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なんとなく日和  作者: たまころ


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脳内ポジティブキャンペーン中

他人の悪口を言うと、脳はそれを自分が悪口を言われた時と同じように処理をして、ストレス反応を起こして自己嫌悪に陥ったり、攻撃的になったりするらしい。


ネットで見た情報なので詳細はわからないが「なるほど」と思った。

これは実際に口から発した音がある言葉のみに有効なのか、心の中で思う言葉にも有効なのかわからないが、試してみることにした。


最初に言っておくが、現在わたしに自殺願望はない。

もともと生きているのが辛くて早く死にたいとやんわり思って生きてきたが、本気で自死を考えたことはなかった。とはいえないが、数回はあったけれど、すべて脳内計画だけで終わっている。


もう何年も前になるが、職場で「あなたのこと、みんな嫌いだから」とわざわざ呼び出されて言われたことがある。

今は退職したその職場に、わたしのことを嫌いな人もいただろうけれど、辞めた後も連絡を取り合っている友人のような関係の人もいるので、その言葉は正しくはない。

単純に「俺はあなたが嫌いだ」と言ってくれればよかったのに。

おかげで疑心暗鬼になって、しばらく職場では人と接することが怖かった。


その後しばらく、わたしは気が付くと「わたしなんか死ねばいいのに」と考えていた。

何年もたった今はもう少し軽くなって「死にたい」に変化した。

しかし恐ろしいことに、これは何の前触れもなく訪れる言葉で、時には目覚めた瞬間、食事をしている時、仕事をしている時、何の脈絡もなく「死にたい」と浮かんでくる。


少し前に『希死念慮』という言葉を知った。

「死にたい」と思ってしまう気持ちのことだそうで、鬱や精神疾患の病気のサインであることが多いらしいけれど、生まれつきそういう思考になりやすい人もいるらしい。

その言葉は、自分の中でストンと落ちた。

わたしは駄目な人間ではなく、そういう思考になりやすいだけだったんだ、と気が楽になった。


それでも急に「死にたい」という言葉が浮かぶことに変わりはない。

そこで、他人の悪口を言うとよくないな、とネットの情報に感化されたわたしは、脳内ポジティブキャンペーンを行うことにした。


「死にたい」の「し」まで考えた瞬間、ハッと気が付き「し、しあわせ…」と心の中で呟くことにしたのだ。

始めて数週間経つが、今のところ変化はわからない。


しかし、わたしは気が付いたのだ。

我が家には二匹の猫がいる。

一匹は誰に対しても甘えん坊で、仔猫のような高い声ですり寄って甘えてくる。

もう一匹は仔猫の時から腹から絞り出すような低い「に"ゃー」という鳴き声で、猫らしく自由気ままだ。

その、甘えん坊ではない猫が少しずつ懐いてきて、嬉しいわたしは彼を撫でる時に毎回声に出して話しかけてしまう。

「可愛いね。世界で一番可愛いね。撫でるの大好きだね。幸せだね」

ほぼ毎日、めっちゃポジティブな発言をしていたのだ。


以前飼っていた猫にもそういえば毎日「可愛いね、大好きだよ」と話しかけながら撫でていた。ちなみにこれは何か意図があってのものではなくて、心の底から溢れてくる言葉なので、真実である。見ている人からは気持ちが悪いだろうが、許してほしい。


わたしは人の悪口は言うが、考えてみるとけっこうポジティブな言葉を口にすることのほうが多いのかもしれない。

元来、自己肯定感が低いくせにプライドは高い、という小物なわたしの性根はきっとそう簡単に変わらないのだろう。

それとも「死にたい」発言は「可愛い、大好き」に相殺されているのだろうか?

しばらく「死にたい」を「幸せ」に変換する脳内ポジティブキャンペーンを続けて様子をみようと思う。


ちなみに、わたしはかまってちゃんではないので、毎日のように「死にたい」というワードが頭に浮かんでくる、とは誰にも言っていないのでご安心を。

むしろカウンセリングを受けたほうが? と低迷している時は思うのだけれど、いまのところは仕事は定期的に辞めたくなるし人間関係にも悩んでいる時の方が多いけれど、それなりにごきげんに毎日過ごしているのでご安心を。


どのくらいごきげんかというと、とある方のインスタの影響でSnow Manの「君の彼氏になりたい」の動画を見て悶えている。色気やばっ。ダンスうまっ。

なぜかその流れで手越くんの歌ってみた「アイドル」の動画も見て興奮した。

彼らのファンというわけではないけれど、アイドルって凄い。

アドレナリン出るし潤うし、明日を生きる糧になると思う。夢を見させてくれる最高のエンターティナーだ。


こういう興奮を消化したくて、わたしは小説を書くんだな、と思う。

もらった幸せを何かに変換してくて、今はその手段がわたしにとっては小説を書くことになっている。


今年になってから小説になろうのサイトをあまり見なくなってしまって、小説を書く気力も去年に比べたら全然なくて。

単純に家族と仕事が優先で時間が取れないのと、その分疲れてパソコンに向かう時間を捻出できないことが大きいかもしれないけれど。

いっとき、頑張って朝起きてパソコンに向かおう、と思ったのだけれど無理をしたせいで体調が悪くなってしまって、かつて出来ていた朝活はもう体力的に厳しいな、と感じていたり。


でも夜も早く寝るんだけどね。

今の職場は年上の方が多くて、ひしひしと老眼の大変さを感じているので、老眼が来る前に読書もしたい。

今はずっと気になっていた『BUTTER』を読んでいる途中で、今日か明日には読み終わりそう。マンガは電子でもいいけど、小説は本がよくて、そうなるとやっぱりなかなか読むのが億劫になってしまう。

本を読みたいし映画も観たいしドラマも観たい。バラエティ番組も観たい。

ダイエットもしたいし断捨離もしたい。

でも気が付くと休日はあっという間に終わっているから不思議。


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