新た人生への直前
「中々興味深い花知っだたな。初代勇者と魔王か…どれだけ強かったんでろう。」と彼は思った。
「もしも、私が勇者か魔王のように圧倒的な力を持っていたら世界征服も夢じゃなかったんだろうか。
私も一度は勇者か魔王見たかったなー。しかし、当面魔王の復活の気配も無いし勇者なんて生まれないよね。
もういっその事一か八か、生まれ変わろうかな。今度は魔王と勇者がいる時代で…。
そうしよう、この時代でやれる事はやったし。」
そう思い、彼は地下深くにある自分の研究所へと帰っていった。研究所は明るく、とても白く、清潔感に溢れた空間。そこには大きなマナを収納するタンク、様々な薬品が入ったフラスコ、そして数えきれないほどの本があった。
そこで彼は転生をしようと試みた。
長年の研究、そして今まで集めたマナ、それに膨大な魔力、この三つが揃いやっと成し遂げる究極魔法、転生魔法。
「そう言えば急に消えるのもおかしいし、転生に必要な膨大なマナも急に消えるとおかしいか」
「一応書き置きしておこう」
と思い以下の書き置きをした。
「私、転生することにしました。探さないでください」
「よし、これで十分だろう。」と口ずさんだ。
そして、彼は大きな部屋へと移った。
「さー始めよう、新しい自分への一歩を!」と彼は叫んだ。
そして呪文を唱え出した
「我が肉体に結ばれし魂、今こそそのしがらみを解き、再び魂の存在となれ」
「しかし、我は世の理に反するもの、魂の洗礼を省き、輪廻から外れ、楽園への導きを拒む」
「不変なる魂として、我は新たな肉体をとみにまたこの世界へと舞い降りる」
「リインカーネーション!」