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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

クラス全員で人狼ゲームをすることになった

 「点呼、終わり。班長はカードを取りに来て」


 修学旅行一日目の夜、旅館の広間。畳のささやきと、浴衣のすそがこすれる音。担任の柏木がローテーブルにトランプ大のカードの束を置いた。

 「どうせ消灯後に騒ぐだろ。だったら最初から遊べ。――人狼、やるぞ」


 うおーっと歓声が上がり、しん、と引く。誰も最初の一枚に手を伸ばさない。生徒会長の西園寺も、サッカー部のエースも様子をうかがっている。

 カードに指を伸ばしたのは、図書委員の雨瀬だった。黒髪を耳の後ろでゆるく結い、薄い唇は結ばれ、視線は少しだけ横を泳いでいる。


 「わたし、切るね」


 ぱら、ぱら、紙の匂い。雨瀬の指は細く、動きは流れる水みたいに滑らかで、しかしどこか、噛み合う音が遅れて来る感じがした。

 「配るのは班長でいいよ」

 カードは行き渡った。裏面には狼のシルエット。合図もないのに表情が変わっていく。笑う子、眉をひそめる子、無表情の子。ぼく――立花は、カードの角を指の腹で撫でた。そこに印はない。ただ、嫌な予感だけがあった。


 「ルールは――」柏木が言いかけたとき、雨瀬が静かに遮った。

 「最初に嘘をついた人が、“本物の人狼”です」


 笑いが止まった。「は?」という声。

 雨瀬は続ける。「あ、柏木先生は進行じゃない。今日は見てるだけで」

 担任は肩をすくめ、壁際に退く。冗談半分の空気が、少しだけ乾いた。

 「じゃ、明かりを落とします。夜です」


 ぱちん、とスイッチ。広間は一段暗くなる。障子の向こうの丸い庭灯がにじんでいる。

 「占い師、手を上げて」

 暗闇の中で、ぼくはほんのわずかに手を上げた――つもりだった。だが、同時に三つ、気配が動いた。

 「降ろして。次――人狼。顔を上げて」

 息が詰まる。畳をかすめる気配、浴衣の裾が触れる音。

「……はい、ありがとう。朝です」


 明かりがつく。心臓がうるさい。隣の西園寺は眠そうに伸びをした。

 「最初の犠牲者を発表します」

 雨瀬は読み上げた。「――“班長制度”」


 笑いが散った。西園寺が吹き出す。「なんだよそれ」

 「今日から班は解散。投票は個人。役職のカミングアウトは自由。先生の監督もなし。連絡は各自ラインで。――では、昼です」


 ざわざわ、畳が波打ったような錯覚。ルールが一つ抜けるだけで、人はこんなにも不安になるのか。

 西園寺がぼくの耳に息をかける。「立花、占い師、持ってるだろ」

 ぼくは目をそらす。「持ってない」

 「目が泳ぐ」

 彼は笑わない。「で、誰を占った?」

 「まだ」

 「夜、手、上げてたじゃん」


 “最初に嘘をついた人が、本物の人狼”。雨瀬の声が、頭蓋の内側で反響する。

 スマホが震えた。クラスラインに新着。「人狼からの告白」というトーク名。差出人不明。


これはゲームじゃない。

誰かがもう“食べてる”。


 ざわ、広間の空気がきしむ。柏木が前に出ようとしたとき、雨瀬が片手を上げた。

 「先生、見てるだけで」

 そして、ぼくたちに。「では、話し合いを始めてください。――ヒント。最初に嘘をついたのは、たぶん、みんなです」


 みんな。

 ぼくはカードを握る手に力を込めた。紙の角が指に四角い痕をつける。ふと、最初の点呼の記憶がよみがえる。広間に集まったとき、雨瀬は「全員いる?」と訊いた。ぼくらは「はい」と答えた。

 でも――旅館の名簿には、一つ分の空白があったはずだ。


     ◇


 昼の議論は形だけ進み、夕食を挟んで再開された。自称占い師が三人、霊能者が二人。西園寺は黙って場を泳がせ、サッカー部のエースは笑いで牽制し、女子のグループは目配せで票を集める。

