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登場人物・ネタバレ注意 第2部 435話から


 主人公 ミク


 とある空間で宙に浮く肉の塊が本体。そして本体は神が創った<本体空間>と呼ばれる場所に居る。美女の姿なのは分体であり、本体にとっては髪の毛の先のようなもの。


 人外のパワーと無限のスタミナを持ち、魔法や魔力がある世界において、圧倒的な強さを誇る。また、あらゆる全てを喰らう為、実際には魔法も通用しないどころかエネルギーまでをも喰らう。


 また五感もとんでもなく、全身を眼や耳や鼻や口にする事も可能。彼女にとってそれらは飾りでしかなく、肉そのものが五感を感じているのが真実である。


 大きな胸に、くびれた腰、張り出したヒップは完璧であるが、それらは愚か者を貪る為の仮の姿でしかない。また、彼女は感覚を自在に変えられる為、痛みなども感じなく出来る。


 第1の星で<善の神>と<悪の神>を喰った為、権能の一部が使用可能に。他者の善意と悪意を増減出来るようになった


 ▽▽▽


 ブラッドスライム? レティー 


 ミクが買ったブラッドスライム。血抜き用に買ったのだが、神々の予想を根拠にミクの肉と血を与えた結果、自我と知能を得た。超高音でミクと会話が出来る。


 今のところ戦闘能力などは持たないが、ミクの肉を取り込んだ御蔭で耐久力はおそろしく高い。普通のスライムとは色々違いすぎる規格外な存在。視覚と聴覚を獲得しているが、普通のスライムには触覚しかない。


 実はドラゴンの血を大量に摂取した為、ブラッドスライムでは無くなっているのだが、まだ本人もミクも気付いていない。ドラゴンの血を飲んだ時に、新たに味覚と嗅覚を獲得していたらしい。


 484話でマルチスライムという種に変わっている事と、【解体】スキルを所持している事が判明。


 ▽▽▽


 ワイズライノ? セリオ


 デゴムト奴隷店の地下に幽閉されており、飢えて衰弱死しかけていたワイズライノ。生かすにはミクの血肉を使うしかなく、使った結果ワイズライノに似た何かになってしまう。


 夜行性ではなくなり、五感が強化され、知能が発達し、体の大きさを自在に変えられ、雑食になった。もはやライノ種の面影は見た目しか残っていない。元は大人でも子供でもない微妙な年齢。


 ドラゴン肉を大量に食べた為、既にワイズライノでは無くなっているが、本人もミクも気付いていない。


 484話でドラゴンライノという種に変わっている事と、【竜鱗】スキルを所持している事が判明。



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 登場キャラ 名前が付いている者のみ


 435話登場


 北条光時 男

 名前が出たのは436話。第二部においてミクに関わる事になる、ある意味では被害者。スキルを1つ所持しているが、現状では役に立つものではない。本人はそれ故に自宅の庭のダンジョンで細々とお金儲けをしてきた。

 冷静なところもあるが、根は熱血。知り合いにはミツと呼ばれているが、家族からは正しくコウジと呼ばれている。なお、ミクもコウジと呼ぶ。

 所持スキルは【魔力操作】。


 □□□


 436話登場


 北条仙理 女

 名前が出たのは437話。名前の読みはセンリであり、知り合いからはセンと呼ばれる。兄であるコウジより1歳年下で、同じ高校に通っている。実は兄より優秀なスキル持ちだが、戦う気が今のところ無い。

 所持スキルは【見切り】。


 北条理緒 女

 名前が出たのは437話。北条兄妹の母親であり、北条家で最も優秀なスキルを持つ。子供のものとは比較にならないそのスキルの御蔭で、見た目が若返っている。しかし本人的には微妙な感じらしい。

 所持スキルは【回復強化】。ラノベ作家としての顔も持ち、作家名は北条恋慕。ファンやオタクからは北恋様と呼ばれている。


 □□□


 452話登場


 三田三太 男

 お調子者のムードメーカーという感じの人物。コウジのクラスメイトで友人。誰に対しても軽いが、その軽さで恋人が出来ないのを、本人だけが理解していない。

 クラスメイトの藤野という女性をずっと狙っているが、相手は一切眼中に無く、大学生と付き合っている。報われない恋に燃える人物。なお所持スキルは【剣術】。


 藤野セレン 女

 中東とのハーフでかなりの美形。ただし大人びているのか子供は眼中に無く、大人の男性が好み。今は大学生と付き合っているが、過去に会社員と付き合っていた事もある。

 今のところコウジやミクには一切絡む予定の無い人物。


 葉月八重 女

 かつて大名家であった葉月家の直系子孫。上に兄が2人いるので、後継者ではない。大奥様と言われる祖母が、「女子と言っても戦えねばならぬ」と言い出した事で、ダンジョンで実戦訓練をする事に。

