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登場人物・ネタバレ注意


 主人公 ミク


 とある空間で宙に浮く肉の塊が本体。そして本体は神が創った<本体空間>と呼ばれる場所に居る。美女の姿なのは分体であり、本体にとっては髪の毛の先のようなもの。


 人外のパワーと無限のスタミナを持ち、魔法や魔力がある世界において、圧倒的な強さを誇る。また、あらゆる全てを喰らう為、実際には魔法も通用しないどころかエネルギーまでをも喰らう。


 また五感もとんでもなく、全身を眼や耳や鼻や口にする事も可能。彼女にとってそれらは飾りでしかなく、肉そのものが五感を感じているのが真実である。


 大きな胸に、くびれた腰、張り出したヒップは完璧であるが、それらは愚か者を貪る為の仮の姿でしかない。また、彼女は感覚を自在に変えられる為、痛みなども感じなく出来る。


 魔法は主に生活魔法と言われる類のもののみ。これは魔法を使わずとも出来る事が多いのと、無理に魔法に拘る必要が無いからである。使い方は一度見れば神の権能以外は模倣できる。


 色々な初級魔法と、神から教えられた浄化魔法が使えるようになった。それと<隷属の紋章>も刻めるように。神々はミクをどうしたいのだろうか?。


 美女の姿の時は【陽炎の身体強化】までしか使わないが、魔物の姿の時には【太陽の身体強化】を使う。空間が狂って歪むほどの魔素がミクの周りに充満するが、ミク自身が狂う事は無い。



 20話登場


 ブラッドスライム? レティー 


 ミクが買ったブラッドスライム。血抜き用に買ったのだが、神々の予想を根拠にミクの肉と血を与えた結果、自我と知能を得た。超高音でミクと会話が出来る。


 今のところ戦闘能力などは持たないが、ミクの肉を取り込んだ御蔭で耐久力はおそろしく高い。普通のスライムとは色々違いすぎる規格外な存在。視覚と聴覚を獲得しているが、普通のスライムには触覚しかない。



 284話登場


 ワイズライノ? セリオ


 デゴムト奴隷店の地下に幽閉されており、飢えて衰弱死しかけていたワイズライノ。生かすにはミクの血肉を使うしかなく、使った結果ワイズライノに似た何かになってしまう。


 夜行性ではなくなり、五感が強化され、知能が発達し、体の大きさを自在に変えられ、雑食になった。もはやライノ種の面影は見た目しか残っていない。元は大人でも子供でもない微妙な年齢。



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 登場キャラ 名前が付いている者のみ



 2話登場


 ウェルズ・アトン・カムルード 男

 伯爵家の四男。綺麗な女性を引っ掛けようとして、格好を付けるだけの優男。

 悪事を行っておりリリエを襲わんと計画したが、リリエを利用したい肉塊に喰われる。100話で消えた小物。


 リリエ・フェトン・オルハウル 女

 侯爵家の三女。王都守備兵の中にも悪どい者が居る事実に、頭を痛めている。救えなかった女性も多く、その事が心に影を落としている。

 現在は肉塊に利用されて、とんとん拍子で名が売れている。が、本人は納得していない。


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 3話登場


 オドー 男

 新人の洗礼をミクに浴びせようとした探索者。それなりの腕だが怪物には勝てず、強力すぎる【身体強化】の圧に心が折れた。ミクには2度と喧嘩を売らない事を誓っている。


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 4話登場


 ラーディオン 男

 ゴールダームの探索者ギルドのギルドマスター。獅子獣人であり、かなり強い。下の者の面倒見は良い人物だが、面倒は何故か大雑把にしか見ない。全般的に権力嫌いだが、感情では動かないように抑えている。

 197話で判明したが、探索者時代の異名の1つは<首狩り>ラーディオン。


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 11話登場


 カルティク 女

 探索者ギルドの凄腕であり、ランクは表向き9。その種族は霊人族であり、実体はギルドの裏調査員。ダンジョン内部での探索者の素行を調査しており、稀に潜入調査も行う。霊人族は樹人族と変わらないほど長生きの種族。