 「投票します」

 雨瀬の合図。匿名投票。ラインの投票フォームに、緑のバーが伸び縮みする。

 選ばれたのは、生徒会の書記、真鍋。人狼かどうかは非公開。雨瀬はそう決めたらしい。真鍋は苦笑して頭を下げ、輪から外れた。


 夜。

 再び明かりが落ち、また上がる。

 「二日目。朝の連絡。――自主退学の申し出がありました」


 ざわり。

 「え?」

 「誰?」

 「二年C組、出席番号五番。――鷺沼。本人からではない。保護者から学校へ連絡があった」


 耳鳴りがした。鷺沼。

 名前を聞いた瞬間、広間の温度が一度下がるのがわかった。誰も彼の顔をはっきり思い出せないのに、空気だけが重くなる。

 西園寺が眉をひそめる。「雨瀬、何の権限でそんな学校情報」

 「情報は、落ちてる。それを拾っただけ」

 雨瀬の目は、どこも見ていないようで、どこも見ていた。

 ラインが震える。再び「人狼からの告白」。


鷺沼は食べられた。

みんなで、少しずつ。


 笑いは起きなかった。起きなかったかわりに、冗談めかした声が一つ。「“食べる”って、何、具体的に」

 「具体的である必要、ある?」雨瀬が言った。「あなたが出席を取るとき、“全員”って言ったとき、それは具体だった?」


 ぼくの喉が乾く。

 鷺沼は、いつからいなかった?

 「最後に鷺沼を見たの、いつ?」ぼくは気づけば声にしていた。

 返ってきたのは、ばらばらの断片だった。

 ――二週間前の掃除当番。

 ――いや、体育のとき外周で。

 ――いや、合唱祭の練習、立ち位置に鷺沼の名札はあった。

 名札。名札はあった。本人は?

 ぼくの脳裏に、空っぽの椅子がいくつも重なる。誰もそこを見ないようにしているのに、全員がそこを避けて座った。


 「投票します」

 雨瀬の声は乾いていた。

 その夜、追放されたのはサッカー部のエースだった。彼は笑いながら「はいはい」と手を振り、しかし広間を出ていく背中は、考えている人間のそれだった。

 明朝、「自主退学」の連絡はなかった。代わりに、ラインに写真が上がった。学校の昇降口の掲示板。紙が一枚。いじめ防止強化週間のポスター。雨瀬が添えたコメントは短い。


これが舞台装置。


     ◇


 三日目の昼、広間は空気の場所取り合戦になっていた。

 「雨瀬、あんたが一番怪しいよ」

 「そうかも」

 「開き直り?」

 「ううん。役職、言ってなかったから。わたし、進行役じゃないよ」


 どよめき。

 「え、じゃ誰が進行――」

 「観客。観客が、進行役」


 沈黙。雨瀬は視線を動かし、最後に柏木で止めた。

 「先生。初日に“見てるだけ”って言ったよね。見てるだけの人は、一番安全。でも一番、物語を進める」


 柏木の額に、うっすら汗が浮かんだ。

 「……君は、何が言いたい」

 「先生、出席取りの時、“全員”って言った。ずっと。『課題は、後で出しておけ』『提出箱に入れておけ』。鷺沼の机は、提出箱だった。みんな、そこに何かを投げ込んだ。写真、あだ名、ため息。直接じゃないなら、無傷でいられると思った」


 ぼくは手のひらを見た。紙の角の痕が、さっきより深い。

 鷺沼に、何かを投げた覚えがあるか。

 ――ある。

 体育のペア決めの時、「誰でもいい」と言った。誰でもいい、は、誰でもよくないの言い換えだ。文化祭の準備の時、「人手が足りない」と言いながら、鷺沼に声をかけなかった。合唱のパート割で、「その音、違う」と言って目を合わせなかった。


