19/20
8
その日の夜、ララは夢の中で招待状を片手に悪魔のお屋敷へ行っていました。招待状を見せて中へ入ると同じ年頃の女の子が一人、お菓子にかぶりついていました。
「ララ、久しぶりね!」
入ってきた彼女を見て、お菓子を片手に女の子はララに抱きつきました。
「_お婆ちゃん?」
「そうよ。また会えて嬉しい!」
写真でしか見たことのない姿でしたが、ララには直ぐにリリーだと分かりました。
「でもどうして?」
「だって今日は、ハロウィンだもの」
そして二人は、たくさんのお菓子に色とりどりの悪魔にもてなされ、とても楽しい夢の時間を過ごしました。