 【気配察知】と【気配隠蔽】のスキルを持つ。2つのスキルを持つ者を「デュアル」と呼ぶ。


 □□□□□


 13話登場


 デゴムト 男

 名前だけ登場したゴールダームの奴隷商。今のところはそれ以上何も決まっていない。

 283話で話題に上がり、284話で肉塊に喰われた。特に描写も無くあっさり死んだ。違法奴隷はリリエが無事に救出している。


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 14話登場


 ファニス 女

 <鮮烈の色>という女性探索者チームのリーダーで、探索者ランク8の虎獣人。基本的に面倒見の良い姉御肌の人物。【俊敏】のスキル持ち。


 ルッテ 女

 <鮮烈の色>という女性探索者チームのメンバーで、探索者ランク7の兎獣人。魔法使いではあるのだが、剣で突き刺すのが好きという変わった人物。【遠耳】のスキル持ち。


 ウェルドーザ 女

 <鮮烈の色>という女性探索者チームのメンバーで、探索者ランク13の樹人族。一般的にはエルフと呼ばれる長寿の種族であり、探索者は暇潰しでやっている。【集中】のスキル持ち。


 セティアン 女

 <鮮烈の色>という女性探索者チームのメンバーで、探索者ランク8の巨人族。チーム内のタンクを担当しているが、最大のパワーの持ち主でもある。武器は巨大な棍棒。【頑健】のスキル持ち。


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 17話登場


 ガッツォ 男

 エリア2を攻略中の少年。自分はもっと先に行ける筈なのに仲間に足を引っ張られている……と思い込んでいる。実際は大した実力を持っていないが、その鬱屈した感情をミクにぶつけ、ボコボコにされた。現在は治療の為の中級ポーション分の借金を返す日々。


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 22話登場


 イリュディナ 女

 名前が登場したのは24話。古くから下界において愚か者を殺し統制してきた妖精であり、元妖精郷の女王。現在はゴールダームのスラムに近い場所で<妖精の洞>という宿を経営しつつ、愚か者どもを潰している。

 ゴールダームの貴族とも伝手を持ち、これからのミクの行動に欠かせない人物となる。それが本人にとって良い事なのかどうかは分からない。

 【魔力錬成】と【魔力隠蔽】に【念送】というスキルを持つ。3つのスキルを持つ者を「トリプル」と呼ぶ。


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 30話登場


 スヴェストラ・オルネイ・カロンヴォルフ 女

 名前が登場したのは32話。フィグレイオ獣王国のカロンヴォルフ伯爵家の女当主。フィグレイオ獣王国にて5人いる将軍位の1人であり、もっとも強く名前が知られている人物。既に400年以上生きている冥狼族という種族の女性。

 元々は1代限りの女男爵家の筈が、功績を上げすぎたが為に、現在は1代限りの女伯爵家となっている。二つ名は<雪原の餓狼>。何故か飢えた狼と称されるが、それは執拗なまでに敵を追い詰め、一切の容赦がないからである。

 【精神感知】と【精神看破】を持つ「デュアル」。


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 40話登場


 ニムフィス・ラワト・ジャンダルコ 女

 名前が登場したのは41話。ジャンダルコ商王国の第三王女。ゴールダームに続く街道において、馬車の車軸が折れて困っていたところにミクが通り掛かり助けた。

 実はオルティマの胸が大きい事は知っているものの、敢えて黙っている。いちいち揉め事を起こす必要は無いと考えての事だろう。決して後で見つかった方が大きくこじれるとは考えていない筈である。


 オルティマ・レドマーグ 女

 名前が登場したのは41話。ニムフィス第三王女の専属メイド。レドマーグ辺境伯家の女性であり、最後の盾として教育を受けた人物。

 現在は以前にも増してサラシを強く締めるようになった。胸の大きさがイヴィエルテにバレると色々な面倒が起きるのは確実である。


 イヴィエルテ・モストレイル 女

 名前が登場したのは41話。ニムフィス第三王女の専属護衛騎士。一応近衛騎士なので立派な筈だが、どこか抜けている。実家はモストレイル伯爵家。

 現在は呪いも解けて元の精神に戻っている。自分の記憶に無い間の事が分からず、その事をどう考えていいのか困っている。


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 54話登場


 アリストラ・ディルネイ・ウルバトル 女

 名前が出たのは57話。スヴェストラ・オルネイ・カロンヴォルフの玄孫であり、ウルバトル男爵家の娘。スヴェストラの護衛をしていたらミクが怪物であると知ってしまった、ある意味で不幸な女性。年齢は20歳。

