閑話2 真貴ちゃんの日記
○月×日
目的はなんでしょうか?
あの方に私が嵌められたのは確実です。
なぜ私だったのでしょう?
偶然?
それはないですね。
鍵は、このリタという少女。
覚悟を決めます。
何があっても負けません。
○月△日
一つわかったことがあります。
このリタという少女・・・変態です!!
そのうえ百合だとか・・・貞操の危機を感じます。
早くも覚悟が崩れそうです。
それと、この年齢にしては大きな借金を抱えているようです。
まぁ、これは私のせいとも言えなくはないのですが・・・いえ、私も嵌められたのです。
私のせいではありませんね。
・・・・・少しくらいは手伝ってあげましょう。
最後に、リタの魔力について記しておきます。
魔力量がわかりませんでした。
恥ずかしい思いをして、お風呂に入ってまで探ってみましたが、結局は信じられないほど多いということが判明しただけです。
これからは、ますます慎重に行かないといけないです。
追記
寂しいというので一緒に寝てあげたらファーストキスを奪われました!!
最悪です。
いつか、夕日に染まる教室で素敵な人とするのが夢だったのに・・・。
えぇ、わかっています。
死神である私にそんな日が来ることはないと。
それでも夢だったんです。
それが・・・ベッドの中でお休みのキス?
わ・・・私のファーストキスが・・・。
○月□日
不覚です。
寝ぼけていたとはいえ、その・・・く、唇に自分からキスしてしまうなんて・・・。
もしかして私、変な願望とかないですよね?
あ、セカンドキスもサードキスもリタになりました。
もういいです。
リタの魔法指導をしました。
初めは制御も全くできず、魔力任せにやっているだけでした。
しかし、少し教えるとすごい速度で上達し始めました。
天才などという言葉でも収まるような速度ではありません。
それと、時々変態行為に出るのはやめてもらいたいです。
わ、私をなめたいとか、何を考えているのでしょうか?
亜空間魔法を教えたのですが、おかしなことになっています。
リタにはかなり広い空間とだけ言っておきましたが、広いなんてものではありませんでした。
たぶん、リタの前世で言う、小さな惑星くらいの広さはあります。
これはいくらなんでもあり得ません。
個人で持てる力量を逸脱しています。
ほんとうに、なんなのでしょうか?
追記
そういえば、リタの指を切った時は『なかったこと』にはなりませんでした。
『なかったこと』になるのは、死ぬほどの攻撃を受けた時だけと考えた方がよさそうです。
○月#日
リタが服を買いました。
白のゴスロリ服で、すごく似合っていてかわいかったです。
って私は何を書いているのでしょうか!?
今日は水中戦の指導をしました。
やはり、すごい上達速度です。
初めは泳ぐこともできなかったのに、今は水中が専門である魔物を圧倒しています。
感心していた私がバカでした。
今日はどうもリタが私の方をちらちら見ているなぁとは思っていたのですが、水に透けた下着を見ていたなんて・・・この変態はもうどうしようもないです。
○月$日
今日から森の奥地でリタのお金稼ぎです。
まぁ、今のリタならこの程度の場所全然問題ないですね。
時々魔法の指導・・・この場合は指摘ですかね、気になったところを直していきます。
あいかわらず、リタの変態行為が止まりません。
もうこれはあきらめるしかないのでしょうか?
○月¥日
今日は昨日と同じです。
平和なのはいいことですね。
○月@日
同上
○月*日
しばらく同じような日が続いたので、つい日記を書くのをさぼってしまいました。
今日はリタが『地竜』に襲われました。
いきなりのことでリタが呆然としてしまったので、つい本気で『地竜』を処分してしまいました。
よく考えれば、リタは死んでも大丈夫なのですから問題ないはずです。
まぁ、『地竜』ごときが今のリタを害することが出来るわけありません。
私は何で本気を出したのでしょう?
めったなことでは出さないのに・・・・・。
○月☆日
大変なことに気づきました。
最近リタの変態行為に違和感を感じないのです。
そもそも、変態行為変態行為いいながらも私は嫌がっていたのでしょうか?
恥ずかしくはあったのですが・・・・・。
いけません!!
この思考は危険です!!
○月☨日
どうしましょう。
リタのことが頭から離れません。
こんなこと初めてです。
もしかして・・・これが恋?
まさか!!
リタは女性ですよ?
そんなことあるわけ・・・あるわけ・・・。
○月♪日
認めましょう。
私はリタが好きです。
恋しています。
リタはどうなんでしょうか?
いつも私のことを好き好きと言ってくれますが、どうも軽い気がします。
少し怖いですが、確かめてみることにします。
追記
恋人になりました!!




