正がまるで元々の持ち技だったかのように『感覚』に溶け込んでいた。……『補正』って半端ないな。



[【明鏡止水】を任意発動]



「――――」(――――)


 思考を切り替える。投げた後で『無刃刀(網)』を手放し、上着の裏から『投げナイフ』を両手に二本ずつ抜き取った。そして、狙いを定め感覚だよりに一本ずつ――神経を研ぎ澄ませて投擲する。


 ――まず、うち出した『兜頭』が空中のレンを追い抜き、『隠密補正』で気づかれぬまま『斧槍騎士(槍持ち)』の頭部に直撃。『ガッシャンッ』と高い音を立ててのけ反らせる。


 そこへすかさず、次に放った『見えないナイフ』がそれぞれ狙った『鎧の隙間』に飛来する。

 ――斧槍を持ち上げた際に開いた、『脇下関節』。

 ――伸びきった肱の内側である、『肘窩(ちゅうか)』。

 ――のけ反ってわずかに上がった『手首の腱』に二本。


(どこでも『芯』に刺されば腕か槍が落ちるっ)

(――そんでもって、やっぱり私の『人体知識』キッモいなッ!!)


 ――そうして突き刺さったナイフ。結果――『カンッ』『キンッ』と音を立てて弾かれた。……ん? あれは、狙いが外れたというか……あっ。


「――あああああぁぁぁ~~!? 左腕で『深淵(モヤ)』だったの忘れてたぁぁぁ!!」


 反省から学ぶ私でも……やらかし、恥ずかし案件だぁぁ……。


 のけ反った『騎士』が後ろ足で踏ん張り、体を戻す勢いで槍を突きだす。狙いは突っ込んでいくレンの胸――


「――そう何度も死ねるかぁ!」


 槍が届く寸前、レンが右腕を前に突き出した――瞬間、空中で『何か』にぶつかったように体が『ピタリ』と減速。腕の先を軸に体がふわりと前方宙返りし、迫る穂先を紙一重で潜り抜けた。


「おぉ~。私の失敗を帳消しにしてくれるアクロバティックな回避ッ」


 軸――突き出した腕の先を見ると、空中に『黒い玉』が浮いている。それを高い位置から掴み、支点にした勢いで体を回転させたらしい。……火事場の『知恵』でも発揮したか?


「――からの、よいっしょッッ!!」(――ズレず、振り下ろすっ)


 半回転したレンは、いち早く補った『義脚』を剣身に変え、踵落としの要領で振り下ろした。……あの『技』かっこいいな……!!



――――ッガッ! ザッシャンッ!!



 振り下ろされた『剣脚』に、『斧槍騎士』は右手の大盾を構えて受け止める。激突音を響かせた後、レンの『蹴り』が一切のズ(・)レ(・)す(・)ら(・)起(・)こ(・)さ(・)ず(・)大盾をひしゃげさせ、ソレごと叩き潰してみせた。



――――ッガ、ッギシャン!!



 それと同時に、カラミディアとバトっていた『双剣騎士』が彼女の鋭い蹴りで後ろによろけた。


「――レンッ」


「おぉ? ――ぉおお!?」


 すると、カラミディアがレンの脇へと大剣を振り抜いた。

 竜人(?)らしい、必殺のような勢いは――刹那、刀身の腹でレンの脇を『やんわり』と掬い上げ、力を削ぎ落として押し下げた。……それはまるで、力だけが一瞬で抜き去ったように繊細な『技』だった。


「……(ポカーーン)」


 見た目の豪快さに似つかわない結果に、私は一瞬まばたきを忘れて眺めた。……なにあれすげぇッ!


「――――――ッッ!!」


 レンを掬い下げ、体勢の崩れた二体の『騎士』がカラミディアの前面に揃う。

 彼女は右腕を巨大な竜の腕に変え、一拍のタメを置くと『黒炎』を纏った竜腕を地面に叩きつけた。すると、前方の地面から幾本の『黒い火柱』が噴き上がり、騎士たちを丸ごと呑み込んだ。



[リンッ――詳細判明、【戦技】〈焦黒の大竜灰〉を開示します]


[〈焦黒の大竜灰〉:竜化した右腕に黒炎を纏いながら上から叩きつける戦技。直後、周囲に黒炎の火柱が噴き上がる]