 387話で膝に矢を受けたものの、ミクによって膝の皿を巨人の骨製に変えられた。何故かそこから色々と吹っ切れたらしい。多分、肉塊を間近で見てしまったからだろう。あれ以上の恐怖は存在しない。


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 66話登場


 ルットグア・アソテイ・ターモノア 男

 名前が出たのは65話。悪どい事をしている犯罪貴族。ストーリーにて何かの騒動を起こす事も無く、ミクに喰われて死んだ。次男家族も三男家族も同様。


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 67話登場


 デルタード・オルフ・レットバニン 男

 スラムの組織を使い、犯罪を行っていた悪徳貴族。大した描写も無く、家族を含めた全員がミクに喰われた。


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 71話登場


 バウド 男

 フィグレイオ獣王国、王都フィラーの探索者。若い頃からギルドマスターと知り合いであり、夢を持っていたが、いつの間にか小さい生き方をするようになった人物。ミクに突っ掛かるもギルドマスターに諭され、謝罪の言葉を口にする羽目になった。


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 74話登場


 グルムトス・ファディオ・オールドム 男

 フィグレイオ獣王国の侯爵。名前だけで本編への登場無し。国境の町を含めた領地を持つ貴族だが、何故か辺境伯ではない


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 81話登場


 シャルティア 女

 名前が出たのは82話。元の名前はスヴェストラ・オルネイ・カロンヴォルフ。新たにシャルティアとして生きていく事になったが、これが肉塊を騙した罰である。


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 87話登場


 ガルツォ 男

 名前が出たのは88話。ガッツォ少年の兄であり、第5エリアを探索する探索者チーム<竜の牙>のリーダー。まともな人物であり、コツコツと努力してきただけに苦労も知る優秀な探索者。


 オルディアーラ 女

 名前が出たのは88話。探索者チーム<竜の牙>のサブリーダーであり、ギルドマスターであるラーディオンの娘。獅子獣人らしく獰猛な性格をしているものの、きちんと感情を抑えられる人物。


 ジュード 男

 名前が出たのは88話。探索者チーム<竜の牙>のメンバーで、お調子者の人物。実はお調子者を演じているだけであり、メンバーも分かって対応している。周りの空気を読んでやっていて、根は真面目。


 エリュスター 女

 名前が出たのは88話。探索者チーム<竜の牙>のメンバーでブラウンエルフ。カルティクに憧れており、布で顔を隠している。警戒および斥候でありながら、得意武器は片手斧という変わった人物。トマホークを複数所持。


 バッズ 男

 名前が出たのは88話。探索者チーム<竜の牙>のメンバーで、何故か片言で喋る男性。巨人族で背が高く、チームではタンクをやっている。常に警戒心を絶やさない人物だが、一度仲間と認めると警戒しなくなる欠点を持つ。


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 90話登場


 ドンナ 女

 スヴェストラ・オルネイ・カロンヴォルフが、唯のスヴェストラだった時代の知り合いであり、男爵家の娘。カムラ帝国の地方貴族に嫁いだものの、その後どうなったかはスヴェストラも知らない。


 ドンナ ブラッドスライム

 シャルが購入してきたブラッドスライムに、ミクが自身の血肉を与えた結果自我を持った。レティーに教えられて【念送】を使用可能。面倒臭がりであり、食べる事が好き。何故かミクの血肉から味覚と聴覚を獲得した。


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 93話登場


 リオル 男

 元々の初出は46話。だが一瞬登場しただけ。ギルドの裏調査員であり、ランク12で【気配察知】持ち。第3エリアで気配が無くなった場所を調べていたが、死体も無い事を奇妙に思った。


