登場人物・用語説明
散乱栄枯 ( Thiruran eiko )
バーチャル世界に生きる男子高校生(イジメ被害者)。
オンラインゲーム『ダーツ』にバグが起こり取り込まれた(初めてプレイしようと言う時に起こった)
ジョブは『重機師』。重機を作成、修理、使用できる遠距離タイプ。
冷淡で表情をあまり崩さないが、結構涙脆い。
頭が良く、常に百点を取っていることを怪しまれ、いじめられる。
現在でもイジメは続いており、ダーツの世界に来て実は清々したらしい。
黒髪黒目の純日本人。
マフラーを口元を隠す様に巻き、ダボっとした甚平とその下に鎖帷子を着ている。
茶色のドラゴン皮の手袋に機械増強をした大きめの靴が特徴的。
不幸体質
マシナー
ゲーム初期から栄枯に付くことになった機械の精霊
頭以外の殆どが機械に包まれていて、目も機械に覆われていて見えない。
寡黙で相当な実力者。
栄枯が重機師になった理由もマシナー。
背の高い細身の男性。
オンラインゲーム『ダーツ』
体感型新感覚オンライン。
実際にゲームに入り込んだ様に脳に作用して楽しむゲーム。
何らかのバグにより、総勢十五万二千七百名の意識をプログラムに組み込んだ。
重機師
ジョブの中では難易度が高く、扱いも難しい為あまり人気が無い。
上記で説明した通り、重機の作成、修理、使用を得意とした遠距離タイプ。
体力と防御力が高いがあまり速くない。攻撃力は忍者とガンナーに張り合える程高い。
着けられる装備がかなり制限されている為、実力でのガチンコ勝負を強いられる。
精霊
プレイヤー1人に必ず付く案内役兼、助力者。
最初に簡単な質問を受け、その診断結果で精霊が決まる。
1人として同じ精霊はいない為、その人にとっては天下の運試しの様になる。