 「雨瀬」西園寺が低く言った。「お前は何者だ。鷺沼の何だ」

 「何でもないよ。図書委員。二年前、鷺沼が部活の帰りに図書室の返却箱へ教科書を落としに来た時、たまたま居合わせた。返却箱、深すぎるなって思っただけ」


 図書室の返却箱。溜まっていく。きれいに見える。蓋を閉めれば見えない。

 「ゲームの目的は?」

 「片づけ」


 片づけ。

 雨瀬はカードの束から一枚を抜き、机に置いた。《狐》。

 「これ、わたし。勝ち筋、わたしにはない。だから、あなたたちが勝つか負けるか、最後まで見ている。狐は、村にも狼にも属さない。どちらにもなりたくないから」


 ぼくは呼吸を整えた。「じゃあ、占わせて」

 雨瀬は頷く。「どうぞ」

 ぼくは目を閉じ、指先で一人ずつの気配を撫でるように見た。西園寺――たぶん、村。エース――外へ出て行ったが、狼ではない。生徒会の副会長――うそが重い。

 「本物の人狼は、みんな」

 ぼくの口が勝手に言っていた。

 笑いは起きなかった。

 「その言い方はずるい」と誰かが言った。「全員犯人、はミステリーの敗北だよ」

 雨瀬は首を振る。「ううん、全員加害者/全員被害者。それが現実。物語は、現実から逃げない時にだけ、先へ進む」


     ◇


 夜。

 障子の向こうで、雪虫が光った。

 ラインに通知が来る。「人狼からの告白」。


立花。

あのとき、鷺沼のノートを貸してもらった。

「見せて」じゃなくて「貸して」。

返さなかった。


 ぼくの背中が汗ばむ。ノート。返していない。小テストの前に、一度だけ借りて、そのまま机にしまい、返しそびれて、提出箱に教科書を投げ込み、見ないふりをした。

 「立花」西園寺がぼくを見た。「お前、今夜吊られる」

 「うん」

 「それでも、言う?」

 「言う」


 投票。ぼくの名前の横で、バーが伸びる。

 追放。広間の輪から一歩外れる。

 雨瀬が「役職は?」と訊く。

 「占い師。――ほんとは、最初の夜、手、上げてない」

 笑う子がいた。泣く子はいなかった。

 「でも、占い師を名乗ることで、見えたものがあった」

 ぼくは息を吐いた。「みんな、うそをつく。最初に、点呼で」


 その夜、ぼくは障子の外、縁側に座った。吐く息が白くなる。足の裏に木の冷たさ。

 戸が少しだけ開いて、柏木が出て来た。

 「……すまない」

 ぼくは首を振った。「先生、見てるだけって言ったの、ずるいよ」

 柏木は頷いた。「うん。ずるかった。――教師は、観客じゃない」


     ◇


 最終日。

 広間の中央に、背の高い衝立が置かれていた。白い紙が貼られ、上に「投票所」と書いてある。

 雨瀬が言った。「最後の投票。何を吊るすかを選ぶ投票」

 「何を?」

 「これからも続ける嘘。それとも、今ここで終わらせる嘘」


 ざわめき。

 「具体的に言って」

 「点呼で“全員”と言い続けるのを続けるか、やめるか。廊下で“誰でもいい”と言うのを続けるか、やめるか。提出箱に投げ込むのを続けるか、やめるか。――観客でいるのを続けるか、やめるか」


 雨瀬は黒いマジックを手に取った。「用紙に書いて。投票は署名。匿名は、もう要らない」

 「署名? そんなの、怖い」

「怖い。だから、選ぶ。怖いから面白い」


 列ができた。

 西園寺が一番に書いた。頬が少し赤い。「観客をやめる。俺から声をかける」

 サッカー部のエースが書いた。「“冗談”で牽制するのやめる」

 生徒会の副会長が書いた。「『規律のため』の沈黙をやめる」

 ぼくは、手を震わせずに書いた。「返す。借りたものも、視線も、言葉も」

 マリーみたいに字のきれいな女子が「出席簿の空白を埋めない」と書いた。

 柏木は最後にペンを持ち、ためらい、強く書いた。「見てるだけをやめる」


 紙の白が、広間の光をやわらげる。

 雨瀬は一枚ずつ読み上げ、壁に貼った。

 「観客、多数決で吊ります」

 笑いが、今度は起きた。泣き笑い。

 「ゲーム終了。――勝者は村。狼は、観客だったから」


 「鷺沼は?」誰かが訊いた。

 雨瀬は首を振る。「ここには、いない。だから、呼ぶ」

 「呼べる?」

 「呼べるのは、今」

 雨瀬はスマホを取り出し、スピーカーにした。発信音。

 ――出ない。

 切らない。

 出ないことを、出ないまま、広間の全員で聞く。


 柏木が前へ出て、正面に立ち、深く頭を下げた。

 「二年C組担任、柏木。三日間、観客だった。この時間を作ったのは雨瀬だ。だが、場を守るのは本来、教師の仕事だ。鷺沼。聞こえているかどうかはわからないが……戻って来いとは言わない。――いつでも来られるように、席を開ける。それが、ぼくらの片づけだ」


 雨瀬が、ほとんどわからないくらい小さく頷いた。

 ラインに通知。新着。「人狼からの最後の告白」。


席を空けておいてください。

片づいた部屋なら、入れるかもしれないから。


 ぼくは、胸のどこかで堰が切れる音を聞いた。泣かなかった。泣くのは、もったいない。――雨瀬の言い方を借りるなら、涙は本当に欲しい時に使う贅沢だ。

 今は、貼られた紙の白さを、目に焼き付ける。

 “観客をやめる”

 “返す”

 “沈黙をやめる”

 “呼べる今を持つ”