 ライセリア 女

 ギルドの裏調査員でリオルの相棒。【魔力感知】を持ち、カルティクにちょっとだけ対抗心を持っている。

 現在は対抗心も無くなったが、黒歴史を思い出しては悶絶する事が増えた。いきなり頭を抱えるので怪しい人物に思われたりしている。


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 99話登場


 オーレム・フェトン・トーラド 女

 ゴールダームの王都防衛守備兵団の女性兵士。リリエと仲が良い、子爵家の次女。


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 102話登場


 バレンダ 男

 ゴールダームの真偽官協会に所属する真偽官。やる気の無い姿から昼行灯と言われるが、心の中には正義感と愛国心が宿っている人物。金に靡いている同僚を騙す為、昼行灯のフリをして欺いている。尚、ラーディオンはそれを知っている数少ない一人。


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 120話登場


 ウィルドン 男

 元々の初出は17話。ゴールダームの解体所の親方をしているドワーフ。気難しいように見せかけて、特にそういう事は無く普通な人物。解体の技術は高く弟子が多いものの、本人は師匠のつもりは無い。それでも脳筋の職人どもが集ってくる事に、呆れつつも受け入れている。


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 122話登場


 アレッサ (ティエリータ) 女

 名前が出たのは124話。元ヴァンパイア・ロードの眷属であり、同じヴァンパイア・ロードの少女。400年~500年もの間、眷属であったが、滅びかけた際にミクの血肉を与えられて復活。ヴァンパイアではない別の何かに変わった。

 何に変わったかは今も不明だが、【血液操作】と【悪意感知】に【罪業看破】と【真偽判定】を持つ「フォース」。

 ミクの血肉が馴染んだ結果、生者となった為に【血液操作】スキルを失った。現在は「トリプル」。


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 126話登場


 イェルシュ・ウム・アラバール 女

 エルフィン樹王国の更に東にある、神聖キルス法国の女性騎士。若くして高い地位にあるが、それは弛まぬ努力の成果である。周囲には家柄の御蔭だと妬みを受けているが、本人は気にしていない。実家は侯爵家。


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 176話登場


 アルトム・セグル・ジャンダルコ 男

 ジャンダルコ商王国の第二王子。王太子の座を狙う……気もない人物。正義感があり真面目で騙されやすいという、典型的なダメ王子タイプ。悪い人物ではない為、余計に性質たちが悪い。


 デミダル・バット・オートレオ

 アルトム第二王子を騙していた伯爵であり、裏で色々と動いている怪しい貴族。っていうかエルフ。


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 177話登場


 セイルディア・ロワル・ジャンダルコ 男

 本編には名前しか登場していない、ジャンダルコ商王国の王太子。実力は十分であり、王太子というよりは、既に次の王として周囲からも評価されている。

 187話で登場。ジャンダルコの王に比べて眼光の鋭い顔をしている。それ以外は王にそっくりな顔だが、性格はかなり違う。眼光と同じく、王よりもキツい性格をしている人物。


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 205話登場


 テイメリア・フェルス・ゴールダーム 女

 金ピカの鎧とドリル髪で登場した第三王女。何故か探索者ギルドの後援ポジションを狙っているが、少し前までそんな様子もなかった。なにやら色々ありそうな人物。

 死に掛けたものの、ミクの血肉で命が助かる。しかし不老となってしまった為、城を出る事に。214話で探索者登録をした。王女とバレても困るので、ミク達からは「ティア」と呼ばれている。

 241話にてスキルが判明。【舞踊】【所作】【色気】のトリプルであった。


 ベルカーラ・フェルス・ゴールダーム 女

 名前の初出は203話。探索者ギルドの後援に内定しているゴールダームの第二王女。それなりの腕はあり、戦闘能力は<鮮烈の色>のファニスと遜色は無いほど。


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 210話登場


 ボルフス・アトン・トトルス 男

 名前の初出は205話。テイメリア王女を利用して悪巧みをしていたゴールダームの伯爵。バカを装ったテイメリア王女に騙され、数々の悪行の証拠を抜き取られた事を知る。そして謁見の間で破滅した。


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 235話登場


 ウェンズ 男

 カムラ帝国出身の探索者チーム<大地の剣>のリーダー。口の悪いダルクスを叱る役だが、効果が無いのが悩み。イリュに脅された事でダルクスの悪癖が改善してきたので、少し楽になった。ただしもう1人には変わらず迷惑を掛けられている。


 ダルクス 男

 カムラ帝国出身の探索者チーム<大地の剣>のアタッカー。口が悪く、思った事をすぐ口にする悪癖がある。戦闘センスは良いのだが、それに溺れており大した努力をしていない。イリュを怒らせて本物の殺気と殺意を初めて浴びた。