 その場所として最有力候補に挙がったのが、北条家の庭のダンジョン。なのでクラスメイトであるコウジに頼む事になった。なお本人は北恋様のファン。所持スキルは【魔力操作】


 葉室夕月 女

 葉月家の分家である葉室家の女性。1年ほど前から八重のお付きとして働いている。それなりに優秀な人物であり、葉月家への忠誠は高い。それ故に八重に付けられたという経緯がある。

 実は重度の北条恋慕オタク。全ての本を3冊、つまり読む用と保存用と布教用に購入している。なお、八重に布教した元凶でもある。年齢は20歳で、所持スキルは【気配察知】

 484話で21歳になっていた事が判明。


 坂村二郎衛門 男

 本当にこの名前が本人の名前なのだから驚きである。元々は葉月家の護衛担当だったが、現在は年齢を理由に運転手をしている。未だに体は鍛えており、70にして様々な格闘技を修めている強者。

 今は影から八重を守る事をしており、「御嬢様に集る羽虫には容赦せんぞ」と思っている。それ以外は冷静かつ一般人であり、上記2人のストッパー役。所持スキルは【俊敏】


 □□□


 454話登場


 葉月遥 女

 名前が出たのは456話。葉月家の大奥様こと、八重の祖母。葉月家を今も第一線で切り盛りする女傑であり、葉月グループ総帥。とはいえ巨大グループであるからこその苦労をしている。

 名前の読みはハルカであり、ミクもそう呼ぶ事にした。所持スキルは【薙刀術】

 485話で新たに【精神看破】も獲得している事が判明。


 □□□


 472話登場


 中川太郎 男

 日本軍の大佐であり、若くして出世した将来を嘱望されている人物。本編にはこれ以降登場する事は殆どないと思われる。


 南雲宗鉄 男

 日本軍少佐であり、中川よりは年上。これでもそれなりに出世は早い方である。が、あまり上に取り入るのは上手くない。だが、本人はそこまで出世に興味なし。実は大の銃器マニア。本編にはこれ以降登場する事は殆どないと思われる。


 北海凪 女

 日本軍中尉であり、中川と同じぐらいの年齢。実はそこまでやる気の無い人物であり、軍に入ったのも男漁りの為。上に行けそうな公務員をゲットするのが目的で、中川を狙っている。本編にはこれ以降登場する事は殆どないと思われる。


 東山和子 女

 日本軍の少尉であるが、既に結婚が決まっており妊娠している為、広報に異動する事が決まっている。交渉なので出てきたが、特に何の思いも無く早く終われとしか思っていない。本編にはこれ以降登場する事は殆どないと思われる。


 西島楓 女

 日本軍少尉であり、魔法に憧れを抱くちょっとアレな人物。まだ若いが故か、魔法が使えるようになるかもという事だけで交渉に手を挙げた人物。なお、この後も出てくる予定がある。所持スキルは【直感】


 □□□


 487話登場


 山崎吾郎 男

 日本軍中尉で、魔法の使い方講座に行く事を命じられたチームのリーダー。実験体かとも思っていてあまり気乗りはしていない。軍人は信頼性の高い武器を好むが、この人物も同様である。だからこそ新武器とも言える魔法をあまり信用していない。


 川越元晴 男

 日本軍少尉で、魔法の使い方講座に行く事を命じられたチームの隊員。魔法が使える事に興味はあるが、訓練と聞いて面倒臭いという思いがある。同じチームに女性が多いのが唯一の楽しみ。


 後藤桃香 女

 日本軍少尉で、魔法の使い方講座に行く事を命じられたチームの隊員。並々ならぬ決意でこのチームに応募したが、その理由は魔法の使い方講座で【清潔】の魔法を見た為。新陳代謝が活発で、汗をよく掻くのが悩み。