「熱っちぃぃ……私の卵肌が『火』焼けするわぁ~」


「――そうか? 俺には暖かいけどなぁ。……あと、サクはものぐさそうだから乾燥肌だろ」


「そうなんだよ。牢暮らしで毛穴に垢が溜まって肌触りがいまいち――(バキッ)殴るぞ」


「もう殴ってます(ほうはぁぐってふぁす)……。また避けられんかった(あたほけられんあっは)……」(サクに殴られると必ず『抵抗』は育つな……)


 転がってきた『デリカシーの核廃棄物(レン)』を(拳で)静かにさせると、私はあまりの熱さに熱が引くまで『空いた壁穴の影』に避難した。息を吸うだけで肺が焼ける。肌がジリジリしてマジで焦げそうだ。


(――カラミディアの『炎』って、私ら……いや、私がいると使えないんじゃないか……? フレンドリ何ちゃか的に……)


 彼女はたしか『自分の炎が有効打にならない』、みたいなことを言ってたが……ホントにそうか? あの熱量の『炎』なんて直撃すれば人体なんて蒸発か炭化しちまうだろう……。


(――ってことは何か? あの『炭化しそうな火力』でももの足りないくらいの『バケモン』がこの世界にはいるのか? ……ちょ~だりィ~~!!)


「――サクぅ~。熱収まったよ~」



[【明鏡止水】を任意発動]



「――っ。ああ……って熱っちぃじゃんっっっ!!!」




―――――――――――――――――


◇白鷺蓮のステータス


(※は非表示、見えていないものとする)

【名前】レン 【年齢】10 【性別】男


【種族】白夜人・変異種


〇Level:1


〇状態異常:月詠/乾燥


〇魔力:--


〇筋力:__


〇潜在力:__


〇耐久力:__


〇抵抗力:__


〇体力:__


〇敏捷力:__


※技巧:A-


※素質:S


※運気:--



〇技能(スキル)

≪New≫【夜目Ⅳ→Ⅴ】:暗い場所でものがよく『視認』できる


≪New≫【気配察知Ⅳ→Ⅴ】:周囲の『気配』を少し感知できる


≪New≫【気配隠密Ⅲ→Ⅳ】:自身の『気配』を『察知されにくく』なる

《習得、取得、継承不可》



〇上位技能(スペリオルスキル)

・【不撓ノ肉体】:任意発動。体力上昇補正。耐久力激化補正

・【不屈ノ精神】:任意発動。体力上昇補正。抵抗力激化補正

・【大悪食】:『モノ』を何でも食べられ、普通に感じられる。『消化機能』『吸収効率』激化補正。耐久力微上昇補正。抵抗力上昇補正

・【生ヘノ執着】:『吸収効率』上昇補正。『瀕死時』のみ効果発動。一時的に全能力激化補正

《習得、取得、継承不可》



〇血統技能(ブラッドスキル)

・【暁天ニ呵ウ鬼】:多能技能(マルチスキル)。『白夜人』のみ効果発動。全能力上昇補正。『昼の間』は、所有技能全ての『上昇補正効果』上昇補正。『夜の間』は、所有技能全ての『上昇補正効果』激化補正


・『技能使用』を認知し、『魔力』を可視化できる。状態異常:[月詠]視線を合わせた相手の『動作』『魔力出力』を一時的に『阻害』できる


・『モノ』を正確に投げる高等技術補正。投擲時『精密操作』『投擲速度』上昇補正。『投擲威力』激化補正。投擲物に[激突性][貫通]付与


・任意発動。不可視中でも周囲の『状況』『位置』を『正確に把握』することができる


・任意発動。広範囲の『気配』を『精確に把握』し、自身の『気配』と『物音』を限りなく断つことができる


・『戦闘時』のみ任意で任意発動。全能能力激化補正。状態異常:[狂化]、痛覚[鈍化]

└(技能:〈禍津月詠〉〈投擲術・破砕〉〈羅針眼〉〈隠密幽鬼〉〈闘争意識〉)

《習得、取得、継承不可》



〇固有技能(エクストラスキル)

・【剣魔錬創(けんまれんそう)Ⅰ】:解放技能(リリーススキル)。 ※不定期に[幸運][不運]のどちらかを一時的に激化補正。|二つの『素材』を用いることで『刀剣』を『等価交換』で創造できる。等価素材:人体各所+内臓各所+五感 (※素材によってレートが上下する)。創造可能枠:〇〇〇