 ジェミ

 カムラ帝国出身の探索者チーム<大地の剣>のマジシャン。言葉使いは汚いが根は優しい人物。下町の貧しい家に生まれた為に、言葉使いは致し方ない面がある。実は【浄化魔法】が得意で綺麗好き。


 アラナ・コーネン

 カムラ帝国出身の探索者チーム<大地の剣>のマジシャン。ジェミとは違い大商人の家に生まれたお嬢さん。ただし家を飛び出している。言葉使いは良いのだが毒を吐く事があり、ダルクスと衝突する事が多い。ダルクスに次いでウェンズに面倒を掛けている人物。


 レレア (アイレリア・ベオスト・ラモンディウス) 女

 カムラ帝国出身の探索者チーム<大地の剣>のアーチャー。実はカムラ帝国の貴族家の生まれ。腹の探り合いや謀略に嫌気が差して探索者になった。メンバーには教えておらず、秘密のままにしている。


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 249話登場


 ボルーザ 男

 ドルム地下王国、ドッリムの町の探索者。ランクは7だが粗暴で有名な人物。実は【怪力】のスキル持ちであり、その事が粗暴さに拍車を掛けている。八百長に近い腕試しで雇われるも、アレッサにボコボコにされてギブアップ。負けを認めた。

 その後に逆恨みして後をつけるも、他の愚か者どもと同じ末路を辿った。


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 260話登場


 ドストン 男

 ドルム地下王国の探索者チーム、<怒りの咆哮>のリーダーでドワーフ。サブリーダーのジルカレナと夫婦で共にタンク。酒を浴びるように飲む人物で、大人の飲み方をする兄を一方的に敵視している。ちなみに酒以外では兄弟仲は悪くない。


 ジルカレナ 女

 ドルム地下王国の探索者チーム、<怒りの咆哮>のサブリーダーでドワーフ。リーダーのドストンと夫婦だが、酒の飲み方が似ている。ただし泥酔するほど飲んだりはしないが、代わりに無理矢理に飲ませるという悪癖がある。


 サンディゴ 男

 ドルム地下王国の探索者チーム、<怒りの咆哮>のアタッカーで狼人族。飄々としているものの、根は真面目。トルトーを弟のように扱っているのは、実の弟を子供の頃に亡くした為。


 ヒュリエン 女

 ドルム地下王国の探索者チーム、<怒りの咆哮>のアーチャーで猫人族。豪快な人物で細かい事を気にしない。過去にジルカレナに無理矢理に飲まされ、トルトーの寝込みを襲った事がある。本人は全く覚えていない。


 トルトー 男

 ドルム地下王国の探索者チーム、<怒りの咆哮>のマジシャンで小人族。小人族としてもまだ若いが、なかなかに優秀な人物。小人族は年齢に関係なく見た目が若い為、苦労をする事が多く、襲われた際に助けてくれたのが<怒りの咆哮>だった。

 以降はチームメンバーとなり今に至るも、ヒュリエンに襲われた事は覚えているが、口に出した事は無い。


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 262話登場


 セドン・マークル 男

 ドルム地下王国で<旅のセドン>と呼ばれている、ランク10で狐人族の探索者。しかしその実体は闇ギルド<強欲の腕>のトップ。268話で本編に登場した。


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 268話登場


 レーグス・デブラス 男

 セドン・マークルに雇われている護衛。一応探索者ランク8だが、実力を見せない為に殆ど更新していない。【剣神の導き】という神に関わるスキルを所持しており、驕りが激しい人物。

 実はグランセンドに吸収されたオロコル王国の血筋であり、純粋なオロコル人。


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 308話登場


 グルム・シッティワルド 女

 登場したのは308話で、名前が出たのは311話。グランセンド連合国の者ではあるが、血筋はグランセンドに吸収されてしまったアルハリ王国人。戦闘を尊ぶ気質であり、その戦闘を神に捧ぐ事を誉れとする戦士の血族である。

 そしてグランセンドに4人いる神の名を冠するスキルを持つ女性であり、【槍神の一撃】というスキルを持つ。その4人はグランセンドでは4神将と呼ばれているらしい。レーグス・デブラスもその1人。


