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くじらのあたま  作者: みつお
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1話

<主な登場人物>

北野 浩一←ウォーターサーバーを設置する会社に勤めてる。主人公。

橋田 透←北野の同僚。

上司←北野と橋田の上司。

野木 正人←北野の高校の時の教師。定年間近のバスケ部顧問

桜田さん←ピンク好きで有名なおばさん。

カズさん←便利屋。

仕事が終わり、家に帰る。いつものように風呂に入り、ベットで横になっていると、会社の同僚の橋田から電話がかかってきた。どうせくだらない内容だろうなと思いながら電話に出る。時計を見ると11時だった。


「もしもし、俺だよ俺」電話の向こうから橋田の楽しそうな声が聞こえる。


「何だよこんな時間に」


「俺が何してるか知ってるか?」後ろでテレビ番組の音が聞こえる。


「テレビ見てる」


「違いますー」


「じゃあ何してんだよ」


「答えは…ドゥルルルルル……」あいつはいつも楽しそうだ。


「じゃん!リモコンの電池を交換してるでした!」


「いやわかるかよ」


「本題だけど、次の土曜空いてる?釣りに行きたいんだよね。車は俺が出すし」橋田は最近釣りにはまっているらしかった。


「いいよ。じゃあ6時にお前の家でいいか?」


「おー大丈夫。」


「それではまた!」橋田はそう言い電話を切った。ツーツーツー。僕も電話を切り、再びベットに横になる。実は釣りに行くことは滅多にないので、内心僕も嬉しかった。


橋田とは同期で、知り合ってそろそろ二年になる。

陽気でいい奴だが、意味不明な行動が少し多い奴でもあった。


目を閉じて、眠る為に心を穏やかに保つ。だんだん意識が遠くなってきて、いつの間にか寝てしまった。

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