 仁藤ウェブリー 女

 日本軍曹長で、魔法の使い方講座に行く事を命じられたチームの隊員。アメリカ人の母親を持つハーフであり、アレな方向に腐っている。軍に入ったのは男が多く妄想が捗る事が理由という、色々と駄目な人物。なお母親も同類である。


 横川紅葉 女

 日本軍伍長で、魔法の使い方講座に行く事を命じられたチームの隊員。仁藤ウェブリーと仲が良いが、こちらはノーマル。普段明るい反面、1人だと殆ど無言で過ごすタイプ。好みは恋愛系のラノベで、北恋様のオタク。


 □□□


 512話登場


 千芭尊 男

 何か妙な知識を持っている青年。何故か自分のスキルの活かし方と、もう1つ手に入るスキルを既に知っている人物。ハーレムとやらの為に色々と画策しているようだが、果たして……?。

 この秋から八重と同じ学校に通い、<ダンジョン暮らし>に籍を置く事に。名家の女性達に嫌われて避けられているが、本人は気付いていない。主人公だからイベントを熟せばハーレムは確定だとか思い込んでいる。

 所持スキルは【魔力錬成】で、後に手に入るスキルは【剣聖の加護】。


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 514話登場


 夏沢翠 女

 名家である夏沢家の女性。次女である為か奔放に育てられており、本人はズケズケと物を言う。その割には相手を傷つける言葉は吐かないので嫌われはしない。そういう部分の線引きと機微は上手い人物。ただし裏では言う。

 所持スキルは【計算】だが、この計算はあらゆる計算に効く。ただし不確実な物の計算は外れる事が多い。年齢は19歳で既に高校を卒業している。現在は大学を辞めて<ダンジョン暮らし>に就職。


 京華桜 女

 名家である京華家の女性。長女の為か責任感が強い。夏沢翠とは真逆のように思えるが、実は本質的には似通っている。相手を傷つける言葉でも言うべき事は言う為、一部からは毛嫌いされているものの本人は気にしていない。

 所持スキルは【精神感知】。千芭尊の精神に気持ち悪さを感じ、歳が似ている翠と八重には既に教えていた。八重と同じ歳で秋から同じ高校に通う事になっており、<ダンジョン暮らし>にも籍を置いている。


 山雅慶子 女

 名家である山雅家の女性。三女であり既に教職として働いている。現在24歳。ただし家の事情もあり、この秋から八重が通う学校に赴任する事になった。仕方がないと諦めているが、今までの学校を辞める事になった事を若干恨んでいる。

 所持スキルは【怪力】。千芭尊の気持ち悪さにはとっくに気付いていたし、それ故に接点を極力持たないようにしていた。<ダンジョン暮らし>に籍を置いているが、これは特例で許されているだけである。

 518話にて学校の教師として赴任する話は無かった事になる。その影響はとある人物にとっては非常に大きいものだった。


 四宝明日香 女

 名家である四宝家の女性。長女であるものの薬の研究に没頭しており、男の影は全くない。ダンジョン内で手に入る物で新たな薬が出来ないかと提案したら、実家から東京に行けと言われて送り出された。八重の学校に医師として赴任する。

 スタイル抜群でよく性的な目を向けられるが、本人はそこまで気にしていない。何故なら維持するのに多額のお金を掛けて努力をしているからであり、彼女の誇りでもあるからだ。年齢は25歳。<ダンジョン暮らし>にも籍を置く。

 所持スキルは【薬の知識】であり、使い難いものの使い熟せれば優秀なスキルである。千芭尊の気持ち悪さは初めて会った時から分かっていたので、警戒心は強く相手にしていない。

 518話にて学校の保険医として赴任する話は無かった事になる。その影響で、とある人物の計画は大きく狂った。


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 608話登場


 フェイリーフ・アドムニス・エルフィン 女

 ゴールダームの町でスライムを販売している、魔女風の格好の女性。母親がエルフィンの王族の1人だが、駆け落ちしてゴールダームに移り住んだ。その後に生まれた子供であるが、王位継承権は無く、一応エルフィンを名乗ること自体は血統上問題無いという程度。

 既に250歳を超えており、いつ死ぬか分からなかったものの、ミクに若返りの薬を飲まされる。結果20歳の体になった為、心機一転ガイアへと移動した。


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