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 314話登場


 サイモン・ゴーディム 男

 314話で名前だけ登場。グランセンド4神将の一人であり老人。【戦神の杖】という指揮に関わる神の名のスキルを持ち、4神将のリーダーをしている。生粋のグランセンド人


 カーフェン・ルドルファンス 女

 314話で名前だけ登場。グランセンド4神将の1人であり、【弓神の一矢】というスキルを持つ。弓使いの為、<剣のレーグス>や<槍のグルム>を見下している部分がある。生粋のグランセンド人


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 322話登場


 リチルジア 女

 ゴールダーム闘技大会にて、若年部門の個人戦で優勝した剣と盾の女性。それ以外は何も決まっていない。


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 336話登場


 リュウハク 男

 竜頭山脈という、竜人族や鱗人族が暮らす場所からやってきた探索者チーム、<竜善>のリーダーでタンク。実は結構偉い家の生まれなのだが、本人が修行一辺倒の堅物なので偉ぶる部分は一切ない。


 リュウレン 女 

 竜頭山脈という、竜人族や鱗人族が暮らす場所からやってきた探索者チーム、<竜善>のサブリーダーでスカウト。リュウハクの妹であり、【気配察知】【魔力感知】【存在看破】のトリプル。


 タイラン 男 

 竜頭山脈という、竜人族や鱗人族が暮らす場所からやってきた探索者チーム、<竜善>のアタッカー。歳はとっているものの知識は豊富で、知恵袋的な存在。リュウハク兄妹の家に代々仕えている。


 リーシュン 男

 竜頭山脈という、竜人族や鱗人族が暮らす場所からやってきた探索者チーム、<竜善>のマジシャン。平均的な魔法使いであり突出したものが無いのが悩み。リュウハク兄妹の家に代々仕えている。


 メイファ 女

 竜頭山脈という、竜人族や鱗人族が暮らす場所からやってきた探索者チーム、<竜善>のマジシャン。他者を罠に嵌めるような搦め手の魔法が得意。リュウハク兄妹の家に代々仕えており、リュウハクの父から密命を受けている。


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 350話登場


 アルトム (パルマナ) 男

 350話にて登場。アレッサと同じ主を持っていたヴァンパイアの男。お尻の愛人だったが、それは眷属にされていた為。ミクによって改造され、現在は暗示や呪いなどは無くなり、ヴァンパイアでさえなくなった。

 何故か強制的に<妖精の洞>で働く事になった。スキルは【記憶】と【計算】のデュアル


 キュレウルドム・ディアコネント・サヴォンディマニエ 男

 初出は124話で名前が出たのは350話。アレッサがいうところのロリコンヴァンパイアであり、元主のヴァンパイア・ロード。現在は滅ぼされており既に居ない。


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 351話登場


 ウェルトロッサ 女

 アレッサと同じキュレウルドムの眷属だった者で、眷属を纏める眷属長。一番最初に眷属にされた者であり、元暗殺者であった。既に<神敵討伐隊>に滅ぼされている。


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 358話登場


 フェングルム・マットア・ガルドクス 男

 フィグレイオ獣王国4将軍の一人で伯爵。既に老人ではあるものの、未だ将軍位を勤めている優秀な人物。しかしスヴェストラ将軍には恥ずかしい醜聞を幾つか知られており、頭が上がらない。


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 360話登場


 ティラボル・ゼダンド・キドアルス 男

 名前が出たのは360話で、登場して喰われたのが361話。シャルの後釜である将軍位に座った者だが、裏で悪事を働いていたので喰われた。然して見所も無く、寝ている間に食われて死亡。


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 417話登場


 パルドート・アトン・カートゥー 男

 家名が出たのは422話。カートゥー男爵家の三男坊で甘ったれのボンボン。三男なので家を出なければならず、適当に探索者になった。当たり前だが碌な実力は無く、楽をして金を稼ぐ事を考えミク達に絡む。

 あわよくば王女の覚えを目出度くして……などと考えていたが赤っ恥を掻いて逆恨み。最後は大勢の前で大恥を掻き、そのまま王都守備兵に連れて行かれた。末路は放逐されて野垂れ死にか盗賊か、というところであろう。


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