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現実シリーズ ~乙女ゲームの世界?

現実は意外とおもしろい

作者: さくらりん
掲載日:2018/06/06

感想ありがとうございます!調子にのって書きました。

「ねえ、聞いた!?」

「え、なに?特売?」

「違うわ!」

「あ、わかった!新しいパン屋でしょ!めっちゃ美味しいよねー!なんだっけ?なんかの肉が…」

「そんなん知らんし!違うんだって!ついに現れたんだって!」

「「「「Gか!!」」」」

「ちゃうわ!ヒロインちゃんだよ!」





「「「「興味ないわ」」」」



「え、ちょっとは持とうよ。なんか王宮の方それでどたばたしてるらしいよ?」

「あー、最近来ないもんね、お姫様方。」

「飽きたんだと思ってたわ」

「で、どたばたって?」

「いや、興味ないから聞かなかった」

「「「「お前もか!」」」」



令嬢たちが日替わりで遊びに来てくれていたときから、2ヶ月。ついに現れたらしい、庶民令嬢。のちに、聞こえてきた話では、とにかく顔がいいやつを落としているらしい。


「そういや、先輩嘆いてたよ。」

「は?何を?」

「ヒロインはわかってないって」




「「「「宰相、素通りされたか」」」」




「で、これからどうなるの?」

「わすれたよー」

「ん?確かざまぁのはず。意外としっかりしてるのよね、ここの王族。もう水面下で動いてるって」

「おー、結構知ってるじゃん!興味あったんじゃないの?このこのー」

「うざっ。ヒロインには興味ないけど、職なくなるのは困る!」

「「「「確かに!」」」」

「そんなことより、知ってる?!」

「「「「特売?」」」」

「違うし!よねばぁ、次の休日デートだって!」

「「「「誰と!?」」」」

「八百屋か?」

「この前、庭師のじぃと茶のんでたぞ!」

「え?宰相も捨てがたいっていってたの聞いたけど…。」




「あなたたち!手を動かしなさい!」


「「「「「先輩!よねばぁの次の休日、あたしらも休みます!」」」」」

「腹痛です」

「頭痛です」

「看病です」

「持病です」

「…仮病です!」



庶民令嬢が終わったあと、隣国のお姫様の逆ハーがあるかもなんて、よねばぁのデートに比べりゃどうでもいいことなんだよね。


「「「「「やるねぇ、よねばぁ。」」」」」


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