現実は意外とおもしろい
感想ありがとうございます!調子にのって書きました。
「ねえ、聞いた!?」
「え、なに?特売?」
「違うわ!」
「あ、わかった!新しいパン屋でしょ!めっちゃ美味しいよねー!なんだっけ?なんかの肉が…」
「そんなん知らんし!違うんだって!ついに現れたんだって!」
「「「「Gか!!」」」」
「ちゃうわ!ヒロインちゃんだよ!」
「「「「興味ないわ」」」」
「え、ちょっとは持とうよ。なんか王宮の方それでどたばたしてるらしいよ?」
「あー、最近来ないもんね、お姫様方。」
「飽きたんだと思ってたわ」
「で、どたばたって?」
「いや、興味ないから聞かなかった」
「「「「お前もか!」」」」
令嬢たちが日替わりで遊びに来てくれていたときから、2ヶ月。ついに現れたらしい、庶民令嬢。のちに、聞こえてきた話では、とにかく顔がいいやつを落としているらしい。
「そういや、先輩嘆いてたよ。」
「は?何を?」
「ヒロインはわかってないって」
「「「「宰相、素通りされたか」」」」
「で、これからどうなるの?」
「わすれたよー」
「ん?確かざまぁのはず。意外としっかりしてるのよね、ここの王族。もう水面下で動いてるって」
「おー、結構知ってるじゃん!興味あったんじゃないの?このこのー」
「うざっ。ヒロインには興味ないけど、職なくなるのは困る!」
「「「「確かに!」」」」
「そんなことより、知ってる?!」
「「「「特売?」」」」
「違うし!よねばぁ、次の休日デートだって!」
「「「「誰と!?」」」」
「八百屋か?」
「この前、庭師のじぃと茶のんでたぞ!」
「え?宰相も捨てがたいっていってたの聞いたけど…。」
「あなたたち!手を動かしなさい!」
「「「「「先輩!よねばぁの次の休日、あたしらも休みます!」」」」」
「腹痛です」
「頭痛です」
「看病です」
「持病です」
「…仮病です!」
庶民令嬢が終わったあと、隣国のお姫様の逆ハーがあるかもなんて、よねばぁのデートに比べりゃどうでもいいことなんだよね。
「「「「「やるねぇ、よねばぁ。」」」」」




