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霧の森のクリューチ 〜魔女と迷い子と時々画家〜  作者: 小夜時雨


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19/20

【資料】カフェ・クリューチの記録簿(18話時点)

過去回の登場キャラたちの気になる『その後』や、現時点での物語の謎についてまとめています。

「あのキャラの今」が気になる方は、ぜひ覗いてみてください。


ここまでのお話で出てきた登場人物と、彼らの「その後」をほんの少し記載しています。

設定確認資料としてどうぞ。

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◆ レギュラー・キャラクター


【エレナ】

鍵の在り処(カフェ・クリューチ)の店主。白銀色(プラチナブロンド)の髪に琥珀の瞳を持つ魔女。


役目: 迷い込んだ客から、その人の人生の「鍵」を預かり、魔法でほんの少し新しい一歩を後押しする。


意外な一面: 神秘的な外見に反して、実はとてつもなく不器用。


こだわり: 常に濃紺のドレスとリボンを愛用。昔、とある友人に「一番似合う」と言われた思い出を大切にしている。


近況: カウンターからニコライの絵を眺めるのが楽しみ。ミラからニコライのことを「旦那さん」と呼ばれた際は、激しく動揺して薬草を雑草と間違えて引き抜いた。悲しい。



【ニコライ】(初登場:第9話)

店の隅で絵を描いている常連客。


過去: 孤児の育ちで苦労人。


性格: 冷たく見える青灰色(ブルーグレー)の瞳とぶっきらぼうな口調で誤解されやすいが、芯は真っ直ぐで優しい。


変化: エレナの店にいる理由は当初「創作意欲の湧く空間だから」だったが、最近は「店主の顔を見るため」に変わりつつあり……?


秘密: エレナの「ヒモ」にならないよう、時折食材やエレナ好みの嗜好品を店に献上している。



◆ ゲスト・キャラクター(エピソード順)


【ターニャ】(第1話〜第2話)


預けた鍵: 婚約破棄の際に返された指輪。


その後: 独立して、現在は街一番の銀細工店を経営している。いつか彼女の店で婚約指輪をオーダーしてもらうのが、若い女性達の憧れとなっている。


【ユーリ】(第3話〜第5話、第16話〜第18話)


預けた鍵: 音楽院の卒業メダル。


その後: 「庶民のための音楽院」設立のため奔走中。普段は貴公子然としてバイオリンを弾いているが、実は貧乏性で、甘いものには目がない。ミラに告白(?)されて以来、彼女のことが気になっている。


【アンナ】(第6話〜第8話)


預けた鍵: 故郷を最優秀で卒業した記念の万年筆。


その後: 「月に1回は新しい挑戦」を実践中。現在は編み物に夢中で、いつかエレナと友達になりたいと願っている。


【パシュカ】(第12話〜第14話)


預けた鍵: なし(代わりにサクラソウの花籠をエレナから受け取った)。


その後: 盲目の令嬢リーザの従者として修行中。最近ニコライ直伝のピロシキをマスターした。ニコライにひそかな憧れを抱いている。


【ミラ】(第16話〜第18話)


預けた鍵: 歌姫としての初舞台のチケット。


その後: 「嫌なことは嫌」と言える強さを得た。劇団の歌姫として活躍しつつ、ユーリの音楽院を手伝い、彼に絶賛片思い中。


◆ 作者よりこぼれ話(裏設定)


・ルーカの末路: ターニャを捨てた元婚約者。今や街の人気者となった彼女を見て、毎日歯噛みしながら後悔している。


・リーザの最近: パシュカが仕える盲目の少女。成長していく彼を、姉のような温かい気持ちで見守っている。パシュカが屋敷に来てから、笑顔が増えた。


・エレナの紅茶: エレナの淹れる紅茶の茶葉は、店の裏の薬草畑で採れたもの。ニコライがたまに(文句を言いながら)手入れを手伝っています。



『鍵の在り処』(カフェ・クリューチ)の謎:

 鍵の在り処(カフェ・クリューチ)は深い霧で覆われており、「本当に人生に行き詰まりを感じている人」しか辿りつくことができません。興味本位の人間は霧の中を彷徨うだけ…。

 しかし、なぜかニコライだけは毎回霧を素通りして店に辿り着けます。 ユーリが再訪できたのも、ニコライが彼を「連れてきた」から。

 彼がなぜこの場所のルールから外れているのかは、まだ誰も知りません。

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