     ◇


 帰りのバス。

 窓の外は田んぼが続き、冬の雲は千切れて薄い。

 通路を挟んで、西園寺が肘でぼくをつつく。「なあ」

 「ん」

 「お前、最初の夜、ほんとは手、上げたよな」

 ぼくは笑った。「ばれた?」

 「ばれる。目が泳ぐ」

 「うそは、役に立った」

 「必要な嘘だったからな。最初の嘘とは、違う」


 ぼくは小さく頷く。

 最初の嘘。――全員。

 必要な嘘。――役割を得るため。

 この二つは似ているようで、違う。前者は誰かを消す。後者は誰かを呼ぶ。

 雨瀬が通路をゆっくり歩いて、最後部に座った。窓を少し開け、冷たい空気を吸い込み、目を閉じる。

 ぼくは呼びかけた。「雨瀬」

 彼女は目だけこちらへ動かす。

 「狐、って、自分で言ったけど」

 「うん」

 「ほんとは、何?」

 雨瀬は少し考えて、答えた。

 「記録。書棚の中身を並べ直す人。――返却箱の底から、本を上げる人」


 返却箱。

 鷺沼のノート。

 ぼくの指先は、スマホの画面で「新規メッセージ」を開いていた。

 宛先は、鷺沼のライン。最後の既読は、三ヶ月前。

 ぼくは打つ。

 返してもいい?

 すぐに既読はつかない。いい。

 返すと決めたのは、ぼくだ。既読は結果で、決意は行為だ。


     ◇


 月曜。

 教室の扉を開ける。席はいつもの位置にあり、黒板はいつもの字で日付が書かれている。

 違うのは、一つ。

 出席簿の「全員」という欄の上に、透明な付箋が貼ってあった。

 “全員”と書く前に、一つずつ、確かめる。

 字は、柏木の字だった。


 朝のHR。

 柏木が言う。「転校の手続きの話が来ている。――鷺沼だ。まだ決まってはいない。席は、このまま」

 笑いは起きない。

 西園寺が手を挙げる。「先生。今週の掃除当番、俺、廊下やります」

 「ありがとう」

 サッカー部のエースが言う。「昼休み、ボール、誰でもいいじゃなくて、一緒にやろうにする」

 生徒会の副会長が言う。「掲示の『強化週間』、常設に変える議題を出す」

 雨瀬は、何も言わない。

 ぼくは立ち上がる。「鷺沼のノート、返す。――放課後、図書室のカウンター、返却箱じゃなくて手渡しで」


 柏木が頷く。「俺も行く」

 笑いが少しだけ起きた。

 ぼくらは顔を見合わせる。

 観客が、一人減った。


     ◇


 放課後。

 図書室の空気は、紙とインクの匂い。窓から射す光が棚の背を撫で、返却カウンターのベルが小さく光る。

 雨瀬がカウンターの奥から出てくる。

 「返却、受け付けます」

 ぼくはノートを差し出した。

 「返します」

 雨瀬は受け取り、ページをぱらぱらとめくって、表紙の内側に付箋を貼った。そこに一行、書く。

 返った。

 その字は、やけに綺麗で、泣きたくなるほど、まっすぐだった。


 カウンターの脇の箱――返却箱は、口が閉じられていた。蓋の上に、紙が一枚。

 「返却箱の使用を一時停止します。手渡しでお願いします」

 書いたのは、司書の先生の字。横に小さく、雨瀬の字で、こう添えてあった。

 “片づけ中”


 ぼくらは、しばらく黙って箱を見た。

 箱の向こうに、いくつもの声が重なって聞こえる気がした。投げ込まれて、底で重くなっていた言葉たち。

 それを一つずつ、手で持ち上げる作業を、これから、ぼくらはやる。


     ◇


 帰り道、冬のはじめの風。

 歩道橋の上で、ぼくのスマホが震えた。

 新着。「鷺沼」。

 開く。

 『いつでも。』

 それだけ。

 ぼくは足を止め、しばらく空を見た。

 返った。たった四文字。

 でも、返った。

 既読という小さな文字が、こんなにも大きな音を持つなんて思わなかった。


 ラインに、クラスのグループから通知。

 西園寺:「昼ボール、来るやつ?」

 ぼく:「行く」

 エース:「行く」

 副会長:「見学から行く」

 柏木:「仕事がなければ行く」

 雨瀬:「見る(観客じゃなくて、記録)」


 ぼくは笑った。

 観客じゃない、記録。

 箱じゃない、手渡し。

 “全員”じゃない、一人ずつ。


 歩き出す。

 ポケットの中で、借りたままだった何かが、少しずつ軽くなる。

 これからもぼくらは嘘をつく。必要な嘘、守るための嘘。

 でもあの最初の嘘――「全員」――は、もう、吊った。

 吊ったまま、次の朝へ行く。


 風が、冷たい。

 冬の雲は千切れて、薄い。

 橋の上から見える校舎は、暗くなるのが遅くなった気がした。


(了)

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