└Ⅰ〈森羅錬成(しんられんせい)〉:『触れた』ほとんどのものを『素材』とすることが可能

└Ⅰ〈千変万化(せんぺんばんか)〉:【剣魔錬創】で創り出した『刀剣』にのみ効果発動。『錬創中』、剣の『調整』を任意で行える


 └≪黒煤の無刃刀≫:『黒煤の小塊』と『黒煤の小塊』を用いた錬創剣。刃のない奇形の長物。柄も鍔も持たず、刀身すら黒く細い峰しか存在しない。刀とは呼べない不定形の塊

 

 └≪赦鋼の大剣≫:『聖灰の鉄塊』と『重鋼の背骨棒』を用いた錬創剣。超重、超硬の片刃大剣。骨のように真っ白な刀身は、光を受けることで神秘的な輝きを宿す神聖な重刃


・【理想ノ僕】:任意発動。一時的に、任意で選んだ『力』を激化補正

・【静謐ノ心】:精神状態を安定、制御できる。抵抗力極化補正

・【劣等者】:技能、称号による『上昇補正』の効果半減

《習得、取得、継承不可》



〇――――Unknown――

・【異界しゃノたマシい】:『転生者』の魂を器に同調、定着…………不測の…態に…調、定着……程に…不備が…生じ、失敗……た。再実…………一部…敗……。再……緊急処置実行に伴い、魂の同調、定着を最低限行い終了。不具合により、Level上昇不可。魔力回路消失。技能・称号の習得、取得、継承不可

└〈異界ノ適応体〉:共通言語理解・ニホン語、共通文字理解・ニホン語、✕自己理解翻訳/○他者共通翻訳:サク


・【遊戯盤ショu】:任意発動。『認識、意識したあらゆるもの』の能力、状態などを盤上に符号として明らかににすするルルr


・【死ンデモ命ガアルヨウニ】:三相技能(ウィルドスキル)。日に十回『死』んでも甦れる。『傷』に類される事象を元の状態に即時修復、再生する。修復、再生時、状態異常:[激痛]

└【不借身命】:触れた対象の『状態異常』を、『許可を受けた場合』のみ、任意で自身に移すことができる


└【下剋上】:多能技能。『自身よりLevelの高い相手との戦闘時』のみ発動。Level差に比例して全能力が上昇~激化補正する。戦闘終了時、上昇値は戻る (※対象が複数の場合は適用範囲内で一番Levelの高い対象が適応される)

・耐久力上昇補正、筋力激化補正。『戦闘時』のみ発動。『戦闘経過時間』に応じて、筋力、耐久力、体力が微上昇し続ける。戦闘終了時、上昇値は戻る


・体力上昇補正、耐久力激化補正。『戦闘時』のみ発動。『戦闘経過時間』に応じて、筋力、耐久力、体力が微上昇し続ける。戦戦闘終了時、上昇値は戻る


・敏捷力上昇補正、抵抗力激化補正。『戦闘時』のみ発動。『戦闘経過時間』に応じて、潜在力、抵抗力、敏捷力が微上昇し続ける。戦闘終了時、上昇値は戻る

 └(技能:〈怪力乱神〉〈不撓不屈〉〈堅忍不抜〉)


└【死ニタモウ事ナカレⅡ】:解放技能。耐久力、抵抗力、体力激化補正。死んだ際Levelが『1』になる

 └Ⅱ〈苦ハ楽ノ蕾〉:全ての『苦』に対し『抵抗』を得る。『物理抵抗』『超常抵抗』『自然抵抗』を得られる



〇vjれlせhs――異能力

・【黒煤ノ薪子(クロススノマキゴ)】:『異端』の異能。『自らの身』を触媒に『煤』を微量生成、制御する能力。生成(身を焼く)速度は一定であり、質を変えられ、際限なく圧縮できる。『煤』は自身の意思以外で歪むことも動くこともない。身体から離れた部位は、意識すれば一瞬で『煤化』する。自然治癒能力が大幅向上。 対価:自身を焼き、煤を生成



※称号

(器)

・【夜人ノ血族・白夜】:夜人の変異種として生まれた存在。体力、敏捷力激化補正。血統技能【暁天ニ呵ウ鬼】取得


・【勇敢ナ者】:絶望的な状況に置いて、他者のために動けた者。全能力微上昇


・【支配サレシ者】:隷属、傀儡として従い続けた者。耐久力、抵抗力、体力上昇補正。上位技能【生ヘノ執着】取得


・【餌食トナル者】:生存のために生き物を生きたまま食した者。上位技能【大悪食】取得


・【失ワレシ肉体ノ者】:肉体的な一部を失いながらも生き延びた者。耐久力、体力上昇補正


・【刃ニ刻マレシ者】:刃物によって体を深く刻まれて死んだ者。刃物、切断に対し強くなる



・【耐エ忍ブ者】:様々な苦痛に耐えた存在。全能力微上昇。上位技能【苦シテ楽ナシ】取得


・【死線ヲ越エシ者】:死の蘇生を繰り返し、限界を超えた存在。全能力上昇補正


・【無慈悲ナル再生者】:再生を繰り返す者。その中でも過酷で冷酷な再生を体験した存在。全能力上昇補正



(前世)

≪New≫【歪ミノ申シ子】:歪みに憑かれた者。『歪み』に遭遇しやすくなる。全能力激下補正


≪New≫【理カラ外レシ者】:世界の均衡から外れた者。全能力低下補正


≪New≫【認識ノ薄レシ者】:歪みの影響で存在が曖昧になった者。隠れることが上手くなる


≪New≫【不運ノ申シ子】:生まれながらに不運に苛まれた者。全能力低下補正。固有技能【運否天賦】取得


≪New≫【忌ミ子】:他者から長い間嫌われ続けた者。全能力低下補正。固有技能【劣等者】取得


≪New≫【滅ビヌ者】:壊れることさえ許されなかった者。耐久力、抵抗力、体力激化補正。Unknown…【死ンデモ命ガアルヨウニ】取得


≪New≫【歪ナ中身】:普通ではない考え方をする者。潜在力上昇補正。抵抗力低下補正。異常に対し強くなる。固有技能【静謐ノ心】取得


≪New≫【悪縁ト縁ヲ結ブ者】:『悪縁』に見つけられた者。『悪縁』持ちと行動時、全能力上昇補正。固有技能【理想ノ僕】取得


≪New≫【新タナ歯車】:世界の流れを変える一つの要因。同名の称号を持つ者との行動時、数が多いほど全能力上昇補正


≪New≫【炎ニ焼カレタ者】:火に包まれて死んだ者。火、熱に対して強くなる。異能【黒煤ノ薪子】発現


≪New≫【転生セシ者】:転生の許カカカkカをおをウケ多多タ者ォ。。、。…Unknown…………【異界しゃノたマシい】しュ止く


≪New≫【見知ラヌ理ノ訪問者】:異世界の法則に従わない者。……Unknown…【遊戯盤ショu】しゅrちく


≪New≫【異能者】:異能力を発現させた者。異能力理解



≪New≫【歪ミノ因果ヲ持ツ者】:歪みに憑かれた存在。全能力極下補正


≪New≫【天運ナキ者】:神々の観測から外れた存在。『神族』から見つかりずらくなる。全能力低下補正


≪New≫【運命ニ弄バレタ者】:意志を無視され流され続けた存在。全能力低下補正


≪New≫【苦痛ニ染マリシ者】:苦痛と共に生きた存在。耐久力、抵抗力微上昇補正


≪New≫【痛ミニ慣レシ者】:暴力と苦痛に適応した存在。肉体耐性補正。耐久力激化補正


≪New≫【静カナル観測者】:精神的苦痛に適応した存在。精神耐性補正。抵抗力激化補正


≪New≫【不運ヲ終エタ者】:不幸続きな人生を終えた存在。全能力上昇補正


≪New≫【異界ヘ導カレシ者】:運命によって異世界へ渡った存在。全能力上昇補正



≪New≫【天主神ノ恩恵・創造】:*************************。全能力上昇補正。創造系統の補正


≪New≫【天主神ノ加護・幸福】:*********************。全能力極化補正。幸運値の確率補正


≪New≫【深主神ノ加護・不幸】:*************************。全能力極下補正。不運値の確率補正


≪New≫【天主神ノ恩恵・奇跡】:**********************。全能力上昇補正。異能系統の補正


≪New≫【天主神ノ恩恵・娯楽】:******************。全能力上昇補正。情報開示力、遊戯性の補正




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